立派なお寺も,墓地もあります.そういえば足寄の中心街でも,お寺だけは近代的な建物に立派に立て直されています.信心深い人が多いのと,高齢化が進んで亡くなる人が多いのと関係があるのでしょうか.
芽登の市街からさらに道道468を西に向かうとうっそうと木が茂るようになります.
そして30Km程,足寄の中心街より離れたところに旭丘地区があります.これは昭和46年に廃校になった旭丘小学校です.以前にも書きましたが,この建物は私の祖父が建てたものなのです.うっそうと茂る木々のために近づけませんが,まだ朽ち果てずに残っています.昭和23年ごろ建築されたと聞いていますので,よく残っていると思います.ここを通ると,いつも祖父のことを思い浮かべます.それにしてもこんな所に学校を作らなければならない集落が存在したとは,現在では到底想像できません.