吸気温度計取り付け

「一体どのくらいの温度の空気を吸っているんだろう?」以前から思っていたことだったので、
今回作成に取りかかりました。
夏、冬などの季節、交通状態などで吸気温度は変わっていると思います。
果たしてどのくらいの違いがあるか、いろいろデータを取りたいと思います。
難易度 : ★★   作業時間 : ★★★



ボクの車は、純正交換タイプのエアクリーナーを付けています。
キノコ型に比べて、ボックスに包まれているとはいえ、
エンジンルームにあるのには変わりありません。
少なからずとも、エンジンの熱の影響は受けているのではないかと思います。
後に、エアクリーナーボックスの遮熱板も作成予定ということもあって、
遮熱板の効果を知るためにも、まず吸気温度計を!という感じです。

付けるとどうなる? 
手元(運転席)でリアルタイムに吸気温度を知ることができる。
季節、交通状態など、吸気温度の違いを測定できる。
吸気温度の走行データを数種採っています。こちらをクリック→吸気温度走行データ


 必要材料&工具 

必要材料 購入場所 購入金額
デジタル温度計
(☆詳しい事は、表の下の「注意」をご覧ください。)
電気ショップ 2,280円
鉄パイプ(外径10?、内径8?、
      温度センサーの先端が通る物)
ホームセンター 250円 1m
隙間埋めのパテ(エアコン穴塞ぎ用) 480円
合計金額:約3,000円
必要工具
穴あけ用工具(私は手動ドリルを使用しました。ドリル径は10?)
金切のこぎり 鉄工ヤスリ マジックテープ
8mmソケットレンチorフレキシブルドライバー 10mmソケットレンチ

☆注意 温度計について 

ここでの温度計は、本来パソコンのCPUなどの温度を測るものを、代用品として使用しています。
ですから、正規品とは違いますので、「故障&正確な測定ができない事がある」、
ということを認識してください。

温度計
下記は購入下温度計のスペックです。参考までに。
測定温度域 −40

100℃
100℃位までは測れる物がいいと思います。
カー用品店で「室内室外温度計」が売っていますが、あれでもいいと思います。
ただ、測定温度の幅は限られてきます。
私は「HP上でデータを公開したい」と思い、きちんと測れるものを購入しました。
サンプリング
(温度測定間隔)
10秒 運転中、それほど頻繁に見るものではないと思ったので、これで十分だと思います。
センサーコード 3m 2m50cmあれば、エアクリーナー辺りから室内に引けると思います。
電池寿命 約1年 温度計に直接ついているので、常時温度表示しています。

道具を揃えたら、作業へ→取り付け作業へ


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