受付および待合席
待合席は、明るく広い空間になっており、圧迫感や窮屈感を感じないよう設計されています。
また、施設内はバリアフリー設計で、段差は一切ありませんので、車イスやベビーカー、シルバーカー(手押し車)を使用したまま来院可能です。
来院に際してご不明ご心配などありましたら、お電話にてお問い合わせください。
オートレフケラトメーター
眼が光を屈折させる力(屈折力、集光力)を計測することで、遠視・近視・乱視の状態(屈折状態)を確認し、その人が必要とするメガネのレンズ度数を概ね把握します。
また、同時に角膜(黒目)の丸さ(角膜曲率)も計測し、角膜形状の異常を発見したり、コンタクトレンズ選定時に参考したりします。
検査は機械内の映像を数秒間見ているだけで終了します。
ノンコンタクトトノメーター
非接触型(ノンコンタクト)眼圧計(トノメーター)と呼ばれ、文字通り、眼球に機器を直接接触せずに眼球内部の圧力(眼圧:タイヤで言えば空気圧のようなものです。)を計測します。
眼圧は測定時間によって変動があり、一部の緑内障の発見に役立ちます。この検査は、機械から出る風を眼に当てて計測するため、不快に思われることもありますが、痛みを伴うことはありません。
視力表
視力検査に使われる視力表です。リモコン操作で液晶モニターに任意の指標が表示されます。
また、小児では、旧来の字づまり視力表(上から順に小さくなっていく視力表)では、視力が出づらいこともあり、字1つをモニターに表示させることができます。
ランドルト環(Cマーク)以外にも、平仮名を表示したり、アニメーションを表示したりして検査を行う場合もあります。
静的量的視野計
正面を見据えたまま、視線を動かさずに見える範囲を視野といいます。この検査で、見える範囲と見えない範囲、見える感度の下がっている範囲を調べます。
これは緑内障や視野障害が疑われる場合に行われます。
検査は暗い部屋で行われ、光が見えたらリモコンを押すだけで、ゲームのような検査です。検査時間は、個人差がありますが、片眼につき、5分から15分程度です。
カメラ付細隙灯顕微鏡
細隙灯顕微鏡を使って角膜(黒目)や結膜(白目)、虹彩(茶目)、眼球内部の水晶体や眼底まで診ることができます。
眼球に細い光(細隙灯)を斜めから照射して診察するのでややまぶしく感じますが、痛みは伴わない検査です。
医師が診た像はカメラにとってモニターに表示することもできます。
眼底カメラ付き光干渉断層計(OCT)
赤外光を利用して、眼の奥の内膜(網膜)の断層像を得る装置です。
この機器を使った検査では非常に多くの情報が得られ、網膜疾患の早期発見や治療に大変有用なものです。患者本人も高精細な断層像や3D画像をモニターで見ることができます。
検査に痛みを伴うことはなく、検査時間も短く、2、3分あれば終了します。
レーザー治療機器
網膜剥離等に対するレーザー治療に使用します。診察の時と同じような姿勢で施術します。
〒343-0032
埼玉県越谷市袋山1403-1
TEL 048-954-9887
FAX 048-975-1616