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郷土自然探訪1.
 利根運河
 
(野田市 流山市 柏市)
明治21年起工され、同23年2月に竣工。稼働延べ220万人、1日平均約3千人の人々が殆どクワやツルハシで掘り、モッコを担いで土を運んだそうです。オランダ人技師ムルデルによって設計された利根川と江戸川間8.4kmを結ぶ日本で数少ない本格的な水路です。特に自然的な曲線が美しく、また、動植物の宝庫ともなっています。

郷土自然探訪 2.
 藤洞の池端
(野田市 小山)
ここは、県道岩井〜野田線から北側に百数十メートル離れてある通称「藤洞の池」である。小山地域の利根川沿いは、ウルヴァイ・ランド対象事業地区として農林水産省の補助事業が成され、整備がだいぶ進んでいる。しかし、植物や野鳥をはじめ、自然環境や生体系との調和がしっかり成されているか疑問である。
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