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  [市原海釣り公園] 06/11/04_"だが"ばっかり
  [検見川浜突堤]  06/11/26_ヒイカは釣れるのか

2006年11月04日 "だが"ばっかり  

「HART、遠くの釣りは行かないって言ったけど、近くなら行ってもいいよ。そうだ、明日は11月の海釣り公園の日にしようよ」
昨日(3日)に富津方面への遠征を企てていたものの、「30分以上かかるところは嫌だ!」とあっさりフラれてしまった。落ち込んでいる(?)私にHARTからの嬉しい言葉。

11月から開園が7時なので私は5時45分起床、HARTは6時過ぎに起こす。さほど早起きしなくて済むのも最近早起きが出来ない私にはありがたい。6時15分出発で途中コンビニで朝食を仕入れて6時50分に海釣り公園到着。昨年のこの時期はサバが釣れたんだよねえなんて言いながら気持ちは高ぶる。釣りに行く前のこのワクワク感がたまらない。

桟橋入口では入園待ちの列が出来ていた。HARTに並ばせて、前日の釣果を確認してから餌を買おうと思ったのだが、あまり釣れていない様子。サバはもちろん『0』、他の魚も休日とは思えない貧果。聞くと今年はまだサバは1匹も釣れていないらしい。並んでいる人の話を聞いていると「昨日は1日ねばってコノシロは1匹だけ、ボラばっかりだよ」とのこと。

これなら養老川河口の舟溜まりの方がよかったかなとも思ったのだが、HARTが海釣り公園を楽しみにしているので入場することにする。
サバ用に冷凍のアミブロックを買おうかと思っていたのだが、とりあえずアオイソメを購入して桟橋へ。 河口方面の先端まで行こうと思っていたのだが、HARTが「空いているしこの返でもいいんじゃない」と時計の少し先の海側に釣り座を決めた。

何だか”だが”ばっかりだ。しばらくすると両脇にも人が入ってきて、桟橋の海側はいっぱいになった。

まずはHARTのサビキ仕掛けをセット。餌は先月ここで買った常温保存可能なアジサビキ。私はアオイソメをつけてちょい投げで何かを釣れるのを待つ。
ボラがところどころであがっていた。そのうちに、我々から3つとなりでコノシロが釣れた。25センチくらいのいい型だ。時計付近ではカレイも釣れたようだ。
となりの人たち(夫婦)もサビキ。3つとなりの人は15分位で3匹続けて釣っていたのでこっちにも群れが来るかなと期待を寄せる。だが、おとなりさん含め我々の仕掛けには魚は掛からず。

朝食のサンドイッチとおにぎりを済ませ、8時を過ぎたあたりで
「HARTやっぱりハゼ釣りしたくなってきたなあ」
と言い出した。私も今季中にもう一度ハゼを釣りたいと思っていたこともあったし、そもそも昨日はハゼ釣りの遠征に行きたかったのだと
「サビキ餌がなくなったらね」
として自分の竿を片付け始めた。8時半過ぎに撤収。帰りながら見ていると、釣れていたのはどうもサビキでもトリックで釣っていた人だけのように思われた。私はまだやったこともないので今度試してみることにしよう。

養老川河口の舟溜まりに移動。その時に気が付いた(思い出した)のがちょうど干潮にかかる時間だったということ。底が見えている。果たしてこの時期のハゼが釣れるのか。川を向いて右奥に移動してみるとまだこちらの方が水深がありそうなので竿を出してみることにした。だが…

考えて見れば干潮の潮止まり時間帯。アタリは1つもないままHARTは遊び出し、バッタを追いかけたり「アケビコノハがいたよ」と虫探し。そして
「HART河口に行って遊びたい」
ということになり、ボウズのまま釣りは撤収。

この前河口に降りられたところは梯子がなくなっていた。だが、少し先の岩の積んであるところに行ってみると石に降りられそうだ。
「着替え持ってきてないから濡れるなよ」と言うまもなく石に降りるHART。釣れず降りられず遊べずで尖っていたやっと口も緩んで、カニとヤドカリとイソギンチャクを捕まえて持ち帰って飼うことになりました。

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2006年11月26日 ヒイカは釣れるのか  

「明日、早起き出来たら釣りに行くかも…」
確か去年の今頃、検見川浜の突堤でヒイカが釣れていた。先週は勤労感謝の日もあり体力の消耗?も軽減されているし、久しぶりに早起きして釣りに行ってみよう。でも早起きに自信がなくなっているので「行く」と宣言出来ないのが弱いところ。妻から
「で、行くとしたら、何時に行って、何時に帰ってくるの」と聞かれた。
「5時半に出て帰りは7時半くらいかな」

目覚ましが5時15分になる。眠い〜し寒い〜と二度寝の誘惑に負けそうになる。気がつくと5時25分、10分ほど意識を失っていたらしい。でも何とか布団を抜け出した。夕べ準備をしていので5時半には出発準備完了。
12月を間近にして、スキーシーズンインを睨み、自転車で行くことにした。5時33分出発、着くと軽く汗がかくくらいの軽快なスピードで花見川河口側の突堤到着は5時59分だった。

柵を乗り越え突堤に入ると河口側に向かって投げ竿が並んでいる(写真は帰り際に撮ったものです)。カレイを狙っているみたいだ。昨年来た時には真ん中辺りの内側でヒイカが釣れていたような記憶なのだが、辺りにヒイカ狙いの人は見当たらずサビキの竿を仕掛けている人が2人だけ。(人がいないと言うことは釣れないのかな)
でも私が竿と仕掛けを準備していると
「イカ釣りかい」
「ええ、去年の今頃来た時釣れていたみたいなので今年は今日初めて来てみたんですよ」
「ボツボツは出てるみたいだけどね」
との話しに期待を膨らませる。
仕掛けは去年試しに購入したエギスッテと言う小さめの餌木。軽くて私の持っているリーズナブルな竿やリールではほとんど飛ばない(道具のせいにしちゃいけないか)ので2号の中通しオモリの先に1.5m程度の糸をはさんでエギスッテを付けて、いざヒイカにトライ。

エギスッテが沈むのを待ってしゃくってみる。ナイロンの糸だからとアタリが取りにくい(道具のせいにするなって)という以前にアタリがない。移動しながら探ってみるがまるでダメ。
先端に向かってゴミを拾いながら歩いていくベテラン風のおじさんが歩いていった。(素晴らしいな)近くにまた一人来たがその人はサビキを始めた。

ゴミを拾いながら歩いていったおじさんが戻ってきた時、
「こっちの方がまだいいみたいよ」
との助言があり、外側にも投げて見た。でも以前としてアタリ無し。時刻は間もなく7時。あっさりと諦めて撤収することにした。片付けながら近くでサビキをしていたおじさんに「何を狙っているのか」聞くと「イワシ」とのことだった。帰り際、投げ竿を並べている人に「ここでもカレイは釣れるんですか」と聞くと「う〜ん、今年はまだむずかしいけどね」とのこと。ということは時期がくれば釣れるのかな。

中央の突堤にも釣り人がいた。ほとんどはルアーマンのようだった。そのまま帰るつもりだったが、千葉側の突堤も偵察がてらよってみることにした。釣り人は少なかったが、クーラーボックスに30cmくらいのカレイがいた。その人はギャング釣りのようだったがカレイが突堤の近くにいるのは間違いないようだ。もう少し先に行くと、まさに今かかったとリールを巻き上げている。上がってきたのはヒイカだった(こちら側でも釣れるのか)。そして少し先でも釣れたばかりのヒイカを袋に入れているところだった。ふむふむ、来週はこちらの突堤だな。

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