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外来通院治療

 

 

 

通院外来診察12回目

 

 

平成17928(水) 9:00

 

荒井 教授、助手、大学院生

 

1

全般、健康状態報告

 

 

 

生活 退院後変わりなく快適で生涯学習活動などに参加しています、 体重57.5Kg  

排尿回数、量、色とも 退院時と変りません、排便も正常です

性機能回復 月3回程度勃起のレトビラを使いリハビリをしています

回復はレビトラ、あり/なし70/50%

 

2

PSA検査(採血17-9-21)

 

 

Q

A

検査の結果はいくらですか

零の0.008以下です

 

3

PSA経過観察について

 

 

Q

A

私の前立腺全摘除術治療でPSA再発確率はどの程度ですか

確率で表現は難しい、18ヶ月PSAがゼロで安定していれば、以後再発の可能性は少ない

確率として10%程度です

 

 

Q

A

PSAMRIなどの計測機器の管理している部門はどこですか

PSAは中央検査室、で管理しています

全国的にPSA計測結果に差がなくなりました、外国は別です、はじめは物体の物理量として見ていましたが、

分子レベルで測定対象がはっきりしたので差はなくなりました

 

 

Q

A

治療開始した時には、今どんな治療になるのですか

PSAの変化の状況や再発の診断で判断します。局所か転移かのいずれかで決定します

治療法としては経過観察、放射線、内分泌療法のいずれかまたは組み合わせで対処しましょう

 

 

Q

A

病理検査はどこの部門でしていますか

検査室で専門医が担当しています、

精度の維持につては

病理検査とMRI診断の比較で行っています

 

4

インターネット情報について

 

 

Q

 

 

A

1「前立腺癌を全摘除術で治療中」のHP閲覧者7300人です

2新たに公開した「前立腺手術療法の成績」に考察を追加しました

クリアファイルで改定版を作りました提出します

いただきます

 

 

Q

 

 

A

3京都のがん患者で、私のホームページを見て相談の結果、京大病院の小川教授のところで

全摘で勃起神経移植の手術を10/4日に手術できることになりました

MRIの診断結果で苦労していました

役に立ちましたですね、それは良かった

 

 

Q

 

A

4ネット闘病記公開者で手術治療した人の、PSA再発の成績が悪い、6/13人です

外科治療の限界、手術のバラツキなど、どの様に考えられますか

外科治療は毎日の積み重ねがあります、またこれからもします、外科治療の限界はない、

現在の成績状況は過去の治療実績です。現在の状況はもっと進歩しています即判断は難しい

手術の成績バラツキは医者の手技のバラツキよりも手術を受ける患者の病気のバラツキの方が大きいと思います

詳しく治療データがあれば判断できるのでは

がん患者が治療の判断、選択するには闘病記はもう少し詳しくなければならないと思います、患者の要求に対しては私は情報提供で協力していると思います。

伊藤さんのHPように少し詳しければいいと思います。

確かに、放射線治療など最近成績が良いと発表しているが判定は10,20年さきです、こだわらずに外科医として毎日が勝負です

 

 

Q(教授)

A(伊藤)

Yahooで検索登録に推薦されないのはなぜでしょうか

闘病記の様な一般的な情報を重要視し選んでいるからだと思います

 

5

レビトラ処方願い

 

 

Q

A

Q

A

20錠の処方願います

難聴の傾向がありませんか

ありません

処方します

6

次回予約

PSA検査結果について

 

 

 

次回は12月ですが何かと忙しいので1月にしましょう

採血のみ(18-1-4)水曜日 9:00

診断13回目は(18-1-28)水曜日 9:00に予約します

 

 

 

以 上

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