― 山形県の相続問題を解決します! 遺言書の書き方/遺産相続/相続放棄の手続きを詳しく解説 ― | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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人が死亡するとその直後、遺族は目のまわるような忙しさにつつまれます。あらためて手引きなどを読み返している暇はありませんので、ここで葬儀前後のおおまかな流れを少しでも頭のなかに入れておくようにしてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
医師による死亡の確認が終了したら近親者へ直ちに連絡をします。たとえ真夜中でも時間を気にする必要はありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
通夜、葬儀の日取りが決まっていなくても、必要な身支度をしてすぐかつけるよう指示します。地方の風習や宗教などによって葬儀の進め方は異なりますが、以下、葬儀前後の一般的な流れについて順を追って説明していきます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
人の死はある日突然やってくるものです。そして息つく間もなく通夜、葬儀の準備に取り掛からなくてはなりません。 いざとなるとどこから手をつけてよいのかわからず、気ばかりがあせって何も進まないものですが、まずは当面の日程について予定を立て具体的な日時を決定する必要があります。 家族や親戚の都合がよくても、お経を読んでもらう住職や、式場の予約が取れなくては葬儀はできません。 予定を確認する順序はお寺、式場、火葬場、家族、親戚の順にします。 |
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菩提寺がある場合にはお寺に連絡をします。そして身内と住職の双方の都合のよい日を選んで葬儀の日を決定します。 友引にあたる日は、寺、式場とも葬儀を行わないことが一般的ですので気をつけてください。 |
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葬儀会場を利用する場合にはとりあえず日にちの予約だけを入れておいて、式の開始時間は火葬場の予定が決まってから調整するようにします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
役所に死亡届を提出します。戸籍法上、届出先は死亡地、本人の本籍地または届出人の所在地の市区町村長に対してするよう定められています。亡くなった場所の最寄の市区町村役場に届出をすれば間違いないでしょう。 また、戸籍法では死亡を知った日から7日以内に届け出ることを義務付けていますが、火葬場の予約ができるのは死亡届を提出した後になりますので、できるだけ早く届出をするようにしてください。なお、これらの窓口は休日や夜間でも届出を受けつけています。 病院で亡くなった場合には死亡診断書を渡されますが、死亡届はその書類と対になっていますので、その用紙に必要な事項を記入します。提出の際は届出人の印鑑(認め印で可)も忘れずに持参してください。 |
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死亡届が受理されると死体火葬許可証が交付されますので、葬儀の日時と調整しながら火葬の予約を取るようにしてください。 火葬場は公営のものばかりでなく民間で運営しているところもあります。費用は民間の方がやや高めになっていますので、特にこだわりなどがないのであれば公営の火葬場でいっこうに構わないでしょう。 |
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遺族の代表であり、葬儀の主催者である喪主を決めます。喪主は故人と最も縁の深い人がなります。 配偶者または子が務めることが一般的ですが、地方の慣習によってその優先度も異なっているようです。子がある程度の年齢に達していても配偶者を喪主にすることもあれば、子がまだ若い場合でも子が喪主を務めることもあります。 また、子に男がいない場合、長女が喪主のときもあれば、娘むこを喪主に選ぶときもあります。 このように誰を選べばよいのか判断に迷うときもありますので、親族や地元の有力者の意見を参考にして決めるようにしてください。 |
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通夜、葬儀の日時が決まったら、それらを滞りなく無事行うことに全力を集中します。 当日の段取りの確認、町内会長や隣組への連絡、受け付け、弔辞・弔電、喪主あいさつなどの準備、お斎(精進落とし)、会葬礼状、香典返しのことなど決めなくてはならないことが山のようにあります。 |
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葬儀が無事終了すればまずはひと安心です。ここまでは遺族としての責任を果たすのに精一杯で、故人を偲ぶ余裕もないのがふつうです。 仏式では、さらに逮夜、初七日、五七日、四十九日などと続きますが、葬儀後の法要やお参りについては菩提寺の慣習にしたがって進めることになりますので、住職とよく相談したうえで今後の予定を決めてください。 |
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近年、高齢者人口の増加などと相まって、葬儀も立派なビジネスのひとつとして定着しています。地域によっては葬儀社も乱立状態にあり、選ぶ際に何を基準に決めればよいのか迷うことも多いかもしれません。 そんなときはまず以前利用した経験のある人から感想や評判を聞いてみるのがいいでしょう。そして、ここはというところに電話で問い合わせてみて、親身に相談にのってくれるところを選ぶのがよいでしょう。もちろん、予算や希望事項ははっきり伝えて納得のいくものにします。よい葬儀社は応対もきちんとしていますし、料金やサービス内容も詳しく説明してくれるはずです。 葬儀費用についてはまさにピンからキリまでで、一概にいくらということははっきりいえません。葬儀会場を利用する場合はお寺で行う場合よりも割高になりますし、お布施や戒名料なども寺によって異なります。ただ、その地方の慣習というのが大きく影響しますので、地域の人に聞いてみて確認するのが一番よいでしょう。 葬儀にまつわる費用の総額ですが、地方など昔ながらの慣習の残っている地域では、葬儀を寺で執り行い、近所の人たちが手伝いをして力を貸してくれますので、100万円以内に収まることも珍しいことではありません。 それに対して、大都市近郊では相対的に個々の値段が高めとなっていますので、300万円前後かかることも多いでしょう。 平均的には、おおよそ100万円〜300万円の範囲におさまるケースが多いといえるのではないでしょうか。 |
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