低目打ちのコツ                     トップページへ

 この項は、02103外角打ちのコツを、一読してからご覧下さい。

 低目打ちは、理論的には外角打ちに近い技術ですが、外角打ちよりも習得が困難です。ミートポイントが、体から遠くなるのは、外角と同じですので、大きくスイングしなければなりませんが、問題なのはスイングの角度です。

アウトコースのミートポイントは外ですから、グリップは外に出しました。低めのミートポイントは下ですので、グリップも下に出します。バットを下に向かって振るのですから、スイングの角度も、縦方向に大きく変わります。

体の回転方向は横回転ですので、スイングも横スイングの方が自然ですが、横スイングで低目を打とうとすれば、向かって来るボールに対して、バットは横から出てくる事になり、当たったとしてもファールが多く、前に強い打球は打てません。更に、ミートポイントが点になりますので、空振りの可能性も大きくなります。それに対して、縦スイングの場合は、ボールの軌道に対して直線的なスイングが可能ですので、ミス打球が激減します。

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