2005/11/03_やっぱりイプサム
車買い替えのサインも済ませ、今の愛車イプサムも残り僅かの。最近になって「ＨＡＲＴやっぱりイプサムがいいなあ」と言い出した。ＨＡＲＴにとっては生まれてから６年半以上と言うかイプサムしか知らないわけで感慨深いものがあるのだろう。「じゃあイプサムのうちにドライブに行こう」ということで今日は鋸山まで行くことにした。朝食は館山道のパーキングで車内で済ます。こんなシチュエーションなら今度の回転シートが役立つんだろうな。
館山道を乗り継ぎ近くのＩＣで下りたところの海に、ちょっとした岩場が見えたので寄り道（ＨＡＲＴにとってはこちらの方が楽しいだろう）ちょうど引き潮加減で、潮だまりでたっぷりと１時間以上遊んで、カニやヤドカリとハゼの幼魚みたいなのを捕まえた。生き物は食べるか飼うか以外は逃がすことにしているが、捕まえたハゼ達は持ち帰って飼うことにした。また、ＨＩＲＯとガラス石を見つけて嬉しそうに袋に入れて持ち歩いていた。
昼食は金谷港近くの回転寿司。釣り場で名の通った港の近くらしく、黒鯛やメジナやカワハギなど釣りの対象魚ではメジャーでも寿司ネタとしてはレアなもたくさんあり、嬉しくて注文してしまった。ＨＡＲＴは刺身と寿司大好きなので食べたいものをわさび抜きで、ＳＡＴＳはまだ生魚はそんなに食べさせてないのでお稲荷さんを中心に、大人二人は食べたいものを次々、生サバも食べたし、ハゼ、マゴチ、ホウボウを食べ比べたり、中でも一番おいしかったシマアジがかな。ＨＡＲＴの「トロ食べたい」には「高いから駄目」とか言ったけど、まあ大変満足の昼食でした。
昼食後、ＨＡＲＴが「カマキリの餌の虫取りをしたい」と言うので富津岬の公園に。最初はなかなか見つからなかったけど、あるポイントに行くとバッタやコオロギがたくさんいて、虫かごの中満員電車状態。
ＨＡＲＴのイプサムドライブは、たくさんの虫とハゼで楽しく出来ました。
2005/11/19 じゃんけん
ＨＡＲＴは（私も）フリマが大好き。フリマのお目当ては『ムシキングカード』
実際のゲームは今までやったこと（やらせたこと）はなかったのだが、本を読んだりお友達に聞いたりで遊び方は分かっているようだ。それにカードだけでもいろいろと遊び方を考えて楽しんでいる。折り紙や牛乳パックで自分なりのフィギアを作り紙相撲風に戦わせたり、最近はそれにカードの技を組み合わせＨＡＲＴなりのムシキングは大いに盛り上がりを見せている。
「おとうさん、ムシキングバトルしよっ！！じゃんけん・・」
出てくる手は三つ。ＨＡＲＴと私、そしてＳＡＴＳだ。じゃんけんの結果でＨＡＲＴがムシ同士を戦わせている間にも、「おとうさんじゃんけんしよ！じゃんけんぽん」「わーいＳＡＴＳかち～」と隣で盛り上がっている。
じゃんけんも私がそう勝ち続けるわけにはいかない。最近はそうでもないが、ＨＡＲＴはだいたいパーを出した。そしてＳＡＴＳはチョキ。１歳の頃から「○○ＳＡＴＳです。１さいです」と自己紹介できるように仕込み、人差し指１本伸ばして１歳だよとアピールさせていたのだが、２歳になると中指がなかなか伸びず『２』にならなかった。つい最近になって指で２歳が出来るようになったので、じゃんけんでも『２』なのだった。
そして今日、ＨＡＲＴに初めてムシキングゲームを勝っても負けても１回だけという約束でやらせてあげることにした。手持ちのカードからムシと技カードを選び、中古だし念のため②セット持たせスーパーへ。行くまでにＳＡＴＳが車で寝てしまったので私は駐車場で留守番。戻ってきた時に聞くと、「２回勝って３回目で負けちゃった、楽しかったよ」と嬉しそうに話してくれました。
家に帰ってからもＨＡＲＴじゃんけんムシキングシミュレーションゲームは続く。実戦（？）を経て少しはリアルになったかな。
2005/11/20 ノアいろ
今日はノアの納車の日。
昨日「ＨＡＲＴ明日楽しみだなあ」と言っていたが「楽しみなのはポートタワーのフリマだからね、だってＨＡＲＴはイプサムが好きなの」だそうな。
予定通り、フリマの後にトヨタカローラ店へ。子供たちもすっかり営業の人とも顔見知りになり、お店に入るとすぐにキッズコーナーへ走っていく。ジュースやお菓子もももらえるし、それなりに車屋めぐりも楽しかった。いろいろと検討したりカタログ見比べて差を見つけたり、インターネットの掲示板を読みあさったり・・・車に限らず買うまでがとても楽しい。書類関係の手続き、そして荷物を移動した後、記念にイプサムとノアを並べて写真を撮った。
夕方に「ガソリン入れに行く？」にも「家で遊んでいる」というのでＳＡＴＳだけ乗せて行った。
次の日も「ＨＡＲＴ寝ててもイプサムのことばかり考えちゃったよ」との事。
まだまだイプサムへの思い入れが強いようだ。ＨＡＲＴは来春から小学生。大きくなるにつれ家族一緒に出掛けられるのも少なくなってしまうし、これからノアでの思い出をいっぱい作れるようにしないとね。
今度の車の色は『パープリッシュライトブルー』、巷のノアではあまり見かけない色だ。購入を検討してから１ヶ月間、ＨＡＲＴとＨＩＲＯは一度だけ見たらしいが、私は走っているのを見たことがなかった。ＨＡＲＴが似た色の車を見かけると、「ノアいろだよ。」 と教えてくれた。新車ということもあるが、廻りの景色がボディによく映る。ボディが澄んだ水面のようだ。楽しくてきれいな風景をいっぱい映しに行こう。
2005/11/23_とりあえずドライブ
ＨＡＲＴは風邪で幼稚園もＳＡＴＳも風邪をひいているし、外で遊ばせるにも、加減して遊べるほど子供たちは器用ではないし、とりあえず新車なことだしドライブに行きますか。
朝ものんびりしてしまったしすでに９時半。さて、どこに行くか。養老渓谷は紅葉のピークで渋滞にはまりに行くようなもの。冬の雪道を想定して、Ｓ／Ｄモード（エンジンブレーキがかかるモード）をアップダウンの山道で試したいから筑波山は？・・・やはり紅葉渋滞の気配。じゃ亀山湖あたりはどうだろうか？・・・何とか行けそうかな。よし決定。
車に乗って地図（カーナビはつけないのだ）を広げると思ったより遠いことに気が付く。もっと近そうなところでと上を見ていくと長柄にダム湖、そしてアウトレットモールがあるからと行き先変更。でも途中曲がるところを通りすぎてしまったので、またまた行き先変更。今度は養老渓谷手前の高滝湖へ。（ナビではこうは行くまい、って間違わないからね）
着くと釣り船がたくさん浮かんでいる。わかさぎが釣れるみたい（知っていれば釣り竿持ってきたのになあ）。天気もよく暖かいので、遊覧用にも貸してくれそうなので行ってみると、一家４人が乗れるボートは出てしまっていて、分かれて乗るしかない。まあ、ＨＩＲＯとＳＡＴＳは白鳥ボートなら・・・なんて話していると、「ＨＡＲＴ船釣りしたい」と言い出した。しかしレンタルの竿は無いとのことで、ＨＡＲＴに「船にだけ乗ろう」と言うと「やだ釣りするの！釣りしないなら乗らない」と言い張る。
ＳＡＴＳは乗る気満々だったのに、ＨＡＲＴの意地っ張りで結局船には乗らず。最後の方は「乗ってもいいけど」とは言い出したが、一度乗らないと決めたのだから誰が乗るか、ほんとに楽しくない子だ。こういうパターンは結構あって「ＨＡＲＴが周りの皆をつまらなくしているんだからね」と突き放す。
高滝湖は、ボートに乗らず、釣りもせずでは何することも無く、帰りがてら長柄にもドライブ。せっかくなので、車内で昼食を食べようとコンビニでおにぎりを買う。ＨＩＲＯが買っている間に地図を見てると、近い道がありそうなので、そちらへ向かう。最初の曲がるところさえ間違わなければ、途中からは看板見ながら行けるだろうと地図をしまったのがまずかった。またしても途中で曲がるところを通り過ぎ、かなり大回り（ナビではこうは行くまい、ってしつこいか）して目的地へ。多少時間はかかったが、途中で子供たちが途中で寝たので睡眠時間を稼いだと思えばまあよい。
しばらくしても子供達は起きない。時刻は２時を過ぎ、空腹に耐え切れずおにぎりの封を切ったところでＨＡＲＴが起きた。そして、ＨＡＲＴが食べ終わる頃ＳＡＴＳが起きた。ＨＩＲＯがＳＡＴＳに食べさせている間、ＨＡＲＴと私は３列目でのんびりしていた。回転シートデビューがなかったが、とりあえず室内の広さは少しだけ味わえた。
ノアではＣＤ－Ｒに焼いたＭＰ３が聞けるので、サザンオールスターズのデビューからのシングル５１曲入りのＣＤを作成し、本日のドライブミュージックにした。走行距離９６ｋｍのお手軽ドライブでは聞ききれませんでした。
2005/11/28 瞳をとじて
♪大きなのっぽの古時計、おじいさんの時計・・・、居間でかかるＣＤのそれは、童謡のそれではなく、平井堅ヴァージョン。
最近、インターネットでのちょっとショッピングが続いている。きっかけは、サザンオールスターズの久しぶりのオリジナルアルバム「キラーストリート」の購入だ。メルマガで、ＣＤのみの通常版よりもＤＶＤ付の初回限定盤の方が安く購入できると読んだから。何故そんなことが起こるのかというと、ＣＤは販売価格が決まっているけど、ＤＶＤは割引が出来るからとのこと。ならばとネットで予約購入したのだ。しかもちゃんと発売日に届いたからすごい。
そして平井堅のベストも購入。今までは居間では童謡やＮＨＫのおかあさんといっしょ系が定番だったので、車で聴こうと思っていたが、試しに何回か聴いているうちに子供たちが気に入ったようなので居間でＣＤ鑑賞。ＳＡＴＳが「ひらいけん、かけて～」とリクエストするっていうからすごいでしょ。前から大きな古時計は口ずさんだけど、ちゃんと「♪ひとみをとじて・・・」と歌うのだからすごいでしょ。さすがにまだその先は無理、というか、ＨＡＲＴがその後を、でたらめな歌詞で歌ってしまうので、その影響力で変な風に覚えてしまったのだ。
ＨＡＲＴの言葉使いに対しては、年長という時期からして仕方ない面もあるが、ＳＡＴＳにも感染するのでことあるごとに注意する。「ＨＡＲＴが２歳の時はそんなこと言わなかったよ（そんな言い方しなかったよ）、ＳＡＴＳはＨＡＲＴの真似しているんだからね。」ＨＡＲＴに直接言うより少しは効くみたい・・・でもないか・・・
2005/11/29 せんたく
「ＳＡＴＳくつしたをほしてくれる？」
洗濯はさみのついた靴下干しをＳＡＴＳのラックにかけてあげるとちょうどいい高さにある。ＨＡＲＴもそうだったがＳＡＴＳも真剣に洗濯はさみに靴下を１枚ずつ干して行く。とにかく挟み代はほんの僅か、よくもこれだけ微妙に吊り下げられるものだと関心するほどだ。４人の１日分の８個を着け終えると、「できたよう」と手に持って見せてくれる。その後はＳＡＴＳを抱きかかえて物干し竿にかけさせる。
夕方、乾いた靴下を「はずしてね」とお願いすると喜んでやってくれた。でもはずした後にまた、着け直してくれた。
今夜の夕飯のおかずのキャベツは、ＳＡＴＳが塩もみを手伝ってくれたらしい。お手伝い出来ることが嬉しいのだろう。
お風呂入る前の脱衣所、ＨＡＲＴが脱いだ服を「せんたくきにいれておいてね」とお願いすると脱ぎっぱなし状態の服をつかんで洗濯機へ背伸びしながら入れてくれる。
風呂上り、ＨＡＲＴが「パジャマと下着ないよ～」というので、タンスのところに置き忘れたかなと取りに行くが見当たらない。よくよく探して見たら、全部洗濯機の中に入ってました。