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  [花見川]     06/09/02_ふりだしにもどれ?
  [花見川]     06/09/03_世代交代
  [検見川浜突堤]  06/09/09_検見川浜突堤へ偵察行
  [検見川浜突堤]  06/09/10_花見川河口側の突堤
  [花見川]     06/09/17_早朝のサイクリング
  [花見川]     06/09/18_4連敗でも・・・
  [養老川]     06/09/23_養老川河口で・・・

2006年09月02日 ふりだしにもどれ?  

前回、HARTとハゼ釣りをした花見川汐留橋下流の砂浜。子供の世話をしながらでも実釣1時間余りで20匹のペースで釣れた。今日は単独行、手返しよく釣れば・・・

潮位表をみると干潮が5時15分頃でそれから上げ潮。なので朝は、いつもよりゆっくりめに家を出て、5時半過ぎから花見川汐留橋下流の砂浜でハゼを釣ろうと出掛けた。1時間ちょっとの釣行となうが、

到着時の水位は前回と同じくらいだった。しかし、前回入った辺りにはすでに人がいたので、まずは隣りの下流側で竿を出して見るがアタリ無し。砂浜の空いている場所でいろいろな場所を探ってみる。と言うか、釣れないのであちこち歩き回っていた。たまにサビいて誘った時にブルッとアタリがあったが、釣果には結びつかない。周りの人もあまり釣れていない様子。前回入った辺りで釣っていた人がたまに釣れるのを見た程度だった。

結局、7時過ぎまで粘り、京葉道路下まで探りながら歩いて戻ってきても、1匹のハゼすら釣ることもできなかった。見た感じは、前回と同じようなのだが、潮止まり状態なのだろう。潮位表もピンポイントではないし、汽水域の川なので若干のズレもある。でも1匹くらい釣れてもよさそうなものだが・・・

せっかく前回いい感じで釣れて、その流れで9月をいいスタートにしようと思っていたのですが、双六で言えば『ふりだしにもどれ』のます(、、)にハマった感じです。それより、どうか『1回やすみ』なだけであって欲しいものなのだが。

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2006年09月03日 世代交代?  

昨日惨敗に終わった花見川。今日は干潮が7時頃なので、私の釣行時間帯でも何とかなるかなと思い、懲りずに花見川通いの週末となる。
砂浜は昨日より広がっていた
2時間くらいは竿を出したいなと思い4時に目覚ましをセットするも、二度寝してしまい気がつくと既に5時過ぎ。それでも10分後には車を運転していて、5時半前に花見川汐留橋到着。かなり水位は下がって砂浜が昨日より広がっている。もう下げ止まりなのか。でも流れは昨日よりは早い感じ。さて肝心のハゼはどうなのか。下げ潮なら前々回釣れた時と同じ条件だ。

期待を込めての釣行も、あっさり裏切られ…今日も激渋…

かわいいハゼ・・・手袋をしているは魚を直接触らないように配慮して それでも、昨日よりはまだましで岸から1mくらいのところで、何度かアタリがあり、何とか釣れたのは5センチくらいの小型ハゼだったた。今日も周りの人もあまり釣れていない様子。うーむ・・・

その後も釣れたのは、小型のハゼのみ。結局、6時45分で納竿。5〜7センチが3匹だけ。
単に潮加減だけの問題なのか、ポイント選定の問題なのか、小さなハゼの大きなアタリしか取れなかっただけなのか、それとも…型の良いハゼはひと通り釣られてしまった?次世代のハゼしかいなくなっちゃったの・・・?

やはり昨日出た()は、『ふりだしにもどれ』だったのか。

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2006年09月09日   

さあ週末。今週末は大潮で潮周りは最高・・・しかし、満潮の時刻が5時半から6時にかけてということは私の釣行時間帯は満潮前後の潮止まり・・・先週末2連敗の花見川も気になるが、今日は久しぶりに検見川浜の突堤に行くことにした。

朝は二度寝してしまい、突堤到着は5時半過ぎ。あと30分は早く着きたかった。ちょうど満潮にかかる時間。突堤(千葉側)を歩いていくと波が来て、くるぶしまで濡れてしまった。当たり前だが相当水位が高い。7月以来久しぶりに来た突堤には、釣り人は少なくちょっと寂しい。サビキではあいかわらずサッパだが、やっている人は少ない。投網を投げている人もいた。でも早朝のいっときだけ、イワシも回ってきたらしい。先端に向かって歩いていくと、7月のキス釣りをした時に隣りで釣っていたおじさんに会った。挨拶をすると

「おおぅっ、久しぶりだね〜、あれからはどう?やってる?」
「いやあ、ここはあの時以来でして。花見川でハゼ釣りとかしていたんですが、最近あまり思わしくなくてね。今日は久しぶりに、ちょっと様子見に来たんですよ。サヨリですか?」
「そう、やっと出始めたみたいだからねえ、去年よりも遅れているね。」

先端まで行くともう一人サヨリ釣りをしている人がいた。私が来る前に2匹釣れたようだ。さきほどのおじさんも話をしにその人の所に来た。聞くとその人は、サヨリ釣りの師匠で自作の飛ばし浮き(天秤付き)もいただいたとか・・・。そのうちに常連さん達がだんだん集まってきてわいわい話をし出した。キス釣りの時、突堤入り口で来る人に来る人に話をしていたおじさんも来た。
「おらあ、15の金曜日からやった。まだ小せえかんな」
脇で聞き耳をたてて、聞いているのも楽しいものだ。常連さんたちのネットワークも素晴らしい。先端まで来る間に既に情報が入っていて、まずひとこと目「今日は釣れたんだって」と声がかかる。

偵察のつもりなので、特に餌は買わずにサビキとルアーを持って行く。まずはルアーを投げてみる。メタルジグのあと、ソフトルアー(ワーム)もやってみた。ジグヘッドにつけて投げるが飛ばない。ふーむ・・・ラインやリールの問題?それとも・・・

全く釣れないのも寂しいので、サビキでサッパでもと始めるが、ちょうど潮止まりなのかたった1匹でおしまい・・・まあ今日は偵察行だし、サヨリやイワシの情報が得られたし、常連さんの話を聞くのも面白かったし、のでよしとしよう。

帰り際にまたおじさんと話す。
「サヨリやってっみなよ〜、面白いからさあ。あとイワシも回ってくるとフッコもくるからさあ。去年はイワシを生餌に泳がせてたらどんどんフッコがかかって面白かったよ〜。かみさん連れてきて隣りでサビキで釣らせて・・・」
(う〜ん、聞いているだけでも楽しそうだ)

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2006年09月10日 花見川河口側の突堤  

連日の検見川浜突堤・・・昨日は千葉側の突堤だったが、今日は花見川河口側の突堤へ。

2年くらい前にフリマで買ったサヨリの仕掛けがあったので、試しに使ってみようと釣り餌屋さんに寄った。きっとオキアミブロックの方が釣れそうな気はするが2時間程度ではまず半分も使い切れないだろうからとマルキューの『サビキくん』を調達。

5時頃到着。5月以来久しぶりにこちら側に来た。その時は息子とサビキでカタクチイワシだった。今日の花見川側の突堤にはルアーマンが多くサビキをしている人はほとんどいない。先端まで行き、とりあえずサビキを投げてみるる。釣れたのはやはりサッパ。イワシはお目にかかることは出来ず・・・。5匹ほどたて続けに釣れたところで、サヨリの仕掛けを用意する。餌のサビキくんの使い勝手はさすがにいい。これなら餌入れも苦にならない。針にはイソメやゴカイに似せたサンドワームをつけてみた。

昨日お話した人はハンペンをストローで抜いて2日くらい乾燥させたものを使っていた。そうすると餌持ちがよくなるらしい。今日の花見川側突堤では他にサヨリ釣りをしている人もいなくてサヨリのポイントもわからない。とりあえず投げて流してみる。遠投用の浮きでも竿でもリールでもないのでちょい投げ程度しか飛ばない。昨日千葉側の突堤で釣っていた人はもっと遠くに投げていたが飛ばないものはしょうがない。

単なる時合いの問題かもしれないがサヨリ仕掛けを投げ始めた頃から、サッパすら釣れなくなった。気水域ほどは潮止まりの影響を受けないかなと思って来た昨日今日の釣行だったが、なかなかうまくいかないものだ。

1kg入りのサビキくんは半分も使わなかったが、一応常温でも保存可能と書いてあったので、発泡スチロールの箱に蓄冷剤を入れて倉庫にしまった。毎日蓄冷剤を交換すれば来週も使えるだろう。今度カゴウキ付きテンビンも買っておこう。ハンペンも用意してみるか。

えっサヨリは釣れたかって…そんな野暮な質問はやめてくださいな…

帰り(7時頃)の突堤の状況としては、曲がり角付近から外側に投げてサヨリ狙いの人が一人。コマセにはアミブロックを使っていた。その手前(入口側)の直線部分には、ちょい投げのブッコミなのか竿が並んでいたが、バケツにはまだ魚の姿が確認出来なかった。これから下げ潮になって潮が動きだしたら何が釣れるのだろう。

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2006年09月17日 早朝のサイクリング  

最近仕事が忙しく、3連休初日の昨日は休養日。7時半に子供が起きるまでぐっすりでした。
見えるのは工事中のみずほ橋 さて、今朝は、当初は検見川浜突堤に行くつもりだったが、いつものBABAさんホームページで、新規ポイントで約100匹!!の日記を読んでしまった、予定を変更して花見川に行くことにした。ただポイントの正確な場所も、近くに車が止められるか分からなかったので、初の自転車による釣行となった。

汐留橋までは車のメーターで約6.4km。4時58分に家を出発し、5時16分に汐留橋到着。20分足らずで着くなら、車より気分的にも体にもいい。それに釣れなくてもサイクリングに行ったと思えば・・・(負け惜しみ?ではないですよ)

さあ一気にサイクリングロードを下って、ポイントを目指す。気合を入れてこぎだすが、前を横切る黒い物体に急ブレーキ!犯人?はカニの横断でした。工事中の橋を渡りポイント到着は5時19分。なかなかいいペースだ。着いた時の感じはBABAさんの釣り日記と同じような状態で期待も高まる。

エイが通り過ぎていく〜 今日も6時半が納竿の目安なので1時間ちょっとしか時間がない。でも“いいペース”で釣れれば夕飯とのおかずも・・・との期待は見事に裏切られる。最初は干上がった岸に下りて釣ったり、護岸に上がって釣ったり・・・この時間帯は下げ潮の潮止まり前。小さなボラの大きな群れやエイにウナギに亀にカニが足元を過ぎていった。




隣にいた常連さんとお話すると
「ここは下げの時はダメ、上げじゃないと。昨日は釣れたよ〜。八千代の方から来たって人もいたねえ。ハゼがすぐそこに見えるんだけどねえ」
水深が10センチもない護岸の縁に10センチくらいのハゼが見える。そして周りにはゴカイもたくさん見えている。
「ここは杭の元の太いところくらいまで水位があると1間くらいの短竿で釣れるんだけどねえ。ここまで引いちゃうとダメだね。下げの時はあっち、あっちにはかけあがりがあるからね。」
と言っていました。常連さんも少し竿を出した後、すぐに移動していました。

見えている魚は釣れないと言うが・・・

結局、1匹も釣ることが出来なかったが、ちょっといい情報も得られたので、今朝は早朝サイクリングに来たと思って善しとしとこう。

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2006年09月18日 4連敗でも・・・  

外で虫の声が聞こえる。雨は降っていないようだ。もうすぐ朝の5時・・・4時15分に目覚ましをセットしたはずなのだが・・・今から行っても釣りが出来る時間は1時間かあ・・・でも雨やんでいるみたいだしなあ。そうっと布団を抜け出し、1階に降りて玄関を開けて外に出る。やっぱ降っていないかあ。降っていたら行くのを止めようと思っていたのになあ。最近釣れないので少し弱気である。でも昨日より干潮の時間が1時間遅れる今日は、早朝でもチャンスがあると思っていた。しかし1時間近く寝過ごしてしまった。でも気分を入れ替えて・・・

サドルのビニールをはずし、雨をふき取る。さあ、今日も早朝サイクリングと行くか・・・

さて、今日も花見川にサイクリング。工事中のみずほ橋を渡ってすぐに川原におりて休憩。昨日よりも水位が高く、護岸近くの杭は程よく隠れている。水は雨の影響か少し濁っている。休憩がてら、ちょこっと釣りをしてみた。エサはブラックタイガー(冷凍)。保存していたミミズはげっそり細って使い物にならない。ここでゴカイを採取しようと思ったがまだ水位が高い。30分ほどやってみたがアタリがないので、休憩終了。

自転車を走らせるも、再度、橋を渡り対岸に下りて、またもやすぐに、休憩。
昨日、常連さんが言っていた「下げの時はあっち」のポイントに来てみたのだ。確かカケアガリがあると言っていたがどの辺なのだろう。シモリ浮きの仕掛けなので投入時の深さを見ながらいろいろとポイントを探ってみる。でもアタリがない。時刻は6時半、もうそろそろ休憩は終わりにしないと。

対岸にいつもよく読むHPの管理人のBABAさん登場を確認し、急いで撤収して挨拶に伺った。10分ほどお話をしたところで雨がパラついてきた。やばいやばい、そろそろサイクリングに戻って家に帰らねば・・・

さて、肝心のフィッシングの方は、これで花見川は4連敗。でも今週末の引き際はあっさりしたものだ。釣れないことに慣れてしまい諦めが早くなっただけか…確かにそれもある…釣れない時は釣れないと判断出来るようになったのか・・・確かに最初の30分と潮位表で何となくダメな様子は分かるようになってきた・・・
自転車釣行でサイクリングも目的の一つになったからかと言い訳にしているのかも知れない・・・でもサイクリングだけで終わってはやはりつまらない。趣味はなんですかと聞かれたら、『週末早朝はサイクリング&フィッシングさ!』なんて爽やかに言いたいものだ。今だって言えないことはないが、『何が釣れたんですか』と聞かれたら無口になってしまうからねえ

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2006年09月23日 養老川河口で・・・  

先週の時点で、今週末は市原の海釣り公園に行こうとHARTと決めていた。今週は台風の動向とともに天気予報を気にしていたのだが、雨の心配は薄れたものの風の心配が・・・とりあえず海釣り公園がダメな場合に備えて河口でのハゼ釣りと干潮遊びグッズも用意。荷物がいっぱいだ。

朝起きると千葉では風もほとんどなくいい感じ。5時半前にHARTを起こし、家を出たのは5時40分頃。開園の6時にはちょっと間に合わない。いい場所は確保できるかな。今の時期は何が釣れているのだろう。途中いつものコンビニで朝食を仕入れて海釣り公園到着は6時15分だった。

しかし・・・強風のため入場を中止しているとのこと。朝食を車で食べ様子を伺いに事務所に行くが入場の見込みはたたない。ちなみに前日の釣果を確認するとサヨリが釣れている感じ。シマダイも結構釣れているようだが、どのくらいのサイズが釣れているのだろう(我が家のシマちゃんは先々週に死んでしまった)。

このまま待っていてもしょうがないので、アオイソメを調達して養老川河口の旧舟溜まりで竿を出す。水位はまだ高い。風も強い。HARTの第1投は真横に飛んだ。
「どこ投げてんの」
「風がいけないんだよ」
「真上を竿が通るように投げてごらん」

最初に釣れたのは、今回もカニ。でもHARTは喜び、ヘチ際に落としてカニを釣ろうとしている。とりあえず釣れるのは小さなカニばかりだったがそのうちに小さなニョロニョロ系の魚を釣った。HARTがバケツの中で遊んでいると指を噛まれたらしい。隣にいた人にHARTがその話をするとギンポの赤ちゃんかなとのこと。両隣ではハゼもたまにあがっていた。

やはり風は強い。延べ竿でやってみたが竿があおられてしまう。仕掛けもきっちりキャッチしないと風になびいてなかなか手元にやってこない。ちょうどHARTの飛距離くらいのところで何かが沈んでいるらしく、毎回のように根掛かり。針の在庫があっという間になくなっていく。
水位は徐々に下がってきた。HARTTが
「河口で遊べそうか見てくるね。」と走って見に行ってきた。
「もう少しで入れそうだよ」と言うが干潮は11時半頃のはず。
9時前ではまだまだだろう。

竿が出せない訳ではないが風が強くHARTは車の中に退避。その間もチョイ投げでやってみるがハゼを拝むことは出来ない。少しして
「やっぱりやる」と出てきたHART。ミスキャスト?で10メートルも飛ばないくらいのところに落ちた。でも竿先がブルルンっと震えた。
「おおっ、引いている、引いているよ」HARTが竿を立てる
「釣れてる?」「うん、びくびくってするよ」
おお、実に何週間ぶりのハゼだろう。なかなかいい型だ。って私はまだ釣っていないぞ。

HARTは1匹ハゼが釣れたことで既に満足しているらしく
「ねえ早く河口に行こうよ〜」と遊びたい様子。
「まだ時間が早いから、もう少し釣りしていようよ」(まだ釣っていないんだから〜)

HARTが釣れた辺りに軽〜く投げる。ゆっくりサビいてくると、ついにブルルンっときた。ようやく釣れたハゼ。気分も乗ってくる。しばらくして2匹目もGET。時刻はまだ9時半。これから下げ留まりまでやれば今晩のおかずは無理でもつまみぐらいは何とかなるかな。しか〜し・・・

「ねえ、早く河口に行こうっ!!」とHART。隣の方が釣れているのからとあちこち歩き回って、お祭り騒ぎ寸前。こりゃ駄目だと、竿をしまって河口での水遊びにすることにしました。

干潮までは2時間近くあるがそこそこ水は引いていて遊べそうだ。でも以前遊んだ時はハゼが泳ぐのをいっぱいみて石に隠れたところを網で捕まえることが出来たのに、今年はハゼが見つからなかった。ハゼ取りはあきらめ、他の人がやっていたので、砂浜に渡り、貝を掘った。アオヤギがメインだが水際を掘るといるわいるわ。11時過ぎまで河口で遊び、帰り際にまた舟溜まりをのぞいてみると、海釣り公園閉鎖のせいもあるのか、かなりにぎわっていた。

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