日常からの未整理クリップボード 2005年 前半1
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  Hi-Vision撮影イッテルのにキテルおばか旅行紀[3]
通常ページでは書けない詳細を、拡張ページでお伝えします☆2006/11/20UP
2005年1月3日
寝不足そーとーキテたので、9時前まで寝てしまいました。寒さのほうは大丈夫でしたが、結露していた窓ガラスは車内もビッシリと霜。まさに冷凍庫の中で寝たら、こんなカンジ?です(笑)
そんなことより、もう銀行は開いているから早く駐車場を出ないといけないのに霜が邪魔して前が見えません。ナントカ削り落としても、冷えたガラスは曇って視界不良 ヤバ-(゜∀゜;)-イ!!!
  
↑ビッシリ霜で車が動かせない!     ↑すげー徘徊の跡…(笑)         ↑このホテルの近くで急ぎ朝食を…
如何にして前が見えないピンチを切り抜けたか?ですが、運転席の窓から顔を出しながら辛うじて車を転がし、近くの大きなホテルの隣りに建つマンションの駐車場を見つけて滑り込みorz
急ぎ朝食を摂って、直ぐ撮影の準備に掛かりますが、ホテルのパーキングに停められることに気づいて移動します(笑) 改めてメインのFX1と三脚、備品入りのバッグとメモ用SC55を持ってイザ出陣!機材が重くて大変ですが、このために来たのですから引き下がれません(笑)

一番撮りたい町並保存区に向かう途中、川べりで謎の黒い小粒の実を付けた木をハケーン。「ひょっとして、柿?!」指で潰して診ると、柿色の果実 が出ました。味も香りも、見事に柿です!
枝には草などが引っ掛かっている(水没の痕跡)のが気に成ります…(左下画像)
 
原種に近いと思われる柿の実↑と,柿の木(右) 実が小さい→ずっと落ちない→鳥達の食料に.自然は良く出来てる(T_T)
ハトが飛び立った瞬間(右上)などは,そんな重要でもないなぁ(笑)

その後も町並保存区を探しながら時々を記録しますが、FX1を振り回しているとダーツの旅か何かと思うらしく(?)子どもたちは妙に写りたがります(^へ^;ゞ{ ずっとオンエアーなくてゴメンね♪]
  
でまぁ、なんとか街並保存区に着けたら、先ずは以前の旅行で立ち寄った喫茶「ばれん」に!伝統的な古民家の造りを最大限に活かした店内には、大小様々な版画なども飾られ、二階の窓格子越しに観光客が歩く通りを眺めながら、コーヒーなどを愉しめるように成っています♪
「ばれん」店内は↓コーヒーついでに撮影させて戴きました♪
  
その後も保存区を中心にスナップを集めます。迷惑かけないように撮るのは難しいですが…。なお、こちらには、FX1撮影テープからキャプチャした原寸画像も少し置いてあります♪
ここは意図的に保存・展示してある区画ですが、本来は市内全体が旧き良き町並だった筈!一部だけ残された建物を見た観光客は、何を感じて帰るのだろうか。。。
  
嬉しかったのは、不慮のテープ不足で駆け込んだサークルKの店員さんの対応です。
カメラと三脚を持ったままドアを開け通過するのに手間取っていると、店員の若いお姉さんがサッとカウンターから掛け寄り、ドアを開けてくれたこと。そういう人間力って、たとえマニュアルどおりであっても、やっぱり嬉しく有り難いものです(*^_^*)強く印象に残りました♪

で、『高山陣屋』&『陣屋前朝一』と、飛騨民族村『飛騨の里』などの重要スポットを未だ撮れてないけど、それより雪の白川郷は外せない!と思い、夕方には切り上げてしまいました。後で思えば、考えられないほどバカな判断でしたorz 夕方に出て、夕闇までに着ける筈など無かったのです;;

もちろん車に戻るまでも、高山駅周辺や、何でもない通りも、ズイズイと撮ります。もはや執念の領域ですね(笑)

だって、片時も休まない小ドラマを見過ごしたくないから。

車に戻り、再出発に向け準備していると、栃木の小川先生(音楽)から「今どこまで着てる?」という電話キタ─(゚∀゚)─!!!  帰りに立ち寄る予定である兵庫の知り合いと話し声がソックリだったので、直ぐには話が飲み込めませんでした(^^;

なぜ先生から電話して下さるか?といえば、先生のサイト
直凸(リアル訪問)の可能性を漏らしていたからですm(_”_)m 

もちろん、関東地方の遠さは今回の旅行で身に染みたのですが、最初は無理すりゃ行ける気がしてましたorz

そして、止めときゃいいのに『白川郷』に向かいます。
路面は、やはり所々にガタガタ氷があります。市内の氷ほどは激しくありませんが、高速で通過するだけに、ドガドガドガ!とキツイorz

そして、みるみる暗くなるので、「ああ コレは絶対に間に合わない」と悟りつつも、「正月なんだからライトアップしてて当然!」と開き直って突き進みます。途中、道の駅でライトアップの有無を訊いてもハッキリしませんでしたが、なお進んでしまいました。我ながら救いようのないアホぶりorz

道は、可也の区間が作り替えられ、昔の面影は断片的です。
この御母衣(みぼろ)ダム付近のトンネルは昔のままで安堵orz

大型車輌は行き違えませんが、車道なんてコレで十分なのです! 巨額の借金までして高速道路を伸ばしているのだし。

そして二時間半ほどで白川郷に。なかなか遠いですが、遠いからこそ価値がありますね!

村は、除雪車だけが賑やかで、メイン通りも暗くて静かです。
「あれ?(@_@;)どういうコト?えらい暗いけど…」
「………。」
「あっ♪そっかぁ、あれがライトアップかぁ!(^^)なぁ〜んだ」
(その灯かりは、電柱の灯かりと大差ない気がするが、それは気のせいなんだ…)
「(◎_◎)これは、どう見ても屋根に向けて照らしてるんだ…」
「ハイ、そこ笑いすぎw

ライトアップなど為されていないコトを薄々感じながらも(爆)、未だライトアップしている箇所を探して村内を徘徊します。街灯すらライトアップと思いたいorz どこまでもイッテキテる;;
(翌2006年の白川郷入り時に判りましたが、ライトアップは雪が多い2月頃、気まぐれに行われるのだとか...orz)

途中、村の外れにある旅館からは、
賑やかなカラオケ音声が聞こえてきます。
「うう〜ん…(^^;気持ちは判なくもないけど…」

そういえば高山市内では、夜中まで人が出歩いていました。
世間様の正月って、そんなものなの?(@_@)知らなんだ〜

そして徘徊もソコソコに街灯での撮影を敢行!1/4秒のシャッター速度なら十分に撮れます。ただ屋根に向いている灯かりに限って途中で消えたりと、踏んだり蹴ったり?!┐('〜`;)┌
なお、私以外にも暗い中で写真を撮っている人は数名いました。お互い、妙な親近感が?!
  
とはいえ、街灯頼りの撮影は自由度が低く、また翌朝まで待てば帰りの時間が無くなるので、見切りを付け、最後にも探索?しながら白川郷を後にします。トホホ(;´д`)来年こそ…
大昔の家族旅行で着て、歩いたと思われる道も、そのまま残っていたのは感激でした!(T_T)そう、そうして素晴らしい体験は未来に引き継がれなくてはイケナイのです!!!

帰りがけですが、気温は大して下がらず+2.7度ほど。
冬型気圧配置が崩れてきているようです。
トンネルの前後などでは、なにやら蛾が飛んでました(^^;

気温が高くて困るのは、泥でガラスが汚れて周囲が見難くなり、さらに滑り易くなることですね。対向車が来ると緊張します。

←ん?山の中を走ってる?!

(^^)さぁ、まだドラマは終わりません。渾身の勇気を振り絞って次へ(笑)
 

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作成(2006)11/16-20 edit2012/4/8-2014/7/14