基本的にはマザーボードのチップセットに搭載されたAC97や本体付属の貧弱スピーカーを使用しているケースが多いのですが、それでは正直貧弱な音しか出力されません。
音にこだわりを持つ方には「サウンドカード」「スピーカー」を別途購入・増設することで、ある程度満足を得られることでしょう。
またデジタル録音などを考えている方は「サウンドカード」や「USBデジタルサウンドユニット」が必要です。
ノートパソコンの場合は基本的にPCI増設ボードがないため、ノート用のサウンドカードかUSBユニットを使うことで強化する事ができます。
サウンドカードに搭載するサウンドチップはいくつかのメーカーが開発しています。オーディオに強いONKYO、ゲームサウンドに強いCreativeのSound Blaster
が中でも人気が集中しています。ただしそれぞれに長所と短所がはっきりしており、万能というのがないのが難しいところ。
売れ筋は、ONKYOの「SE-200PCI」(上位のSE-200PCI LTD
)
やCreativeの「Sound Blaster X-Fi
」です。
またパソコン本体付属のスピーカーは低音がかなり弱い貧弱なものが多いため、スピーカーを交換するのはお手軽に確実に向上させることができる有効な手段。
お手軽なところではBOSEの「Companion2
」「M2 (MusicMonitor)
」やONKYOの「GX-100HD
」「GX-D90
」「GX-77M
」あたりがコストパフォーマンスに優れ、人気も高いです。
またMIDI音楽を作曲したい場合やもっといい音で聞きたい場合は、MIDI音源を購入することをおすすめします。
音源には「ハードウェア音源」と「ソフトウェア音源」があります。
お手軽なところはキーボード付MIDI音源がおすすめ。ベストセラーは、CASIOの「GZ-5
」やYAMAHAの「CBX-K2
」。
ある程度こだわりたい方には”ハード音源”をおすすめします。YAMAHAやRoland、M-AUDIO、KORGなどのメーカーで探すといいでしょう。
入門用としては「Roland SD-20C STUDIO Canvas」(ちなみに自分はこれを持っています。)や「KORG microX
」あたりがいいかな?と思います。MIDI音源はかなり音色に差があり、気をつけたいところです。
いずれにせよ、出口であるスピーカーはいいものを使っていないと、その他が良くてもネックになるので優先的にいいものを使いたいところです。
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