日常からの未整理クリップボード 2004年 前半1

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| ↓に向かって読み進むレイアウトです ☆2004/4/4夜 UP ☆2014/7/14Link等修正
2004/1/3 ALTO のレストア開始?!
寒風山スノーアタック1寒風山スノーアタック2 左の車は、1993年の秋に知り合いの
 某 有限会社から5万で譲り受けた軽
 貨物車で、要するに私の最初の愛車
 スズキ アルト(FF 550cc 4M/T)です。
 ←1994.1.22に雪の寒風山トンネル(約1160m)まで
 初めて挑んだ模様。FF&ノーマルタイヤで走破 !

譲り受けてから1年チョットの間に、私と私の思いを色んな場所に運んでくれ、私に運転を覚え
させてくれ、クルマの素晴らしさ をも満喫させてくれた大切な相棒なのでした。

しかし検切れ以降は、(親がワゴンRを勝手に新規注文していたため)止むを得ず祖母の家の
空きスペースに置いていました。安いうちに廃棄しろという圧力にも頑なに耐えつづけて…。

ALTOを牽引1 其のまま太陽の周りを8周し、(2002年11月)祖母が朝帰りの若者が操縦する
 軽トラに衝突され、殺されてから家の相続が発生し、ALTOも移動できるように
 しようと思い立ちました。しかし ブレーキ液も 冷却液も スッカラン!で、しかも
 何故か押し転がせません。エンジン自走しようにも、クラッチが滑ってダメです。

ALTOを牽引2ロープが傷んだ!!
 やむなし リヤーアクスルに、車輪つきフロアージャッキを掛けて
 軽トラで牽引。無理やリ引き出したら、ジャッキを外して再牽引。

ALTOを牽引3 ところが、如何いう訳か動かない(@_@;)つい勢い良く引いてしまって、ロープに
 過負荷を掛けて傷めてしまった(ー_ー;) ロープを均等に直し、再び牽引すると、
 あろうことか右後輪がロックしており、回らずズルズルと引きずる…。

メインナットが固い!! そのまま放置する訳にも行かず、傷めないように注意しつつ、分解を試みるも、
 ナットが固く、レンチが折れそう。帯鋼を当ててハンマーで叩いて何とか回った。
 自動車整備 工場などで使っているエアー インパクトが有れば一発なのに…。
ブレーキドラム内部 ナットが辛うじて外せて「フ〜やれやれ(@_@;)」 でも次はブレーキ
 ドラムがシャフトから抜けない!
「ひ〜;;せっかく外せたのに〜」
 ドラムに金具を掛け、手前向けに叩いても僅かしか動かない。

 そもそも道具が無いので、カネ払うか諦めるか?(-_-;)悩み考えた
 方法が、ホイールを仮装着してホイールごと ガンガン引っ張って
 ドラムに衝撃を加えて抜く方法。苦戦したが、何とか外せた(@_@)

ブレーキ機構錆びを削るホイール側のドラム ドラム内部を見ると、かなり湿めって錆びている
 ブレーキダストと錆びが混然一体となってドラムを
 固着させていたのだった。その他の部品も、苔が
 生えたように白く錆びていました。

で、ブレーキシューとドラム内側は、帯鋼(といっても柔らかい軟鋼)の切れ端でガリガリと削る。
動作機構を動かしてアタリを回復?!させ、主軸に付着したゴミを出来るだけ除いて組み立てる。
写真右は、ドラムを付けたホイールを内側から見た様子。ベアリングは意外なほど小さい
そうして組み立てると、ホイールは軽々と回った。まあ当然ですが、「は〜ヤレヤレ!(@_@;)」


1/? 豚舎の中では…
こっちを見ている豚さん 知り合いの養豚業者さんのお宅にも、仕事で行ったりします。
 鳥インフルエンザや牛BSEなどが問題視される中の豚舎内…。
 し尿や飼料などの強いニオイが、ぎゅう詰めの豚たちの熱気?!で
 増強?!され、ムワっと襲い掛かります(笑)。慣れないとキツイ…。

 その中で或る豚はジャジャジャーと放出(失礼)し、また別の豚は
 チンを出して乗っかったり…。彼らが肉にされるのも間近(-_-;)


1/13 鉢植えのレモンと雪
雪に耐えるレモン これは、大きめの鉢に植えてあるレモンの木です。
 氷点下になっても雪が降っても、レモンは平気なようです。
 柚やブンタンなどを見ても判るように、かんきつ類は寒さに強い?!
 でも苺やパセリの露地プランター植えも枯れないので、ここの
 寒さ そのものが大したことないのかも知れません。

 何を云いたいのか???雪に耐えるレモン果実の姿を見てください?!


1/15 高松に出張
朝焼けの雲1朝焼けの雲2谷間の休耕田
2ヶ月に一回の出張。冬の朝、AM 6:50発の列車に乗る…。特急なのに、学生が多い。我々が
学生の頃には、特急料金を払わず定期券のみで乗る極意?!は存在していたが、今でも?!
ソレはサテ置き、朝の美しい雲。。この雲も永い歴史上で今朝限り。二度と再現しないわけ
だけど、そのコトを知り、記録する心を持った人は 一人でも乗って居たのだろうか。今はカメラ
機能つきケータイも普及しており、撮影は行いやすい時代なのだが…。
山を切り崩す現場冬の柿池田駅近くのワンコ
こうして列車に乗ると、線路沿いの状況を2ヶ月間隔で定点観測?できる。しかも一度に多数の
場所を早送りで(笑) 許せないのは、空き地が在るのに其処は使わず、新規に山を切り崩して
土地等を得ようとする行為。土地開発は、まず無駄を切り詰めてから!イイ加減は犯罪!
そういうアナザーな光景で心も荒れるが、冬の半ばまで 栄養と彩りを保ち続けた愛しの柿の
実や、いつもの場所のワンちゃんが元気なのを見たりすると、荒れた心も癒される(^-^)v
穴場の無人駅古き良き土壁の民家機関車1
↑は、讃岐山脈の最中にある無人駅。ほとんど列車同士の行き違い専用?!といった印象だが、
帰りに乗ったワンマン普通列車などでは、行き違いのスイッチバックが体感?!できたりする。
じつは数年前に この駅の乗り降りの状況が探偵ナイトスクープに依って調査された。其れに
拠ると、近くに民家は無いが、遠くからの利用者も稀に居り、旅行者にとっては穴場らしい…?!

で、香川では昔ながらの土壁の古民家が、高知などより多く残っている?ようだ。伝統やモノを
大切にする文化的な県民のようで嬉しくなる。機関車関係は見ての通り。こういうのも見られる。

機関車2破壊されるビル民家に巻きついた草
↑真ん中は、何処かの大きなビルが壊されている現場。まだ全然キレイで立派。このビルより
ずっと低強度の家に住む人が大半なんだぞ!というか、こんなゴツイ家に住んでる人なんて
一部の金持ちだけ!
手間かけて造り、少し使って手間かけて壊す…。ええ加減にせんか!

最後は、植物が屋根まで覆い被さっている民家。湿気で家は傷むけど、夏は葉陰で涼しそう?
こういうのを見ると、安堵するねぇ(^-^)これで良いのです!なお、帰りがけは待ち時間を駅の
ホームで過ごしてなど居られず途中まで普通列車を乗り継いで帰ったが、画像は割愛m(_"_)m


1/18 オカ会>オカリナ教室
それは西暦199*年の初頭のことだった…。S高校の美術室と□□プラントの片隅で、なにやら
□□と美術の先生と 生徒の3人が、何を血迷ったかOcarina作りに挑戦し始めたのであった。
その時からお世話になってきたO先生も、この2004年春で退職されるコトとなり、この学び舎を
去る前に、もう一度ここで作ろう!その暗黙の思いは、私と先生の間に予てから在った。

そうして その思いは、ちょうど14年ぶりに叶った…。いや、忙しい中で敢えて叶えたのだ!
私が苦しくも遅れた為、O先生による指導で制作は進んでいた。本当に申し訳ありません(-_-;)
うちの仕事は誰も助けてくれないから人様とのお付き合いにも響くこと多々あり;;

オカリナ教室へ部屋の中当時の型も揃った!!
母校は、数年前にも友人と訪れたのだが、□□の一室にまで入ったのは今回が初めてである。
理科の実験室のような流し台やガス栓、シングル冷蔵庫ほどもある乾燥機などが在る。そして
O先生による当時の作品や、T先生による当時の型も用意されていた。嬉しいですねぇ!

オカ会の一同の制作は、助けを請われた度に、胴体の形を大雑把に修正して貼り合わせたり、
歌口の骨格を荒成型して少し乾燥させたり、エアーウェイやエッジを修正するなどイロイロと…。
もちろん此れらの指導や手伝いは土笛制作レベルであり、楽器としての追求には至らない…。

制作って難しい!!皮膚が傷んだフグさん数々の道具と共に
そうして 次の作業に移るために必要な乾燥の時間を昼食に充て、皆で近くの道の駅に向かう。
名物○○きラーメンを期待して…。ところが道の駅には なかったので、苦し紛れに?!普通の
ラーメン
を注文する人も…(誤)。で、↑真ん中のは何か?を早く説明しろ? ハイハイ(^_^;ゞ彼は
道の駅に置いてある水槽のフグさまで、30cm以上あります。でも皮膚やヒレが傷んで痛々しい。

学校に戻ったら、上記の乾燥機で程ほどに乾燥した作品の音だし→トーン ホール孔けに移る。

慣れない人には難しいため、頼まれれば歌口の成型を全て代行した。音が出ないと楽しくない
ので 体験会としては仕方ないだろう。特筆すべきは、エアーウェイの左右形状や僅かなバリを
私が微修正しただけでC管の最高音「ファ」まで鳴る笛を作ってしまった方が2人も出たこと。
初めての制作
としては驚異的である。これは将来が楽しみ♪ちなみに2人とも男性であった。
試し吹きしている人も、その驚異的な お一人。で、私の作品も、合間に作り進めている(当然)。
私の作品も作る試し吹き当時の作品たちを眺めながら皆さまの作品も乾燥機に
そ〜んなカンジで まあ何とか全員、音が出る笛が出来た。市販の型を使った組?は、調律まで
けっこう追い込むに至り、それらしい音階を出している。各々が乾燥機に作品を収めて解散。
この良い塩梅に乾かせる乾燥機が在れば、制作はホントに日中だけでも出来そう。欲しい!
そうして片付けも済ませてしまうと、もう終わってしまったのかぁ(-_-)と寂しい。

更にいうと、□□科も2003年度で廃止に成ってしまう。社会情勢の変化で止むを得ないのかも
知れないが、一つの校舎内の 全ての備品が廃棄の対象と成り、ここで使った乾燥機や、当時
焼成を行った電気炉も例外ではない。そう!あの□学プラントの全備品も、廃棄されるに違い
ない!これは困った(ー_ー;)あのプラントでの制作を再現することは、二度と叶わんではないか。

これらの備品も廃棄される
後で仕上げた私のG♭

 そのコトが予め解かっていれば、
 写真だけでも撮ったのだが…。
 コレを書いている最中に思いが
 至った私は、抜けている(ー_ー;)

 ←は、戻ってから仕上げたG♭。
 しかし微妙に高くなって、ほぼG。
2014追記:この記念すべき楽器を後に紛失してしまうのであったorz

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2004/3/27→29,30,31,4/1,2,4