英軍の反攻


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トブルク攻略に失敗したDAKでしたが
とりあえず、トブルクの包囲を足手まといの伊軍に任せておき
トブルク救出に来るであろう英軍に対抗する為に
エジプト国境付近の「ハルファイヤ峠」を占領し、そこに陣地を構築
更に「ハルファイヤ峠」の後方の
「カプッオ砦」「ハフィド高地」「シディ・アゼイズ」にも陣地を構築しました。

◎作戦名「ブレヴィティ」

「ウェーヴェル」は「オコンナー」の代わりに
「ゴット准将」を「西部方面砂漠部隊」の指揮官に任命し
先に奪われた「ハルファイヤ峠」を奪回するように命じました。

作戦名は「ブレヴィテイ(簡潔)」と名づけれれ
まもなくやってくる「タイガー船団」による大量の援軍を待たずに
僅かな兵力で行われました。

5月15日 英軍は「ハルファイヤ峠」「カプッオ砦」「サムール」の
3つの目標に奇襲をかけるために進撃を開始しました。

しかし、「ロンメル」はこの攻勢を見抜いており、直ちに反撃を開始した。

英軍は「ハルファイヤ峠」を何とか占領しましたが、
それ以外は奇襲に賭けていたので、損害を恐れてすぐに退却してしまいました。

すでに、逃げてしまったとは知らず、DAKは英軍を探し回りましたが
燃料切れになってしまい
両軍とも、ほぼ何もしないままに、この戦闘は終了しました。

「ハルファイヤ峠」もすぐにDAKに奪回されてしまいました。




◎作戦名「バトルアクス」

「ブレヴィテイ」作戦の3日前、
5月12日 エジプトの「アレクサンドリア」にタイガー船団が到着

英軍は大量の物資と238両の戦車の戦車を受領しました

「ブレヴィティ」の後、
DAKの方には、「第15装甲師団」が到着しつつありましたが、
その中で当面戦闘に間に合いそうなのは「第8戦車連隊」のみでした。
 
それまでの戦闘で戦車を消耗していたので「第8戦車連隊」の戦車の補充だけでは足りません
でした。
そこで「ロンメル」はフランス侵攻の際に「マチルダ戦車」の急襲をを88mm高射砲で防いだ経
験から、
「ハルファイヤ峠」「ハフィド高地」に88mm高射砲を巧みに偽装し配置し、英軍迎え撃つ
事にしました。

6月15日 午前4時 英軍は「バトルアクス」作戦を開始しました。

第4インド師団は「ハルファイヤ峠」、第7機甲師団の第4機械化旅団及び第7機械化旅団は
それぞれ「カプツオ砦」と「ハフィッド高地」を目指して進撃していきました。

第4インド師団はDAKの砲撃弾幕の為に早々に立ち往生してしまいましたが

第4機械化旅団は予定通り「カプッツオ砦」を占領しました。

「ハフィッド高地」では終日激しい戦闘が繰り広げられた。

英軍は、この日の戦闘で新鋭の「マチルダMKU」戦車はDAKの88mm高射砲によっ
て50両以上が撃破されてしまった。

この戦況から、「ロンメル」は全英軍を壊滅できるチャンスとにらみ
シディ・アゼィズに待機させていた「第5軽装甲師団」を「ハフィッド高地」を迂回して
英軍の後方を遮断する為に進撃させました。

6月16日 英軍の「第7機械化旅団」はDAK「第5軽装甲師団」の迎撃に向かい
迂回行動をするDAKを必死に追いかけ激しい機動戦を展開した。

この機動戦により英軍は消耗し尽してしまい、
そのうえDAKの「第8戦車連隊」が中央をすり抜けて来た為に
退却を余儀なくされてしまいました。

またしても攻勢は失敗してしまいました。

の作戦の後「ウェーヴェル将軍」と「ゴット准将」は解任され
後任に「オーキンレック将軍」と「カニンガム将軍」が就き
更に「西部方面砂漠部隊」は「第8軍」となりました。




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ロンメル アフリカ軍団


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