さあ３連休の初日「ＨＡＲＴ釣りしたーい」というので市原の海釣り公園へ。混雑を予想し朝の開園６時を目指して行く。２日後の海の日は入園無料のせいかまだ人は少なく、管理人のおじさんに何が釣れるか聞くと「キスが一番釣れている」らしい（事前の調査をせんかい）ので、エサを購入し、キスのポイントを聞いて釣り座を決めた。
とにかくＨＡＲＴと私の仕掛けを投げて、ホッと一息。朝ご飯を食べながら当たりを待つ。なかなか当たりがなく何回か仕掛けを投げなおしていると、巻いている途中で少し重みが・・・カニだった。とりあえずつれたのでバケツに入れた。次は５センチくらいのハゼ。全く当たりはわからず釣った気はしない。
竿先にわずかな当たりと思って合わせると上がってきたのは１２センチくらいのふぐ。なかなか本命のキスはヒットしない。巡回している管理人さんも「ここで釣れてない？」と不思議そう。「橋桁の脇辺りに投げてごらん」との事。その辺には投げているんだけどなあ・・・
そしてついにキスが釣れた。というか釣れていた。置き竿にしてたので当たりはわからなかった。少しして２匹もゲット。やはり当たりは何となく・・・。でも２匹たて続けに釣れてＨＡＲＴも私も盛り上がる。４人家族は釣らないとね。と10時半まで粘るが３匹目にも届かず・・・（あとで釣りの本を読むと、こまめに誘わなければいけなかったみたい）
さあキスと言えば天ぷら。２０センチくらいのキスも頭と尾びれがなくなるかなり小さい。しかもその半身が一人分の割り当て、つまり１切れだ。それでも自分で釣ったということが、特別な隠し味になって、美味しかった。ＨＡＲＴも満足してくれました。
毎週月曜日の４時半からテニス教室。普段は仕事で見ることが出来ないが今日は海の日。テニス教室の付き添いにも父親が多いようだ。私もその一人。ＨＩＲＯは近くのショッピングモールで買い物してから合流とし、ＳＡＴＳがボールで遊びたがることをＨＩＲＯから聞いていたので、飛んできたボールを１つキープしてＳＡＴＳと遊びながらコート脇で見学していた。
夏休みにテニスの真似事をなんて夢見ていたが今年はまだ無理そうだ。ラリーもほとんど続かない。運動神経の無さというかセンスの無さに、ふがいなさというか歯痒さも感じる。まあそれは仕方ないとしても、ＨＡＲＴが慣れたこともあるのか、ややふざけモードが入り集中していないのが目に付く。取り組む姿勢が気に入らない。ＨＡＲＴがはじめた当初は２人だけだった教室も人数が増えてきたも関係しているかもしれないが。コーチが、練習中は自分の番以外の時も他の人のを見ていてねと言っているのに、まるで見ていない。そして一番気になったのがラリーの時に「お願いします。」は言えていたが「ありがとうございました。」がきちんと言えていなかったことだ。
教室のあと、「ただやるだけだったら意味無いんだよ。ちゃんとコーチが言うことを聞いて、自分でやろうとしないといけないんだよ。今日みたいに受けているんだったら意味無いよ。」と言い放した。
子供の教室を親が脇で見るということ自体が、知らず知らずのうちに甘えを増長させている要因かもしれない。考えてみれば、ＨＡＲＴはまだ小学生にすらなっていないんだし、自分（親）は見ないほうがいいのかも知れない。