マイボート                                                                 前のSRV23はこちら
2009.10.10 大修理 
久しぶりにマリーナのお世話になります。先日船の水温計が90度を越えてオーバーヒート寸前に。ちなみに場所は二見沖で、運悪く携帯電話を忘れていてマリーナに連絡も出来ず。低速なら80度ちょっとでしたので、恐る恐る6ノットで3時間以上掛けて帰ってきました。インペラは少し前に交換して、後ろから海水も出ていましたのできっと熱交換器が原因だと思いながらマリーナで診断を。念のためインペラの点検から始めて、船を上げることに。

海水系はパワーハンドル用のオイルクーラーからインペラへ、そしてオイルクーラーを通ってアフタークーラーの後熱交換器に入って、最後に排気とともに排出。ほとんどのパイプを外して点検するが問題は見つからない。熱交換器も中を見るとそんなに詰まっている感じはなく逆に綺麗でした。次は清水系ですがサーモスタットから熱交換器に繋がっているパイプを外すと、中からヘドロのようなものが。エンジンを回して内部を洗浄。最後にサーモスタットを点検して完了。特にこれといった問題箇所はありませんでしたが、3000回転でも83度ぐらいですので修理完了です。考えてみればこの状況は少しずつ進行していました。前にインペラを変える時も水温計が高いと思って発見しましたし、海水温が高いから85度ぐらいでも仕方がないと無理やり考えていました。

出来れば自分で修理しようと考えていましたが、マリーナでやってもらわないと無理でした。ついでにドライブのシールを交換、痛んだナットも交換してもらいました。修理代が問題ですがやはりプロの判断は重要です。単なるおもちゃだったらどうでも良いのですが、マリーナの技術力に感謝です。ちなみに船底シートのお陰でフジツボはシャットアウトなんですが、部分的に藻が付いています。さらに船体が黄ばんでくる状態は船底にも及んでいます。船の性能には無関係ですが見た目が良くないのは問題です。


2008.12.30 ビルジポンプとホーンの修理 
ほとんど使うことのないビルジポンプですが、スイッチを入れても回らないというのは気分が良くありません。少し前まで大丈夫だと思っていたのですがとりあえず船体から取り外して点検。モーターからポンプ部分を外すとシャフトにサビが。モーターだけだと軽快に回ることを確認してポンプの分解をしました。内部は結構大き目のインペラだけですが長期間回していなかったようでサビで固まってしました。かなりひどい状態だったので、出来るだけサビを落としグリスを付けて組み上げました。まあ完全とはいえませんが修理完了です。次にホーンも以前に調整したのですが、内部のサビがひどいのですぐにダメになってしまいました。もう限界のようですが一応こちらもサビを除きグリスアップして組み上げ調整ネジを回して修理完了としました。
2008.12.21 チルトシリンダー交換
以前にチルトポンプのホースが破れて修理をお願いしたら、シリンダーもダメになっているからと1本だけ交換しました。2本とも交換した方がと言われたのですがとっても高かったので1本だけにしたのですが、しばらくするともう1本からもオイルが漏れ始めました。で、今回は残りのもう1本の交換をお願いしました。しかしこれが一体物なんで無茶苦茶高いんです。マイボートも2000時間になるのでドライブの方も不安になってますし、買い換えるには宝くじ以外望みなしなので今度大きい修理が必要になったらゴムボートに乗り換えですわ。
 
2007.7.08 船底塗料と亜鉛交換、ドライブオイル交換
前回がいつだったか忘れてしまいましたが、スピードが出なくなっていましたので船底掃除をしました。船底は少し藻が付いているのと、船尾の1部に小さなフジツボが並んでいました。今回はインターネットで船底塗料を購入。ついでにホームセンターでペンキ道具一式、マスキングテープまで用意して持参しました。船の側面がかなり汚れているのでコンパウンドが必要でしたが熱さの為次回に持ち越しです。そして予定していたドライブオイルの交換をお願いして、併せて防食亜鉛の交換をしてもらいました。


2007.005.14 魚探の遮光カバー
風が出て出船できず、時間がありましたのでちょっと作ってみました。最初は低発泡何とかという材料で作ってみたのですが強度的にアウトでしたので、単純にパネルに使う発泡スチロールパネルにしました。普通の接着剤が使えないので今回ウルトラ他用途SUというものを利用しましたが、これって硬化時間も短く、扱いやすいことが分りました。で、本体の方ですが、何せモニターが大きいですから少々のカバーでは遮光が十分に出来ません。しかもデザイン的にイマイチですし。まあ作ってみただけということです。そうそう、切断面が白いので、黒くしようとマジックを使いましたが最近のマーカーは発泡でも問題ないことも分りましたわ。


2007.04.07 リザーブタンク修理
最近エンジンの音が大きくなった様な気がしていましたが、流し釣りをしているとエンジンの方から異音が。ハッチを開けて見ると冷却水のリザーブタンクが大揺れ状態。センターのボルトが緩んだのかと締めようとするが空回りする。とりあえず紐で縛って帰港して修理です。冷却水を吸い出して、タンクの下のホースを外しました。下に付いているプラスチックの爪を押さえてタンクを取り外しますと、ボルトが疲労破壊を起こしていました。折れた先の方が錆び付いて取れませんでしたのでドリルを使用。ホームセンターで同じサイズのボルトを探して取り付け完了。何とか自分で修理できたことが嬉しい。
 

2007.03.24 オイル交換
長いことオイル交換をしていないような気がして、そのためだけにマリーナに上げるのも面倒なので自分で交換しました。ホームセンターで車用のポンプを購入し、パイプをセットして電源オン。説明書では3,4分で抜けるとありましたが、30分ほど掛かって完了。オイルの量も多いのですが、ちょっと能力不足でした。まあドライブオイルの方はマリーナでやってもらわないとダメですが、こちらは自分でも出来ることが確認できました。
2006.11.19 プロペラの交換とインペラ交換
流木やロープでプロペラがかなり傷ついていましたので新しいのを購入しようとすると5万円もするので躊躇していました。ところがヤフーオークションで同じ規格のものが出ましたので落札。半額で手に入れることが出来ました。交換は簡単ですぐに作業完了。古いのは予備として船に積んでおくことにしました。もう1つ海水のフィルターを点検してみるとインペラの羽がちぎれているのを発見。これも以前落札したものがありましたので交換します。ところがこちらは作業難航。新しいものが奥まで入らず抜くことも出来ない。結局マリーナに出張サービスをお願いすることに。これでは予備を積んでいても意味ないことが分りました。


2006.10.08 ワイパーブレードの交換とロッドキーパー取り付け
ワイパーのゴムが劣化して上手く拭取れない状態になっていました。色々探したのですが同じ物がありませんでしたのでマリーナにお願いして取り寄せです。パーツは単純な構造なのに相変わらず高い。車用を代用できたらいいのですが、アダプターを自作しないとダメのようでしたので仕方がありません。またアーム部分の塗料が一部剥げて来ていますので次回ペンキ塗りです。

今まで使っていた竿受けがパイプ状なので電動リールをセットしにくく、皆さんと同じ構造のものをヤフオクで購入して取り付け。ただしこちらの工作は以前のオーナーが取り外した穴がピッタリ一致しましたので簡単でした。これでタイシーズンに入ったら電動が活躍する条件が整いました。
2006.08.12 補助バッテリー交換
最初は130AHの大きなバッテリーが2つ取り付けられていました。容量は大きい方が良いのでしょうがすごく重いしエンジンルームの左右に出っ張っていましたので105AHタイプに変更しました。今メインで使っているのはシーキング90A、予備は前のボートから使っているカルシウムバッテリーでしたが、こちらが寿命のようでした。そこでヤフーオークションで安く購入して取り替えました。メーカーは良く分りませんが同じ大きさでも容量は115AHでした。これでまた数年は安心ですわ。
2006.07.23 魚探センサー
数日前に大雨警報が出て濁流が流れ込んだために家島から小豆島まで濁りが入っていました。お陰で昨日の釣行は日記が出来ない状態。近場は当然凄い濁りですが、それでも3cm位のイワシの群れが所々に居ましたので今後に期待です。と言う訳で本日は工作タイムとしました。
以前からセンサーの取り付けが少し傾いているのが気になっていました。それにエンジンルームに付けていたのですが、名人からもっと前の方が良いとアドバイスを頂いてました。浅場で前進するとき少しでも早く岩の反応を発見できたら底を擦らなくて済むという理由です。で、前に移動させようとするとエンジンの前は軽油タンクとイケスが続いていてキャビンになります。キャビンの床に大きな穴を開けるのはリスクを伴いますのでその前のトイレルームに決定。幸い穴を開けなくても船底に手が入ります。ただしここまで前に出すと走行中に不安定になる心配もありましたが大丈夫のようです。
さて工作ですがホームセンターで10cmの塩ビパイプ購入して斜めにカットします。普通の木工用のノコギリで上手く切ることができました。さらにその蓋の中心に穴を開けてセンサーを取り付けました。ここに小穴を開けて不凍液を流し込みます。とりあえずスーパーXで糊付けして水漏れがないか確認。蓋はピッタリの径なので強く押し込むと外れませんので一応しばらくはこの状態でエージングです。
2006.06.4 ドライブオイルの白濁
しばらくぶりにマリーナに揚げて船底塗りとオイル交換です。最近船底の汚れのせいかスピードが落ちていました。回転数で300、スピードで3ノットぐらいでしたが、もっと汚れていると思っていたにも関わらず藻の様なものが付いているだけでした。とりあえず高圧洗浄をしてドライブの点検をしてもらうと白濁している。以前のようにラインを巻き込んでいる訳でもなく、原因が特定できませんでしたのでマリーナに預けることにしました。またまた出費ですわ。
船底塗料は修理後にすることにして、例のワックスを掛けてやりました。もっと下処理に時間を掛けるべきでしたが、このワックスの性能も分りませんので今回は簡単に済ませました。一応宣伝通りに輝きは出ました。ガラスの様にまでは行ってないですが、問題はこれがどれほど維持出来るのかですわ。
しかし値上がりしたガソリンと比べて軽油は魅力ですが、こんなに修理が続くようだと頭が痛い。とは言っても貧乏人は頭痛に耐えるしか手がありませんが。


2006.05.21 エクステンションクラッチ
以前から補機のクラッチが硬く、しかも位置が後ろにあるために操作しにくいと感じていました。初めはステンのパイプを加工しようと考えていたのですが、クラッチのレバーにすっぽり入るようにするのは難しい。で、台所用品の先端をカットしてレバーに直接ビス止めをしました。見た目貧弱で強度的に問題がありそうですが、そもそもレバー自体がそんなに頑丈な物でないのが分かりましたし、まあ使用頻度も低いのでこれでしばらくテストをしてみます。もっと考えたらハンドルの部分にレバーを付けて、ワイヤーでコントロールするように出来るかもですが、素人なのでこれ位で我慢ですわ。


2005.8.27  最新鋭の魚探NAVMANのTrackfish6600取付け
 
以前からずっと魚探の性能に疑問を持っていました。で、最新鋭の魚探NAVMANのTrackfish6600を衝動買いしてしまい、本日マリーナにて取付け完了。さすがはプロで船尾の形状に合せてスペーサーを入れてくれました。今まで船底に発振器を付けていましたが、アンテナの前に障害物があっては性能が低下するのは必然だと思い、リスクを承知で船外に付けました。お陰で温度センサーも速度センサーも同時に付きました。写真にあるもう1本のケーブルは以前の魚探の温度センサーです。
 
液晶の大きさはこれだけの違いがあります。パソコン用の15インチのモニターですから当然ですが、純正の8インチモニターと比べてもかなり小さく感じます。7インチといっても横長のモニターなので余計差があるようです。ちなみにセールスポイントの1つである600カンデラの明るさはさしてメリットなしですわ。とりあえずどちらも感度をオートにして比較しますと細かな変化が出ますのでこれは良しです。この後マニュアル設定が色々出来ますので宣伝通りにイカの反応も出るかもです。
 
しかし大きな売りになっている超音波の高速発射についてはどうなんでしょうか。なるほどAスコープで見たり音を聞いて見ると、今までのものより回数が多いようですが、毎秒50回と言うのは超浅場の特殊な場合、あるいは計算上のものかもです。深度が30mだとたいして回数が多いような気もしません。そして現段階で一番幻滅したのが次の写真です。縦800ドットの繊細画面のはずが、水深を10mより浅くすると反応がモザイク状になってしまいます。加えて本日は三日月形の魚の反応を見ることが出来ませんでした。
 
もう1つ、説明書が日本語なのはありがたいのですが、要点しかありません。結局メーカーのHPからダウンロードした英語の説明書をムリをしながら読む必要がありますわ。
 
詳細はTrackfish 6600レポートにて
 

ただし未だに不良のままですわ。

2005.7.24
まもなく船検と言うことは登録して6年になる訳です。その歳月でキャビンのレールが劣化してボロボロ。戸を開けるとゴトゴト音がするようになりました。初めはホームセンターで同じようなレールを探したのですがありませんでした。サッシ屋さんに問い合わせても埒があかず、困ったときはマリーナ頼りです。取り寄せて頂いて自分で取り替えました。シリコンスプレーをすると驚くほど軽く動いて感激です。
 
2005.1.9
風が強くて出船できませんでしたので、久しぶりに補機のエンジン回してやりました。それでも何隻かは出船していましたが、その根性は見上げたものですよ。さすがに気温が低いためか、かなりの回数ヒモを引っ張りました。まあ、これでもしもの時には頼れるという確認が出来ましたです。で、ふと思ったのですが、このエンジンから12Vのバッテリーに充電できないでしょうかね。電流は取れないでしょうが、バッテリーがあがってしまった時には少しずつ充電してやれば復帰するかもですし。どなたか技術情報をお持ちの方はアドバイスして下さいね。
 
 
2005.1.1
マイボートはキャビンのすぐ後ろがイケスになっております。で、蓋を開けたままドアの所でハンドルに手を伸ばす状態だと足の置き場に困っていました。通信販売でインスペクションハッチの大きいものを購入、イケスの蓋に穴を開けて取り付けました。まあ余程の大物はムリですが、普通の魚はこの穴で十分です。これで少しは釣果が増えるでしょうかね。ただし、工作がきっちりし過ぎていたのか開け閉めが少々硬くなってしまいました。


 

2004.11.27,28
近場の風裏で釣りをしようと出てみましたが、予想以上に風が強く、計画変更してマリーナに揚げて整備の1日としました。4月に降ろして8ヶ月で約300時間。軽油になったことと船に安定感があるのでウロウロし過ぎが原因です。まあ、アイドリング状態がほとんどですので、この時間による判断も適当な感じがしますが、エンジンとドライブのオイル交換をお願いしました。ドライブはかなり汚れていて、エンジンの方は減っていたようです。で、船底の方は、そんなにスピードダウンもありませんでしたから油断しており、部分的にフジツボが結構付いていました。特にドライブはブルーシートでカバーしてましたので驚きでした。中の方に一杯フジツボが付いていて、狭い所は完全に取り除くことが出来ませんでした。今度はもっと大きなカバーにしてみますわ。
さて、いよいよ汚れを自然に落とすと言うファインフローを使う時がやってきました。最初は添付されていたコンパウンドで磨いていたのですが、作業効率が良くないので、まずFRP専用の黄ばみ落としを使いました。これは本当に効果抜群で気持ちがいいですね。で、小さな傷が付いている所は荒目のコンパウンドを使って下処理をしました。自分なりに満足できる状態になりましたので、ファインフローを2度塗りして完了です。1年位は効果が出て欲しいですが、結果はどうなるでしょうか。マリーナでも宣伝しましたが、まずは成果が出ないことにはどうしようもないですからね。
最後に船底塗料をヌリヌリしてマリーナを後にしようと思っていたら、ドライブのペンキ塗りが大変で、かなり時間が掛かってしまいました。船外機だと船底のみで終了ですので、これは計算違いでした。しかも、本日誰も手伝ってくれず1人での作業でしたので疲れました。途中で湯を沸かしてコーヒータイムを取りましたが、最近はインスタントでなく有名なブルックスのドリップコーヒーです。味はネスカフェも好きなんですが、こちらの方が気分リッチになります。帰りに整備した実感を味わいたかったのですが、相変わらずの風で波がありましたので次に出船した時に今日の苦労が報われますように願っています。
 
 
2日目も整備です。昨日の餌が残っていましたのとホーンの修理は港でやりにくいと思って近場に出て行いました。魚の方は小フグばっかりで、たまに小メバル、小アブラメ、なんせ小の付くやつしか居ません。で、ホーンを外すと錆だらけ。どうも半分ぐらい水没していたような感じでした。まあ錆はしていますが、別段具合の悪そうな所も無く、面倒くさいながらも配線を外して点検。電流が流れないのでコイルの断線か接点の接触不良の可能性しか見当が付きません。テスターで調べると接点の方でした。ペーパーで磨いて修理完了、1つだとやさしい音ですが、2つになると急に迫力のある音になりますね。
もう1つは、水温センサーが夏から不調のため、マリーナに取り寄せてもらったものに交換しようとしました。が、これが合わないんです。コネクターが合いますので行けると思ったのですが、規格が違う様で本体が全く機能しなくなってしまいます。仕方が無いのでマリーナに連絡してもう1度取り寄せてもらうことにしました。これから本当に寒くなってきますので、穏やかな日を選ばないと釣りがしにくいですね。しかし、来週も風が出たら何処の整備をしましょうか。
 
 
2004.11.21
ファインフローの経過報告です。船を上げようと思いながら、釣りの方が忙しくてまだ揚げていません。8月にデッキを中心に処理をした所の3ヶ月後です。以前よりは黒い筋が入っていませんので効果ありのようですが、下側の写真では少し汚れが出てきています。原理で行くとこの程度なんでしょうかね。それよりもデッキ上の汚れがさっと落ちるような洗剤とかデッキブラシの方が有り難いですね。皆さん、いい製品がありましたら紹介して下さいね。
緊急時に必要なホーンの取り付けがグラグラになっていましたので修理しました。タッピングで止めていた所の穴が大きくなっていましたので、さらに大きなタッピングで固定しました。で、ボタンを押してみると肝心の音がしません。これでは修理した意味がありません。内部を点検しようとしましたが、ネジが緩みませんでしたので後日に持ち越しになります。


2004.9.3
もう2ヶ月位ですが、ボルボのアワーメーター不調。表示されたりされなかったり、薄く表示されたり、時には変な表示が出たりの症状。1度外して見ましたが液晶そのものがダメみたいでした。振動で裏の両面テープから外れていたのが原因でしょうか。この部分だけ取り寄せたかったのですが出来ませんでしたので、タコメーター全体を購入しました。これがやたらと高いんですが、メーカーの純正しかありませんでしたので仕方がありません。まあ、トップページにリンクしているmarine-j.comの通販で購入しましたので少しはましでしょうか。

で、マイボートが新艇になりました。アワーメーターだけですが、本当はこれに680時間加算しないといけませんです。何とか700時間ちょうどで交換したかったのですが、ここに来て全く表示しなくなりましたので中途半端になってしまいました。もっともそんなに正確な累積の値打ちがあるかどうか不明ですね。


2004.8.16
ファインフローのモニターとしてかなり前に送って頂いたのですが、船を揚げていませんので工事が出来ません。何でも親水性の皮膜を作ることで汚れを水が洗い流してくれるものらしいです。併せて下処理をするためのコンパウンドもセットしてくれています。今回はまず小手調べでデッキの内側をやってみました。ワックスを掛けていましたが、5ヶ月経つと部分的に水垢なんでしょうか、黒い筋が入っています。これはコンパウンドで簡単に綺麗になりますが、中には手ごわい傷とかもありまして、荒め目のコンパウンドを使いました。

久しぶりに綺麗になって、いよいよコーティングです。薄く延ばして塗るそうですが、自動車の窓ガラスに塗るとワイパーが要らないという製品がありますね。それと同じ臭いがします。2度塗りをして完了です。さて効果の方はどんなでしょうか。当然ながら今は綺麗ですわ。


2004.8.7
懲りもせずルームランプのLEDです。3WのLEDを入手して3つ付けました。しかしこのLEDはすごい発熱で、規定値の700mAを流すと電球以上に熱くなりますよ。写真のようにベースの鉄板に直付けしましたが、放熱が追いつかない様なので電流を絞っています。これでやっと実用的な明るさになりました。ちなみに3つをシリースにして10.5Vの定電圧で0.5A位流しています。


2004.7.17
前のオーナーがパラソル用かどうか分かりませんが、金具を取り付けていたので大きめのパラソルを立ててみました。アンカリングして釣る時には重宝しそうです。パラソルも思ったより丈夫そうな作りなんで夏場は常に積んでおきますわ。


2004.6.19
前回、エンジンがかからずにマリーナに救援要請&マリーナで点検。写真左上の最も疑わしいスターターリレーを取り寄せてもらって、本日交換しました。が、症状は改善どころか悪化していて、そもそもリレーに電気がいっていませんでした。回路自体は単純ですから、コントロールレバーの所のマイクロSWか、エンジンキーの可能性、後は配線しているコードしかありません。
まず、マイクロSWの点検をしようとしましたがレバーが外せませんでした。仕方なく、エンジンキーの方に伸びているコードで確認をしようとパネルの裏側を外しました。束になったコードの中から問題の2本を見つけてコネクターを外そうとしますと、何故か絶縁テープで巻いているんです。テープを外すと、何とコネクターが合っていなくて力を入れなくても抜けてしまいました。前のオーナーが何かの工作をしていたんでしょうか。しっかりと接続して、あっけなく終了です。まず間違いなく完治したと思いますわ。

ついでですのでスターターリレーに直接12Vを入れたり、リレーの接点を直接短絡してエンジンがかかる確認もしました。今回はテスターのみでオシロは不要でしたわ。しかし、エンジンキーを回すとセルモーターに電流が流れないのに、パネルの電圧メーターが8V位まで下がるのには騙されました。お陰でバッテリー不良ばかり考えてしまいました。今回の件で、マイボートの電気系統が良く分かって、少しエンジンと仲良しになれましたよ。


2004.5.28
太陽電池パネルが全く機能していませんでした。それどころか1つは内部でショートしておりバッテリーが完全放電していました。で、ぺネルを購入しました。フレキシブルのものは値段が倍ほどしますし、もともと付いていたのもそのタイプでしたが耐用年数に問題がありそうなので普通のものにしました。前に付けたのと同じ9Wで0.5Aタイプです。いっそ50Wぐらいにしても良かったのですが、コントローラーが必要ですしアイソレーターも考えたら面倒になってしまいました。これで左右のバッテリーに適当に充電できますので、自己放電以上はカバーできるものと考えています。
ただ、フレキシブルでないので屋根のカーブに合わせて、アルミの外枠を削りました。で、超強力両面テープで接着した後、接着剤で固定しました。予めコードがありますので、こちらの工作は簡単。最後にバッテリーに接続して完成です。


2004.5.9
最近LEDに超高輝度が出来ていますね。信号機もLEDになって来たようで、あれほど明るいのならと、ルームランプに使ってみました。蛍光灯でも電球の4倍の効率だそうで、コンバーターの損失もありますし、LEDなら同じ電流で5倍ぐらいになるのかなと工作を始めました。本当は定電流ダイオードで常に20mAを流したかったのですが、パーツがありませんでしたのでLEDを3本シリースにして120オームの抵抗で我慢しました。お陰で電圧が変動すると電流も変わってしまいます。14Vだと25mA位流れて不安ですし、11Vだと10mA位に落ちてしまいます。ハンダ付けを繰り返して48個で試してみました。
最初に付いていた電球は20Wでしたので2A位。これで0.3A位流れていますが同じぐらいの明るさでしょうか。ただ、明かりの色が違いますので比較は難しいですね。思ったほどでもないので、この後さらにLEDを36個追加してみました。しかし、努力は実りませんでしたよ。もっと電流をきちんと制御すれば少しは改善されそうですが、この程度でしたらやる気喪失です。まあ、多少は省エネということで終了にしようと思っています。ちなみに、これだけ点けると、さすがにLEDといえども発熱してますね。
もう1つの作業は防音対策です。ディーゼルだから仕方ないのかもですが、少しでもと穴埋めをしました。エンジンルームは分厚いスポンジで対策が取られていますので今回はパスです。音源はエンジンなんですが、キャビンの中でも結構聞こえてきます。何処から漏れてくるのか調べると、トイレの中や、さらに前の方からもエンジンの音が聞こえてました。どうも舷側の空間を伝わっているようでしたので、漏れてくる穴をウメウメしました。これも見違えるような効果も無くて、本日の工作タイムは終了としました。


2004.5.5
魚が釣れないもので工作タイムが増えますわ。今日は足元にあった144MHzの無線機を取り外してTVチューナーをそこに付けました。最近3バンドのハンディ機VX-5を購入しまして無線機がダブりましたので。当然古いものは廃棄です。チューナーは操作性が悪くなりましたが、たいていはリモコンで操作しますので特に問題はありません。お陰で上側が広くなりました。

それと小型のコンバーターをイスの下に付けて、コンセントを取り付けました。発電機までは無理ですが、イカ釣りの蛍光灯を点ける用意ですよ。ホームセンターで家庭用の埋め込み式のものを購入して配線しました。なかなか見栄えもよろしいようで満足しています。テレビのアンテナにブースター付きの屋内アンテナを購入して付けてみましたが、まったく効果なし。まだビニール線のほうがましな感じです。今度は八木アンテナのラジエター部分だけを利用してみますわ。
屋根に付けている太陽電池パネル。フレキシブルなんですが、結晶部分が少し浮き上がっています。1つは逆流防止用の素子がいかれており外しましたが、もう1つ残っている方もほとんど発電していないことが分かりました。太陽電池はもう少し寿命が長いものと思っていました。せっかくですので、今度はしっかりした容量の大きなパネルを購入して取り付けようかと思っています。


2004.4.24
近場の調査で出ましたが急に冬型になって、寒くて風も出てきましたので港で工作タイムとしました。

赤外線リモコンの受光部の作成。昔はフォトトランジスタで2本足だったのが、知らない内にアンプも入って3本足になっていますね。通信販売でパーツを購入すると時間が掛かりますので古いテレビのパーツを取り出して利用しようとしました。しかし、本体が反応しませんでしたのでマイボートにオシロまで持ち込んでしまいました。原因はロジックが逆になっていました。ドライバーICを追加して完了。コードが不要になりましたよ。ただし、まだバラック状態です。
せっかくのモニターなので、ついでにテレビも見られるようにアップコンバータにテレビチューナーの付いているものを購入していましたので取り付けます。モニターはスリープ状態からアナログ、デジタル信号が入ると自動的に主電源が入りますので、以前付けたリレーを取り外しました。入力の切り替えも自動ですので、I/Oデータのモニターは優れものですよ。本体の電源が7Vでしたので、3端子レギュレータで作ります。これが結構大食いなんで、大きな放熱板が必要でした。テレビの音声をモニターに入れますので、魚探のブザー音は直接圧電ブザーを取り付けて鳴らすことにしました。後はアンテナですが、思案中で本日作業終了としました。
2004.4.10
魚探を前のボートに付けていたYF-80NFに交換しました。ついでにモニター部分をパソコンの15インチに変更。これでYF-150NFになってしまいました。本当は12インチ位が欲しかったのですが、ノート型にはあってもモニター単体ではありませんでした。お陰で大き過ぎて前方視界が少し犠牲になっています。接続はDVIで写りました。ただし赤外線リモコンが使えませんのでケーブルを付けました。また、本体からの電源では容量不足かと思い、リレーを介して給電しています。音はブザー出力を利用してますが、そのせいで立ち上がりの音は出ません。

前は縦に設置して、少しでも魚探の精度を上げようとしてましたが、今回はモニターの大きさのために横にしました。基本的に精度はアナログ部分の性能に拠りますので、これでもいいかなあと思っています。まあ、せっかくのモニターなんで、その内にテレビも同時に見れるようにしたりしてみます。赤外線も受信部を外付けしたり、なんせゴソゴソするのが好きなものですので。


2004年3月20日

ついに念願のディーゼル艇になりました。SRVを購入する時に迷ったFC-24SDの中古をマリーナが探してくれました。値段はきっと日生マリーナが赤字覚悟でお世話してくれたものと信じています。一応キャビン、トイレ、その他の装備付きなんで、船はグレードアップしていますが、フィッシング性能に関してはレベルダウンです。その分、5psの補機を付けて流し釣りに対応する予定です。

船名のWiegeはドイツ語で「ゆりかご」の意味なんです。目の色を変えて魚を追いかけるのでなく、海の上でのんびりと1日を過ごすイメージで付けました。正式な発音は知りませんが、一応ビーゲと呼んで下さい。1番の目的である油代を安くすることは、免税手続きで軽油が40円になるようです。ただし、その代わりにメンテナンス代がどのくらい必要になるかは未知の世界ですよ。

フィッシングエリヤは前よりも狭くなっています。99年に初回登録をしていますので5年ものでしょうか。シートは少し色落ちしています。エンジンは500時間回ったボルボです。スロットルレバーが重いですが、ステアリングはとても軽くて感激しました。ワイヤー式と比較すれば当然なんでしょうね。ボルボのエンジンを使っているオーナーさんは、アドバイスお願いしますね。

近場を回ってみましたが、フルスロットルで26ノットでした。まあ、スピードは20ノット程度で充分ですので、燃費の方が気になります。肝心の魚探はロイヤルの70なんですが、NTSC規格の画像なんで密度が荒くて、問題ありです。しかしDGPSなんで、マークは正確にできると思います。こんなに頻繁に変えていると、大切なデータや機械の癖などが残っていきませんわ。

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