今日はお歳暮を持って家族4人でで私の実家へ。子供達は時期的にクリスマスプレゼントをおねだりしてもいい時期だが、去年買ったスーパーヒーロー系のおもちゃも、誕生日に買ってもらったポケモンのおもちゃも今はほとんどやっていないし、これ以上おもちゃが増えても困るので、HARTに「クリスマスプレゼントの代わりにおばあちゃんにムシキングのゲームでもいいよ」言っておいた。今日は朝から「ムシキングのゲームをおばあちゃんに教えてあげるために絵を書くんだ」と張り切ってゲーム機の絵を書いている。
実家に着くとすぐに「HARTはクリスマスプレゼントは、おもちゃはいらないから、ムシキングのゲームがいいって言うから」と比較的すいていそうなスーパーを選んでゲームコーナーへ。
ゲーム機は2回目のHART。次々と相手を倒し4匹倒し全部買ったところでゲーム終了。1回でやめられるのがHARTのいいところ。おばあさんにとっては、孫のクリスマスプレゼントにたった100円のゲームだけで拍子抜けしたわけではないが、ゲームの後、カードケースと、SATSにはミニカーを買ってくれました。
後で聞いた話だが、どんなゲーム機を買うのかと思っていたらしく、ほんとに「なんだ100円か」とホッとしてたかもしれない。
でもゲームの時に出てきたカードが、HARTはすごく気に入った様子で、帰りの車の中で「今日はあの時間にあのお店に行ってゲームが出来て良かったねー。」何度も嬉しそうに話していた。うーん価値ある100円。
実家の庭に大根が干してあった。ちょうど片付けるというのでHARTとSATSが競うようにおじいちゃんの手伝い(じゃま)をしていました。
「SATSです。2さいです。14キロです。」
トイレットペーパーの芯を両手に持ち、ニコニコのSATS。自己紹介芸(?)新たに『14キロです。』のバリエーションが加わったようだ。
「そうっ!14キロですかあ、何センチですか?」「・・・」
身長まではインプットされていないようだ。決められた質問以外はご遠慮下さい。今は90センチくらいかな。
会社から帰ってきて私が一人夕食を食べていると、SATSがニコニコやってきて、トイレットペーパーの芯を私の口元に向けて
「ぼく、おなまえは?」と聞いていくる。芯をマイク代わりに街頭インタビューのレポーター気取りなのがまたかわいい。「○○です。36歳です。体重は55キロくらいです。身長は内緒です。」(またよけいなことを付け加えてしまった)と答えると、一瞬戸惑ったような顔をしたあと、ニコニコ顔に戻って「SATSです。2さいです。14キロです。ぼく、おなまえは?」とまた口元に芯が・・・。
なかなか夕飯が進まないぞ・・・何度か応答したあと、さつま揚げを一切れあげると嬉しそうにHIROのところに走って行きました。