chronology 1990
1990/01/06 12:30 NHK衛生第2『赤道音楽・大地の響き・大地の輝き』放送。出演。
※編注:NHKオンラインによると「細野晴臣ライブ」が放送された模様だが詳細不明。
1990/01/07 13:00 NHK衛生第2『赤道音楽・大地の響き・大地の輝き』放送。出演。
1990/01/20 21:15 NHK総合『NHKスペシャル 熱砂の響き〜細野晴臣の音楽漂流』放送。出演。
共演:本條秀太郎、川崎マサ子、本條晶也、パパ・ウェンバ、モリ・カンテ、タガダ、ズヒール・ゴージャ、アミナ、マルタン・メソニエ、飯尾芳史 他※編注:『オムニ・サイトシーイング』のレコーディング風景(東京・パリ)も。
エサシ
※1989/07/20@天河大辨財天社
1990/02/03 小水一男監督の映画『ほしをつぐもの』公開。
音楽
1990/02/06 『スタジオ・ボイス』3月号(インファス)発売。連載「旅の流線」開始。
連載「旅の流線」Vol.1/インドのベール※編注:隔月連載。
1990/02 ビル・ワイマンの招きでローリング・ストーンズ来日公演開演前の楽屋を訪ねる。忌野清志郎・鮎川誠・シーナが同行。水道橋/東京ドーム。終演後、忌野と六本木で会食。
※編注:公演は2月14、16、17、19〜21、23、24、26、27日に行われた。同時期に江差町への旅行もあり、日付は特定できない。
1990/02/中旬 北海道江差町へ旅行。奥村靫正が同行。
1990/02/20 『スタジオ・ボイス』の原稿を脱稿。
※編注:連載「旅の流線」第2回分。同年4月6日発売の5月号に掲載。
1990/02/22 高田みどり・佐藤允彦『ルナ・クルーズ』のためのコメントを脱稿。
※編注:「高田みどりさんへのコメント」のタイトルで、CD『ルナ・クルーズ』(同年4月21日発売)のブックレットに掲載。
1990/02 ちくま文庫版、細野晴臣・中沢新一『観光』(筑摩書房)発売。
※編注:角川書店版単行本(1985年刊)の第七章「番外」を割愛し、代わりに文庫版のために語り下ろした「諏訪」を収録。
1990/03/03 9:00 NHK衛生第2『赤道音楽12日間世界一周 〜総集編 1』放送。出演。
1990/03/03 12:20 NHK衛生第2『赤道音楽12日間世界一周 〜総集編 2』放送。出演。
1990/03/04 10:00 NHK衛生第2『赤道音楽12日間世界一周 〜総集編 3』放送。出演。
1990/03 オムニ・サウンド編集委員会『細野晴臣 OMNI SOUND』(リットーミュージック)発売。
対談/民族の時間 音楽の世界地図 細野晴臣 × 小島美子※編注:細野晴臣の1989年までの活動を辿った研究本。執筆に鈴木惣一朗や小西康陽も参加。
1990/03/16 吉田日出子と対談。渋谷/Bunkamuraシアターコクーン稽古場。
1990/04/04 高橋幸宏『ブロードキャスト・フロム・ヘブン』発売。
淋しさの選択:bass
1990/04/06 『スタジオ・ボイス』5月号(インファス)発売。
連載「旅の流線」Vol.2/聖なる唄
1990 SMI(坂本冬美・三宅伸治・忌野清志郎)のリハーサルを見学。
1990/04/12 オンシアター自由劇場公演『上海バンスキング』パンフレット発行。
対談/デコと細野さんがノッたふたりだけの大雑談大会 吉田日出子 × 細野晴臣※編注:『上海バンスキング』は、この日から5月6日まで、渋谷/Bunkamuraシアターコクーンで上演された。
1990/04/21 浜口茂外也グループ『TAKARA・MONDE』発売。
キャメル・ウォーク:compose, bendir, synthesizer bass, claps
1990/04/21 高田みどり・佐藤允彦『ルナ・クルーズ』発売。
叛歌:bass
マドローン:compose, bass
コメント/高田みどりさんへのコメント
1990/04 『VISAGE』5号(メンズ・ビギ)発売。
インタビュー/聖林(ハリウッド)ハリー
1990/04 ユリイカ臨時増刊『総特集 ワールド・ミュージック』(青土社)発売。
インタビュー/今だからこそ先祖返りを
1990/04/25 雪村いづみ『カモン・バック』発売。
※編注:1971〜72年にレコーディングされた未発表音源のコンピレーション。細野晴臣はbassで参加しているとされるが、参加曲は特定できない。
1990/04/30 『ロックの生まれた日』観覧。日比谷野外音楽堂。
1990/05/11 ソロ・レコーディング。清水靖晃が参加。
1990/05/12 ソロ・レコーディング。
1990/05 『ハロー!NIPPONICA 百科の国』(小学館)発行。
インタビュー/音楽の歴史は、そのまま人間の歴史です。※編注:小学館の百科事典『日本大百科全書』のPR誌(非売品)。
1990/06/06 『スタジオ・ボイス』7月号(インファス)発売。
連載「旅の流線」Vol.3/搦めとられて西へ
1990/06/08 安珠写真展『サーカスの少年』会場音楽のレコーディング。芝浦/スタジオ'A'。
1990/06/17 『ジ・アース・エイド』出演。汐留/ジアスドーム。
※編注:トーク・イベントのゲスト。
1990/06/20 『スタジオ・ボイス』の原稿を脱稿。
※編注:連載「旅の流線」第4回分。同年8月6日発売の9月号に掲載。
1990/06/21 大貫妙子『ニュー・ムーン』発売。
風の吹く街:bass
1990/06/22 沖縄旅行。竹富島着。レンタル・バイクで転倒。
1990/06/23 沖縄旅行2日め。帰京の予定だったが、台風5号の影響で竹富島から石垣島への連絡船が欠航となり、足止め。
1990/06/24 沖縄から帰京。
1990/07/02 マーティン・デニーと対談。西新宿。
※編注:『スタジオ・ボイス』10月号(同年9月6日発売)に掲載。
1990/07 コシミハル『心臓の上』(ファンハウス)発売。
treatment※編注:CDブック。
潜水人形:SE(水中の音)
マズルカ:timpani, tambourine
街を作ろう:timpani, tambourine
マ・メール・ロワ:SE(水中の音)
1990/07/中旬 フィジーへ家族旅行。
1990/07/19 『ベース・マガジン』8月号(リットーミュージック)発売。
対談/大貫妙子 × 細野晴臣
1990/07/21 本條秀太郎『散華』発売。
ライナーノーツ寄稿
1990/08/06 『スタジオ・ボイス』9月号(インファス)発売。
連載「旅の流線」Vol.4/浦島太郎の嘆き
1990 ショーン・レノンのレコーディング。
1990/08/27 澤田進夫's NOBENT KHAN『メタムジーク』のライナーノーツを脱稿。
※編注:日付は8月27日だが水曜日と記載(実際は27日は月曜日)。29日を27日と誤植している可能性もある。『メタムジーク』の発売は翌1991年11月21日。
1990/09/06 『スタジオ・ボイス』10月号(インファス)発売。
対談/エキゾティック清談 マーティン・デニー × 細野晴臣
1990/09/24 ロバート・グリニッジにインタビュー。鈴木惣一朗が同席。九段。
※編注:翌1991年9月10日発売の『H2』創刊0号に掲載。
1990/10/06 『スタジオ・ボイス』11月号(インファス)発売。
連載「旅の流線」Vol.5/南海慰霊祭
1990/10/07 11:00 Kiss-FMでレギュラー番組『マジカル・ブランチ・タイム』放送開始。
※編注:Kiss-FMは同年10月1日に開局した神戸のFM局。『マジカル・ブランチ・タイム』は局の自社制作番組で、ローカル放送だった。
1990/10/11 18:30 『現代民族音楽 日本の旋律』プロデュース・音楽監督、出演。半蔵門/国立劇場 小劇場。司会:細野晴臣
後藤勇一郎(vn)、桑野千絵(vn)、村山達也(va)、向山佳絵子(vc)、斉藤順(cb)、あかぎりえ(fl)、日比野裕幸(cl)、遠藤朱美(as)、
上野耕路(pf)、AKIYA(vo)、木津茂理(vo)、木津かおり(vo)、コシミハル(acc, xylophone)
Time 3/4
江差追分
ホーハイ節
Adagio
西馬音内盆踊唄
水晶宮
気仙坂
佐渡おけさ
来たれ死よ
かっぽれ
夢の端々
稗搗節
Niraikanai-Lullaby
安里屋ユンタ
トゥバラーマ
1990/10/12 18:30 『現代民族音楽 日本の旋律』プロデュース・音楽監督、出演。半蔵門/国立劇場 小劇場。司会:細野晴臣
桑野聖(vn)、桑野千絵(vn)、村山達也(va)、向山佳絵子(vc)、斉藤順(cb)、あかぎりえ(fl)、日比野裕幸(cl)、遠藤朱美(as)、
上野耕路(pf)、AKIYA(vo)、木津茂理(vo)、木津かおり(vo)、コシミハル(acc, xylophone)
Time 3/4
江差追分
ホーハイ節
Adagio
西馬音内盆踊唄
水晶宮
気仙坂
佐渡おけさ
来たれ死よ
かっぽれ
夢の端々
稗搗節
Niraikanai-Lullaby
安里屋ユンタ
トゥバラーマ
1990/10/14 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。
1990/10/21 井上陽水『ハンサムボーイ』発売。
Pi Po Pa:arrangement, bass, synthesizer, percussion
1990/10/21 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。
※編注:当日の新聞のラジオ欄によると、前年に取材で訪れた中近東の思い出などが語られた模様。
1990/10/28 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。
1990/11/04 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。
1990/11/04 23:02 フジテレビ『LOVE 永遠のジョン・レノン』放送。
※編注:ショーン・レノン with THE FRIENDS OF EARTH「Dear Prudence」のPVを(恐らく初めて)放送。レコーディングのメイキング映像が用いられ、細野晴臣も出演している。ただしこの放送ではショーンのインタビューが途中に挿入されたので、完全なかたちではなかった。
1990/11 『the CAT book』(婦人画報社)発売。
コメント/うちのコ自慢
1990/11/11 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。
※編注:「オカルト」。
1990/11/18 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。
1990/11/25 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。
1990/11/28 『アーガマ』のインタビュー取材を受ける。
※編注:翌1991年2月発売の3・4月合併号に掲載。
1990/12/02 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。
1990/12/04 ジャパンクラブ主催『ヒューマン・サウンド・コミュニケーション』プロデュース、出演。芝/増上寺。出演:三橋貴風、ウィリアム・アッカーマン※編注:「バンブー・イン・ザ・レイン」はこの日のために細野晴臣が作曲したオリジナル曲。このイベントの模様は翌1991年1月13日にNHK衛生第2で放送された。
三橋貴風(尺八)、ウィリアム・アッカーマン(g)、野中英紀(g)、木本靖夫(syn)、細野晴臣(live mix)
バンブー・イン・ザ・レイン
1990/12/04 ソロ・レコーディング。銀座/音響ハウス。
1990/12/06 『スタジオ・ボイス』1月号(インファス)発売。
連載「旅の流線」Vol.6/ガイアと因果
1990/12/09 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。
※編注:「イタリア」。
1990/12/15 ギャヴィン・ブライヤーズ来日公演を観覧。終演後、ブライヤーズにインタビュー。鈴木惣一朗が同席。神戸。
※編注:翌1991年9月10日発売の『H2』創刊0号に掲載。
1990/12/16 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。
1990/12/19 サンディー『MERCY』発売。
Water 4 A Barren Heart:compose, keyboards, drum programming
1990/12/20 『Greening of The World Concert in Japan』リハーサル。終了後、予定していた「Dear Prudence」をコンサート当日に演奏しないことが決まる。
1990/12/21 V.A.『Happy Birthday, John』発売。ショーン・レノン with THE FRIENDS OF EARTH
Dear Prudence:co-produce, rhythm arrange, bass, programming
1990/12/21 18:30 『Greening of The World Concert in Japan』出演。水道橋/東京ドーム。出演:オノ・ヨーコ、ショーン・レノン、佐野元春、デイヴ・エドモンズ、甲斐よしひろ、いまみちともたか、レニー・クラヴィッツ、オーラ、麗美、忌野清志郎、
リンダ・ロンシュタット、ピーター・アッシャー、シーナ&ロケッツ、ジョー山中、竹田和夫、内田裕也、白井貴子、久保田利伸&マザー・アース、ナタリー・コール、
マイルス・デイヴィス、ケニー・ギャレット、喜納昌吉&チャンプルーズ、ダリル・ホール&ジョン・オーツ 他
ショーン・レノン with THE FRIENDS OF EARTH※編注:「You've Got to Hide Your Love Away」(全体の31曲め)は同年12月24日にWOWOWで放送されたが、この日と翌22日のどちらの演奏かは特定できない。なお、1曲め 「Power to The People」、32曲め「Imagine」、33曲め(ラスト・ナンバー)「Happy Xmas(War is Over)」は出演者全員によるものとされるが、そこに細野晴臣が加わっていたかどうかは不明。
ショーン・レノン(g, vo)、野中英紀(g, cho)、細野晴臣(bendir, cho)、三四朗(sax)、高橋幸宏(cho)、レニー・クラヴィッツ(tambourine, cho) 他
You've Got to Hide Your Love Away
1990/12/22 17:00 『Greening of The World Concert in Japan』出演。水道橋/東京ドーム。出演:オノ・ヨーコ、ショーン・レノン、佐野元春、デイヴ・エドモンズ、甲斐よしひろ、桑名正博、いまみちともたか、レニー・クラヴィッツ、小野リサ、
財津和夫、タケカワユキヒデ、久保田利伸&マザー・アース、上田正樹、麗美、忌野清志郎、リンダ・ロンシュタット、ピーター・アッシャー、宇崎竜童、
シーナ&ロケッツ、ジョー山中、竹田和夫、内田裕也、白井貴子、ナタリー・コール、マイルス・デイヴィス、ケニー・ギャレット、喜納昌吉&チャンプルーズ、
ダリル・ホール&ジョン・オーツ 他ショーン・レノン with THE FRIENDS OF EARTH※編注:「You've Got to Hide Your Love Away」(全体の36曲め)は同年12月24日にWOWOWで放送されたが、前日の21日とこの日のどちらの演奏かは特定できない。なお、1曲め「Power to The People」、37曲め「Imagine」、38曲め「Give Peace A Chance」、39曲め(ラスト・ナンバー)「Happy Xmas(War is Over)」は出演者全員によるものとされるが、そこに細野晴臣が加わっていたかどうかは不明。
ショーン・レノン(g, vo)、野中英紀(g, cho)、細野晴臣(bendir, cho)、三四朗(sax)、高橋幸宏(cho)、レニー・クラヴィッツ(tambourine, cho) 他
You've Got to Hide Your Love Away
1990/12/23 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。
1990/12/24 12:00 WOWOW『ジョン・レノン・スペシャル』放送。ショーン・レノン with THE FRIENDS OF EARTH
You've Got to Hide Your Love Away
※1990/12/21 or 22@東京ドーム
1990/12/27 『スタジオ・ボイス』の原稿を脱稿。
※編注:連載「旅の流線」第7回分。翌1991年2月6日発売の3月号に掲載。
1990/12 『邦楽ジャーナル』VOL.48(邦楽ジャーナル)発売。
対談/三橋貴風 × 細野晴臣※編注:三橋の連載対談「邦楽の今と未来を考える」の第2回。
1990/12/30 11:00 Kiss-FM『マジカル・ブランチ・タイム』放送。