2005年8月のHARTとSATS

08/09_早起きは・・・
08/12-13_思惑通りの昆虫採取

2005/08/09 早起きは・・・

夏休み真っ只中、暑い日が続く。幼稚園が休みなのでHARTもSATSも朝はのんびり・・・な日が続いていたのだが・・・

6時過ぎに、階段を下りてくる足音が聞こえる。足音がHIROとは違う。
「おはよう」とおりてきたのはHARTだった。

「どうしたの?今日は早いね」
「うん、お父さんと遊びたいから起きてきた。」
(う〜ん、嬉しいこと言ってくれるじゃないの。でもそれなら前もって言っておいてくれないと、平日の朝はなかなか忙しいのだよ。)

私が家を出るのは7時15分。髭剃りに朝食やなんだで6時45分にはアクションを起こすとして、時間は30分程度。その前にちょこっとパソコンしようかと思っていたのだが・・・

ベランダに出て虫の観察と世話。カマキリの餌になる蝶を採り、カブトムシのゼリーを取り替え、咲いた朝顔の数を数えたりしているとあっという間に30分経過してしまった。

「早起きはいいねえ、朝の涼しい時に虫の世話も出来るし。昼の暑いときは、SATSと一緒にお昼寝すれば」
「HART昼寝しないよ〜。だって遊びたいんだもん!」

・・・

次の日の朝、私が家を出る前には、HARTは起きてきませんでした。
(お〜い、たった1日かよ〜)

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2005/08/12-13_思惑通りの昆虫採取

例年通り、夏休みに座間のおじいさん、おばあさんの家に泊まりに行く。
以前なら、近くの踏み切りで電車を見たり、Nゲージで遊んだりと乗り物好きだったのだが、最近はすっかり虫好きに。不思議なものであんなに覚えていた特急列車の名前も、SATSが乗り物ビデオを見る時に一緒に見ていても、「何だっけ?」と忘れてしまっているのもちと悲しい。

座間に来てからも外で遊びたいHART。したいのはもちろん昆虫採集、欲しいのはカブトムシのメスとオオカマキリだ。カブトムシは今年のGWに座間に来た時に、海老名の○イエーで先着限定名でもらえた3匹の幼虫が無事成虫になったのだが、みんなオスだったのだ。家のベランダもカマキリは虫かごに入れて持ってきたのでその餌採りもしなければならない。

まずは近くの公園にカブト虫探しに行く。昨年、木の根元で捕まえたこともあるし、樹液にカナブンがいたのも確認していたので期待は持てそうだったのだが・・・目星をつけたところにはいなかった。

「そんなところにはいないよ、ここでいるのはねえ・・・」と声をかけてきた青年。いろいろと話をしているとその青年はちょっと奇形で生まれてしまったメスを持っていて、オスを捕まえて交尾させて卵を産ませたいとのこと。我が家はというと、家に3匹のオスがいて、息子がメスを捕まえて交尾させて卵を生ませたいんですなんて話していたら、「どうぞ」と別に捕まえたメスをくれた。その後、その青年は無事?オスを捕まえた様子。一方我らも、念願のメスも1匹では…ともう一度、辺りを探すと木の近くの落ち葉だまりの中から偶然1匹のメスを見つけることが出来た。

さて、次はオオカマキリ。近くに1軒家がなくなって草が伸び放題になっていた空き地があったので、息子の為にと果敢に突入。背丈くらいある草を掻き分け進むと、いました見つけてちょうだいとばかりに目の前に立派なオオカマキリのメスが。家のカマキリはまだ最後の脱皮をしないと羽根が完全でなかったが、こちらは羽根も立派で、捕まえたら羽根を広げて怒りのポーズ。これでHARTも大喜びで、なんと初日で両方ともノルマ達成。

次の日
「HART、今度はオスがほしいなあ」
と言うので、再び空き地の草むらに。今度はHARTも果敢に突き進んで行く(いや〜頼もしいねえ)。
そうそう都合よくは見つからないかな。
「いたっ」と思ったらメス。今度はオスを見つけなくちゃ。

HARTと二手に分かれて探す。そして、ついに、私が茶色のオスを発見!羽根も脱皮が完了してちゃんとしている。HARTを呼んで、つかまえさせた(いやいや、こうまで上手くいくとは思わなかったなあ)。

HARTはオオカマキリのオスメス共にGET出来て満足。虫かごも限られているので
「家から持って来たカマキリは逃がしてあげる」
とあと1回脱皮を控えたカマキリを草むらに逃がしてあげた。

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