蕎麦 うどん 食べ歩き
(尚、評価は全く個人的なものです。体調等も考慮していません。ご容赦を)

 /4ページ      新潟県 〜香川県 〜 沖縄県
地域 店  名 価格 家族 評価 種類 寸    評




中野屋 へぎそば 550
叔母家

もり
へぎそば(2人前) 1300
もり
湯沢駅東口前。
湯沢にスキーに行った際にはよく寄る店で過去5〜6回利用。
布海苔をつなぎに使用した蕎麦は美味で、のど越しがいい。
独特の大箱に、一口サイズの麺が水切りも良く並んで居る。
北海道産の玄そばを毎朝石臼でひき、ひきたて、打ちたて、ゆでたてにこだわる。卓上の揚げかすは利用自由。
石臼引きでツユは薄味。
木曜定休 11:00〜20:00
んば へぎそば(3人前) 2300 4人
もり
越後湯沢エリアの人気店は西口温泉街の山際に立地。
板そば風のへぎ≠ニ呼ばれる大きな蒸篭の木造り器にふ海苔をつなぎに使った蕎麦が小盛りで並ぶ味は美味でのど越しが良い。
魚沼産の地粉を自家製粉
水曜定休 11:00〜20:00


小嶋屋 冷やし山菜 500 夫婦 かけ 超有名店。北海道産粉使用。
千葉幕張メッセのイベント出店で食したがこれはさすがに頂けなかった。


徳七 四尺玉(そばとうどんの合盛り) 2700
妻父母
もり 小千谷蕎麦徳七
小千谷蕎麦を食べたくて、佐渡の帰りに寄り道をして小千谷市に立ち寄り。
駅からはちょっと離れた民家の蕎麦屋。いや普通の民家でしょう?
蕎麦とうどんの合盛りを注文。2,700円の値段にも驚いたが、出てきた品にもビックリ。量が驚くほど凄い。おやつなどと思ったら間違い。片手間では食べきれない。
薬味の種類豊富。
尺玉の意は写真でも解るように器に盛られたその蕎麦とうどんの形から来ているようで、ここではへぎを使わない。
が、うどんはコシが無い。蕎麦はやや片目で、風味も感じない。期待はずれ。
只。見た目面白い蕎麦ですね




七右衛門 生そば 450
妻父母
かけ 佐渡生蕎麦≠ニして、知る人ぞ知るお店。

小木の観光エリアとは離れた一角だが、通を問わずお客が訪れる人気店。民家を改装しアンティークにも凝った店内の造り。
一品のみで勝負する店。大皿に盛られた蕎麦に、ツユを掛けて食べる。いわゆるぶっかけ。
香りは強い。ごわごわしていかにも手打ち蕎麦。
食べ応えがありそう。
だが、食感が固い。コシが有ると言うのでは無く固い。
ツユはやや薄味。





かぎもとや もり 550
祖父母
もり 中軽井沢かぎもとや
軽井沢の超有名店は昭和3年創業の店。

喉ごしの良い、きりっとした味わいの蕎麦。
信州らしく、やや太め麺にきりりとしたツユが絡む。追分や軽井沢駅にも支店有り
ご主人の手打ち作業風景は有名
中軽井沢駅前
木曜休 9:00〜19:30


かぎもとや
軽井沢店
もり 550 4人
もり かぎもとや軽井沢店
平成12年12月。家族でのスキー帰りに立ち寄り。
JR軽井沢駅北口1分、本店が中軽井沢の有名店
麺はコシが有り家族もお気に入り。冬でもやはり蕎麦は冷たいがもりに限る。
店主の好意で、野沢奈や蕎麦チップを大量に、さらにはお代わりまで無料で食せた。又、店主のご挨拶も在った。感激。
年末だったので年越し用に土産用の手打ち蕎麦セットを購入し、31日に祖父母を交えて食したがやはり美味かった。
※ 翌年平成13年も夫は会社の同僚と再訪
高美亭 とろろそば 950 4人 もり 高美亭おろし蕎麦
軽井沢駅北口3分。地元では老舗。
店構えは雰囲気を感じないが、二八の蕎麦そのものはコシがあり水切りもよくしっかりとした出来。惜しむらくは温かい蕎麦ではコシがすぐ無くなる。またツユが醤油だけら

水車 もり 500
祖父
+
叔母

もり 嬬恋水車蕎麦
朝食を軽井沢でとり、散策後、宿泊先の草津温泉に行く北軽井沢途中で食べた。
水車小屋の中でそば粉を引いていて、40席ほどほぼが満席だった。
が、外庭が広く時間を潰せた
嬬恋産蕎麦粉十割というが、麺は切り口が細く、コシがあり量も多い
平成14年8月

丁子庵 田舎蕎麦 650 4人 もり 土蔵造りのシックな店内は観光客で一杯。
しかし麺はコシがあるとは言えず、ちょっと固いだけ
草笛
藤村そば 夫婦
+
長男

かけ
横長の店舗、入口が2ヶ所ある

藤村そば


くるみそば

くるみおはぎ
くるみそば
★★
もり
小諸城跡・懐古園入口の蕎麦に建つ、戦国武将(徳川時代の外様大名)仙石氏時代の蕎麦を伝承するという蕎麦屋さん
店舗が、小諸城跡の懐古園エリアだけで3店舗、佐久や上田、そして長野市にも支店があるが今回は是非にと本店まで出向いた。
店構えはエリア1といわれる知名度の割には古びた様子。横にだだっ広く、入り口が2ヶ所あり、どちらから入っても土間の卓が手前、奥に座敷の卓がある。
数人いた店員の方たちも観光客慣れしている様子はそれほどなく、言葉も含めちょっと時代スリップした感じ。ある意味庶民的な雰囲気が漂うお店です
中央よりの入口の横では従業員の方が蕎麦をちょうど打っていた。
健康第一に7割蕎麦を打つと言うお店。
量が多いといIT上からの情報があったので2品を蕎麦にして、1品をそれ以外にして注文しました

先ずは名物の藤村蕎麦、
これは此方の小諸本店でしかいただけない品。
品名はもちろん島崎藤村が嘗て小諸の教員だったの大きな漆器の容器にかけそば
野菜天婦羅、とろろ(山芋)、山菜、若布、玉子、そして胡桃が上に載っている。
蕎麦は中細で、長い蕎麦です。
いろんなパターンでいただける蕎麦。
ツユは非常にオーソドックスな味、具にバラエティがあので脇役に徹すると隠れた存在感があるが、これがもりやかけ蕎麦となると前面に出てくるのでオーソドックス過ぎるのかなとも思った。

もう一つのくるみそば
ここのくるみそばは絶品でしょう。
大きな桶にタップリ盛られて出てきた、水切りが良い蕎麦。
7割なのだが、「しっかりしているな」と最初に感じた印象通り、コシは見た目に非常に近い状態だった。
絶品と思ったのはペースト状の大きな塊の胡桃。
別器のツユを胡桃の入っている容器に注ぎ込む。
癖のないツユに、絶妙の甘さがツユと一緒になって正にぴったりと言う混ざり具合。
その塊は大きくて、香りが高く、ほのかな甘みが有る。一見クリーミーのようだが、非常に柔らかい蕎麦掻を想像してもらえばいいが、中々ツユに溶け込まずに残ってくれるので、最後の蕎麦の一口まで胡桃の味を楽しめた。
蕎麦への絡み具合が均一でなくなるので多少技術がいるが、適度な絡み具合で味が違ってくる。

同時に頂いたのが、蕎麦ではないが、くるみおはぎ(3個)。
これも美味い。
東御市産の胡桃の粉がこれでもかというほど、おはぎ全体にタップリ塗されている。

食事中に外から戻ったご主人から声を掛けられた。
「○ナンバーの方は誰?」
○ナンバーなんて此方では珍しいし、数台しか止まれない駐車場に止めたばかりだったのは我が家のレンタカー。店頭の狭い位置に車を止めたので、移動するようにという事かと思ったら大間違い。
「私です」と箸を止め、席に座ったまま、顔を声の掛かった後方に向ける。
「○市から来たのかね。【すずめ庵】て知ってるかい?」と突然の質問
何でもこちらのお店で修行した方のお店らしく、「そのお店、流山方面にありますよね。寄った事がありますよ」と答えると、こちらが食事中にも関わらず、テーブルを2卓ほど挟んでの長話となってしまった。
蕎麦の自家製栽培の畑を見回って来て戻ったばかりだと言う。
他の客の居るのも気にせずに、相変わらずちょっと離れた場所(店頭入口)から話しかけるご主人に、【すずめ庵】のお店の様子を詳細に話すと、こちらで修行した経過や人柄、そして信州蕎麦の話などをしてくれた。
やがて、お店の休憩時間に掛かったようで、従業員の方々からご主人に声が掛かった。
最後に「【すずめ庵】に出かけたら、俺がよろしくと言っておいてくれ。ご馳走になるといいよ」という言葉を最後に従業員達(家族も?)が食べ始めたテーブルに付き蕎麦を食べ始めた。
夫が再び、食卓上に顔を戻した時には、家族に粗方食べられてしまった藤村蕎麦の残りがあるだけだった。
「信州産の蕎麦粉で年間100%賄いたい」「地産地消」そうHPには記されていた。
寒暖の差がある浅間山麓で栽培される霧下そば′nの『信濃1号』品種の蕎麦粉を栽培していると言う。
そういえば上田市に向かう際に、小諸市内の国道18号線沿いに、草笛、自家製製粉所≠フ文字のある工場を今日、上田に向かう際に見たばかりだったのを思い出した。
平成21年9月利用
http://www.kusabue.co.jp/index.html

刀屋 真田そば 850 4人
もり
盛りそば 400
もり
狭い2階建ての店だが地元では有名店。
店内に入ると地元の客ばかりで非常に混んでいた。
1Fは満席で2Fに上がったが、座敷席の此方もほぼ満席。

真田そばは、黒目の蕎麦は太麺でコシもしっかりしている。
出てきた蕎麦の山盛りのボリュームには、ただビックリ唖然。
通常店の2倍以上を越す量。
味噌味のタレは口に合わず。ナメコ入りも関東人には珍しいツユ。

盛りそば、こちらも、もの凄いボリュ-ム有り。
太麺
でコシもあるので食べるのが大変。ほんとこれで400円なんて信じられない
7割打ちだというがしっかりした麺だ。
上田駅歩15分
日曜休 11:00〜18:30
TEL 0268−22−2948
茜屋 くるみそば 700 4人
もり
国道18号沿いの立地。
ちょっと引っ込んだ店舗で見逃しそう。
やはり麺のボリュ-ムが有る。
このエリアはどのお店も麺がタップリ
くるみ蕎麦というものをはじめて食べたお店。
太麺で味噌ダレツユが良く、太めの蕎麦によく絡み、美味&珍味。


せきざわ もり         群馬県蓑輪町から移転
自分のい蕎麦畑を持つ
せいろ。さらしな。田舎の3種
小布施町中松字古堂872−9
定休日不明
TEL 026−247−5652

そば庄
松本城店
もり  

妻父母
もり 二八の手打ち蕎麦はしっかりとした味



平成15年10月
野麦           松本市の超有名店
TEL 0263−36−3753



信濃屋 もり 650
祖父

もり 店構えは俗悪だが味は別で旨い。
またラーメンも同様旨かった。これは意外な穴場の店。但しラーメンの麺は時間と共に伸びが早い
黒姫駅前
不定休  11:00〜20:00

大久保の茶屋 ざるそば 650
祖父
もり 長野戸隠大久保の茶屋
長野市から戸隠高原への入り口に立地し、戸隠蕎麦′nでは有名な店の一軒。
戸隠蕎麦全体に言える事だが、独特なボッチ型の小分け盛りの蕎麦。
その色とつやは非常にいいのだが、麺が短く、コシは余り感じない。
喉越しと蕎麦の香りは凄いんだけど。
ぼそぼそ麺が主流で、前評判の割には此処の店も有名な割にはもう一つの感。

有料道路出口側
無休 9:00〜18:00
TEL 026−254−2062


有明 ざるそば 600
祖父母

もり 地元で聞いた美味しい店。
穂高の蕎麦はわさびが命とか?
場所柄、水がいいのだろう
そば自体はしっかりしたコシが有る。



こばやし もりそば 550
祖父母

もり コシ有り。
安曇野産の玄そばを石臼で引き2割小麦粉使用。
地元の人から聞いた人気店は大町駅通り。



中之屋 田舎蕎麦 550
祖父母

もり 自家製栽培粉を水車で石臼自家挽きする店。
十割そばはもちろん乗鞍産。
たまたまか?水切りが悪かったが、のど越しはいい。
つなぎ無しを唱う店は情報誌に良く載る店でもあり、名が知られている。


八州 ざるそば 800
妻父母
もり 卵白をつなぎに使い、長野産の十割蕎麦は、細く白いが歯ごたえがあって堅めの麺。
諏訪湖から少し小道を入るが、有名店との事で昼の店内は満員


御座岩 古代そば 1000
祖父母
もり 白樺湖湖畔に立地。。
古代式蕎麦≠唱う店で麺は非常に堅く色も黒い。
東京でもこの古代式蕎麦を名乗る店が数件有るが、今でも珍しい種類。
蕎麦好きにはお勧め



くるまや ざるそば 900 4人

もり 木曽路の超有名店。
北海道&長野産粉使用の二八蕎麦は、水切れの良い麺とコクのあるツユが良く絡む絶品。
引き立て・打ち立て・ゆでたて。盛りも多い。
土間と畳敷きの座敷
御勧めの店で、是非一度行ってみてください。確かに旨い

木曽福島駅歩15分
水曜休 10:00〜17:00
TEL 0264−22−2200
とちのや 田舎そば 600 4人 もり 木曽上松駅側にあるこちらも有名店



越前屋 寿命そば 600 4人 もり 観光名所の『寝覚めの床』の側に江戸時代から有り、店構えも凝っている。
赤い朱塗りのせいろに盛られた8割打ちの寿命≠サばはコシが無かった。




福寿美 ざるそば 550 4人
もり 量有り。
店主愛想よし
ソースカツどんでも有名な店
もちろんソ−スカツどんも頂いた。



まる冨 しらそびそば 1100 4人
もり 長野県飯田まる富
伊那の超有名店。

コシの強い十割蕎麦は長野飯田産周辺の粉を使用。

麺に黒っぽい蕎麦粉がまじる独自の色は歯ごたえもよく、食べ応え有り。
そばがきは蕎麦の香りが凄い。そばがきって美味しいんだなと見直した品
ちょっと速く着きすぎて、開店前に店頭のイスに座って並ぶ形になったが、
開店後はあっという間に地元の方が押しかけてきて、店内が直ぐに客でほとんど埋まってしまった




よしだ きしめん 530 4人
かけ 名古屋きしめんよしだ
ざるきし 500 もり
名古屋駅地下街に有るきしめんでは名の通った店。
手打ち麺は平麺でボリュウム有り。
ツユは濃いめで刻み海苔が大量に載る。
ほうとうより細い麺はコシ有り。
量も丼からはみ出しそう。水切りが一工夫欲しい。
名代きしめん住吉 きつね 420 かけ
新幹線ホームの立ち食い店
観光客やビジネスマンにとって手軽に頂くける場所としても人気のあるお店。
カウンター越しに見えた冷凍麺の束には呆れた。
平麺はちょっとコシ有り程度、つゆは甘薄い。つゆのキレの無さが引っかかるがこれが名古屋風。
再訪はないかな

平成26年4月


恵比寿屋本店 ざる 720 4人 もり ざるの代わりに、ほう葉の上に蕎麦を盛りつけが面白い趣向のそば。そういえば店の建物も時代掛かっている。
飛騨産の蕎麦粉で打った麺は大太麺ながら食感が固く、コシがあるとは言えない。
かけ蕎麦は湯い温度でさらにコシが無くなった。
高山朝市街の近くで凝った店構えと店内
火曜休  10:00〜18:00


胡蝶庵 ざる 900       石臼自家製粉、手打ちの名店
岐阜市日光町3−26
11:00〜16:00  月曜休
TEL 058−232−6776



平甚 ざる 800 4人
もり 昼時の行列30分で食した店。
信州そば粉使用で、水はもちろん地元郡上八幡の名水使用。
この水が一つの売りでしょう。
そして次の売りだろう、この清流に住むアマゴを載せた蕎麦を頂いた。
麺は太目でコシがしっかり有り、ツユは濃い。

あまごそばは駄目でした。
我家の口には合わないようです。
古い家具が店内に展示。これも売りになるような骨董品です。
あまごそば 1100 かけ 女魚子の甘露の姿煮が乗っている名品だが、あいにく味にあわず。

仲左 ざる 1050       粗挽きそば。全国的な名店
蕎麦三味1,890円、おまかせ蕎麦料理3,700円
下呂森918−47
11:30〜    水曜休
TEL 0576−25−2261



拾遍舎 ざる 1000 4人
もり 豆腐料理が旨かった。
麺は細めでコシ充分有り、
ツユは醤油味あっさりめ(山梨長坂の翁と似ている)できりっとした感じで食べ応え有り。美味しかった。
五箇山から白川郷に抜ける新道沿いにあります。


 遊歩庵
おろし 600 もり
福井といえば 越前そば
市内一と言われるお店に足を運びました。
庶民的なお店ですね。OPも早くて品出しが早い。でも蕎麦屋で品出しが早いってどうなんだろうかとも思ってしまいました。
蕎麦は二八かな、鰹節削りと刻み葱の麺を別容器の大根おろし出汁で頂きます。
この大根おろし汁が越前蕎麦の正体。辛みを抑えていますが大根は大根、癖のある汁で頂きます。
麺は食べやすく、コシは普通、特別な印象がなくするすると喉を通っていきました。
お店のHPでは茹で方と中太麺にこだわった蕎麦のようですね。     


岡田屋 いせうどん 400 4人 かけ 地元伊勢うどんの老舗。

非常に繁盛している様子が伺われた店内
でも麺はコシ無しで、ツユは非常に濃口で量が少なく、味は期待はずれ。



かね井 粗挽き蕎麦 1200 4人
もり
坪庭を愛でる席

粗挽き蕎麦

鴨ざる

鶏南蛮
鴨ざる 1600
かけ
鶏南蛮 1200
かけ
蕎麦豆腐 500  
食べログサイトの京都でNo.1の評価の蕎麦屋
折角ならば食してみたいと、ここでの昼食を最初に決めて旅行の日程を組んだ。
質素な店構えに前に並ぶんでいると2組目の我が家の後に開店直前位はぞろぞろと多数の人が立っていた。
土間を上がった座敷席の一番奥、京都のお店らしい坪庭が眺められる席の一角を占めて早速注文。
週末なので、蕎麦掻きをやっていないとの返事にがっかりしたが4品を注文。
粗挽きの蕎麦は評価の通り、いや最高評価の店にしてはちょっと何かが足りていない。喉越し感は満たせるのだが長さが短い。
薬味の一つ太い生山葵が嬉しい。
鶏南蛮の出汁はさすが京都、薄味だが濃厚で蕎麦との相性もいい。惜しむらくはこちらの蕎麦は熱湯だと明らかに伸びるタイプ、もり(粗挽き蕎麦)で頂いた時のコシがどんどん失われていく。熱さや満足感味わう時間を縮めても早めに食べたほうがいい。
鴨ざるはつけ汁は熱いが、麺別盛りなのでその欠点を補える。鴨肉は秀逸、肉厚で旨味がたっぷり。
蕎麦豆腐はありきたりで避けるべきだった。
接客は丁寧、入店順に品が出され、説明もあった。
京都に出かけたらもう一度行くか?と問われると否だろう。
それほどの驚きはなかった。

平成25年3月



一会庵 蕎麦切り 850 4人

もり




おろし蕎麦 1050
かけ
蕎麦掻き 750

 
蕎麦ぜんざい 650
 
「一期一会」からとったという店の名前を【一会庵】
ご主人はサラリーマンからそば打ち職人への転身のようです。

お店の場所が分からず一苦労しました。
レンタカーのナビでも検索できず、IT上で取得した地図を頼りに篠山市の北部郊外に車を走らせました。
しかし道沿いに看板も無ければ、店舗らしい雰囲気のお店もみつからず道路で立ち往生、一思案していると、のどかな田園風景の中で畑の奥に見えるちょっと周囲の家々とは不釣合いな茅葺の家を発見して車を寄せてみました。

やっぱり店舗ではありません。普通の民家のようです。
しかし良く見ると玄関に張り紙が見えました。どうぞお入りください≠フ手書きの文字。どうやらこの民家が目的の蕎麦屋さんのようです。
民家の周りを見渡してもやはりどこにも看板は無し、お店らしい表示も一切無し、駐車場の案内も無し。玄関は閉まったまま。仕方が無いので民家前の広場(土盛りで舗装されていません)に車を止め
車内で待機していると開店時間の少し前になって玄関が空き、「どうぞ」の声が掛かりました。

玄関で靴を脱ぎ、部屋に上がります。
移築された築後300年という茅葺きの民家の中は昔懐かしい外廊下に囲まれ、畳敷きの和室が襖で仕切られ、其々の部屋には囲炉裏が切ってあり、実際火が立ち煙を挙げています。
その囲炉裏の一つに席を占め蕎麦を頂きました。
まずは蕎麦チップと蕎麦湯が提供され、囲炉裏の火の具合を眺めていました。
部屋の片隅には相当数の火鉢があり、客が多いときなどは囲炉裏だけで暖を取れずにこの火鉢の出番になるんだろうなと想像されます。

蕎麦は細くて繊細で、うす緑色で水切りがしっかりしていてコシがタップリ楽しめる蕎麦。
陶器の器にもられて、薬味が全く無い素っ気無い蕎麦ですが喉越しが素晴らしく良い蕎麦でもちろん上ランク、美味しくいただきました。
序に頼んだ蕎麦掻きはいままで食べたことが無い柔らかさ、口の中の食感がまったりして感激してしまうほど。ボリュームがありましたが柔らかさは最後まで変わらず、柔らかすぎて崩れるほどでは無く最後にもう一度注文してしまいました。
蕎麦ぜんざいはその蕎麦掻きに小豆が載り汁子味に仕上げたもの、こちらも蕎麦掻きが素晴らしいだけに文句なし。小豆の甘みをタップリ感じながら頂きました。
時折、囲炉裏から上がる煙の方向が変わり、席を替えざるを得ませんでしたがそれも一興でゆっくり出来た丹波篠山の蕎麦屋さんです。
尚、こちらに居る間に天候が何度も変わりました。山の天候特有の変わりやすいエリアと思われます

平成21年3月




達磨雪花山房 もりそば 700 夫婦
もり 写真は   ⇒ 
平成18年11月11日
茨城県常陸太田市で開催された常陸秋そばフェスティバル≠フ出店で食べました
広島まで食べには行けません。
会場の出店店舗のビニールに覆われたスペースでは、朝からご主人の高橋名人がこのお店で出す全ての蕎麦の、伸ばしと切りを行なっていました。最初だけのデモンストレーションかな?と思いましたが、8時過ぎに我家がお店を見つけてから、我家が帰る12時頃までの間、全く休み無しでの伸ばしの作業。お年なのに凄い体力です。本気そのものでした。この祭りは各地の蕎麦打ち愛好会も含め合計12店舗が出店しましたが、大行列になったのはやはりこのお店。最後までその列が途切れることが無く大人気でした。
蕎麦の方は、上品なコシと細めのきれいに揃った切り口。もはやこの蕎麦が手打ちの標準なのでしょうね。ツユは相変わらず少なめ、キレがありました。
高橋さんの蕎麦はこっれほど有名になる前に、自ら東京から移り開いた山梨県長坂町の【長坂 翁】で食する体験がありました。
その【翁】を弟子に任せ、広島の北部中国山地の麓に位置する場所に開いたのが【達磨 雪花山房】です。
平成16年11月



さか枝

県庁裏
小+油揚げ 240 4人
かけ
+ゆで卵 240
かけ
讃岐うどんめぐり1軒目

県庁所在地の市内の人気店は早朝から営業
玉は小160円、安すぎる。でも讃岐ではこの価格は正当な設定

ぶっかけと言ううどん
完全セルフで麺を丼に貰ってから自分で茹でる。

自分で茹でるのには面食らった。茹で時間が全く検討が付かない。
具は豊富な棚から自分で好きなものをトッピング、
ツユは外置きのダシタンクから自分で注ぐ。
薬味も自分で好きなだけ乗せ、好きな場所で食べ、食後は丼を濯いでから返却置き場に持っていく
こんな食べ方は雰囲気も含めて初体験。
うどん麺は長く弾力が十分あり、スープは薄味そうだがコクがあり喉ごしがいい。麺にぴったり。
広い店内は活気あり市内中心部らしく、早朝ながら会社員風の客が圧倒的に多い。
朝食にうどんか〜。楽しい街です
日曜&祝日休  7:00〜16:30 P無
TEL 087−834−6291   県庁裏
平成16年3月


蒲生

JR鴨川駅車10分
小+金時豆天婦羅 170 4人

かけ 蒲生店前
+イカの足天婦羅 170

かけ
2軒目

穴場讃岐うどん店の代表格だったが最近は巷に良く知られるようになり、もはや穴場ではない

うどん玉は小100円、天婦羅は70円。
天婦羅と揚げ物が旨い。特に金時豆天ぷらにはビックリ甘くて変わっているが美味しいが、
それ以上に手打ちの麺が弾力があって最高。
コシがしっかりあり、かけツユがまろやかな深みでぴったりのコンビ。麺上げは店側が茹でてくれ、丼に麺を入れたのを受け取り、トッピングは自分で載せ、反対側の寸胴からツユを自分で注ぐ。
子供達が戸惑っているとやさしく声をかけてくれた。

人気店の驕りは無い。
薬味も無造作に置いたある処から自分の好みで掛けてから料金を払い、狭い店内を出て外でゆっくりと食べた

いやあ美味しかった。粘りのある麺にビックリ。
讃岐うどんって凄いな!
家族全員評価の高かった店
は店前に広いスペースがある
JR鴨川駅から国道を越え狭い道を入った分かりづらい場所  
日曜休  8:00〜14:00   P20台
TEL 087−78−0409
平成16年3月   


なかむ 小+長天婦羅 200 4人
かけ なかむら
小+ゲソ天婦羅 200
かけ
3軒目

超人気店
場所がわからず一苦労。バカなレンタカーのカーナビはもちろん当てにならない。
やっと駐車場を探し出したが今度は店が見つからない。
店の看板や案内板もない。
迷っていると近所の叔母さんが塀越しに声を掛けて教えてくれた。
迷い客には慣れているのだろう
やっと探し当てた店の姿を見た途端、どこからとも無く別の道から客が沸いてきて小さな店に吸い込まれていく。
凄い場所に位置している。

狭い店内に入ると右側に狭いカウンター、左側が麺茹でと会計
うどん玉は小
100円、注文するとすぐに茹でてくれる。

欲しいトッピングを採って載せ、丼を持ってダシポットから自分で注いで、薬味を乗せてから清算。
いりこの出汁がしっかり効いている。長天と言われるすり身の揚げ物100円が珍しいトッピング。
狭い店内を出て横の納屋風の建物の内か外の路上で食べ、容器を返す

面白いな〜
火曜休  9:00〜14:00  TEL 087−98−4818
P有るが店からは遠い
平成16年3月


山越

琴平線
駅車10分
釜あげ+卵 140 4人

かけ 山越店頭
小+とろろ 140

かけ
4軒目

讃岐一の有名店
うどん玉は小90円
店前には大行列。
今回のお店めぐりで、このお店の客が一番多かった

でも平日なので多少少なめとか。駐車場には県外ナンバーが一杯
ここは注文すると釜揚げで麺を茹でてから器に盛って出してくれる。
釜の前ではおばさんがずっと麺を茹で続けています
並んでいるトッピングを選び料金を払ってから、細長い店の奥に置かれたテーブルか、新設中の中庭に所々置かれているテーブルで食べる。
その前にツユが置いてあるテーブルから薄口醤油かつけだしを選んで自分で好きなだけかける。
新しい食事処や駐車場やトイレがさらに整備されているが、その味とは全くの別物で好対照

旨い。一言で言い表せる味
弾力があって粘りがあってダシが利いていて凄いうどん。本当に讃岐の代表格の筆頭です
その割に安い価格にもビックリ

有名な逸品のかまたまは生卵がコシのある麺に絡んで甘味のある味

新メニューの山かけも薄口醤油をかけて食べたが喉越し抜群。

かけ冷も食べたが麺だけで十分の味。
琴平線滝宮駅車10分
日曜休 9:00〜13:30
TEL 087−876−0420
平成16年3月  
山越 釜上げ玉子(通称釜玉)(熱) 200 4人

つゆ
かけ小(熱) 150
かけ
5年ぶり2度目の讃岐うどん巡りです。
2度目の行列並びは約30人ほど、相変わらずの人気店のようだ。
うどんワールドが店の横から奥庭に広がるお店。
長女は店を覚えていました。妻はなんと店員の一人の顔を覚えていました。
オペレーションがよくなっていて、店内に入ると注文を聞かれ、調理台の前で待つ時間が1度目よりずっと少ない。その分迷う楽しみが減ったといえるが、大量の客を裁くにはこうした方法がいいとおもう。
此処に来たら絶対外せないかまたま=B
実際、此方のかま玉が麺とつゆと生卵の絡みは一番でしたね。これを食べるだけで寄る価値のあるお店です。麺は塩気が強かったですかね。それがこの店の人気でしょうか。全く味のしない麺よりも見た目と喉越しが違います
平成23年9月
田村 小+ちくわ 150 4人
かけ
+金時天婦羅 140
かけ
5軒目

地産小麦粉を使用した手打ち麺で有名
店内というより作業場見たいな食事処。面白いな

麺湯から食器返却まで完全なセルフ。
だが我が家の子供達が戸惑って立ち往生していると湯麺だけはやってくれた。

ダシはダシが入った寸胴上のタンクの中から自分で注ぐ。
玉は小100円、やや固めで長い麺。
ツユは甘味があり関東風
平成16年3月



宮武 あつあつ+練天白天 340 4人

かけ 宮武入り口 
ひやひや
340

かけ
6軒目

最後です。
うどん玉は小で230円 
麺&ダシの暖かさ冷たさを選べ「あつあつ」「ひやひや」「ひやアツ」等注文する元祖の店。

注文書に書いてもらったら店内の空いている席を確保。
ここが今回訪れた6件の中で一番俗に言ううどん屋らしい雰囲気。

精算は食後帰る時でOK。

揚げ物は入り口際の容器に無造作に在るのを選んで申告。
無くなっていたらその日は売り切れ。
午後だったので揚げ物の在庫が少ない
我が家は残った1種をやっと確保

特筆はダシ。
いりこ使用のダシは甘味が残ってさっぱりしているがあとを引く香ばしさ。
麺もモチモテでコシあり、あつあつよりもひやひやの方がさらに弾力がある

いや〜讃岐うどんの凄さだな−
カウンターの中では親父さんが麺ふみをしていた。
琴平から車10分
水曜休   8:30〜17:00  
TEL 0877−75−0576
平成16年3月利用


松下製麺店 かけ 160 4人
かけ
うどん小+竹輪

中華そば+コロッケ
かけ+竹輪 240 かけ
中華そば+コロッケ 240 つゆ
5年ぶり2度目の讃岐うどん巡りです。
と寝台特急瀬戸≠ナ朝高松駅に着き、最初に立ち寄ったお店は、早朝から営業する市内の製麺店。
この雰囲気好きですよ。
うどん玉の数を厨房の店の方に伝え、丼で受け取り、薬味とだしは店内の専用台にあるのを自分で好きなだけかけ乗せるセルフ店
中華そばもあります。1玉(小)160円、2玉270円。ちなみにスープは置いあるうどんと同じ露を自分掛けます。薬味のネギをタップリ掛けることくらいが違いかも。至ってシンプルなセルフ店ですが、客は結構来ています。裏通りのカーナビが無ければ地図と睨めっこしてもなかなか辿り着けない場所なんですがね。
皆さんうどん玉は2玉が多いようですが、我が家は朝ということ、車移動でカロリー消化が少ないと予想して1玉で皆注文しました。
シンプルなうどんを賑やかにする具は、竹輪、コロッケなど全て1個80円。安いですね。
3人は烏賊、竹輪、卵をそれぞれ自分の丼に乗せました。夫は中華そばにコロッケを乗せましたね。
讃岐に来て最初のうどん、やっぱり美味いですよ。
コシが違うんだな〜。喉越しも素通りでなくいい感じで喉壁に触れて食道に落ちていく。来たか甲斐がありますね。2件目は明日かな。(実は本日の宿泊宿で2食目を食べることになりました)
平成23年9月
一福 釜揚げ 250 4人

つゆ

冷やし
かけ
ぶっかけ冷+掻揚げ 330

5年ぶり2度目の讃岐うどん巡りです。
今回5件の中では、最高評価のお店でした。
この評価は家族4人とも一致です。味の好みが同系なんですかね。
香川を去る最終うどん店として選んだお店。香川市内と言っても広いんですが、西側(東が屋島エリアですかね)の市街地の踏み切り沿いに立つお店は、関東でよく見かけるラーメン屋さんの店舗に似てます。2箇所から出入りできる駐車場は満杯で、空きスペースを見つけている間に、他の家族は店内に入り様子を伺う時間が持てる程。
薬味の一つに酢橘
揚げ物80円。今回は小エビの掻き揚げを注文。
細麺ですが、コシの感じが一番合ってました。麺のボリュームもありますね。
冷たいのも温かいのも高評価。お店に寄ってはどちらかがちょっと落ちるというのが多いんですが此方のお店はどちらもコシがあり麺の角ばりも無く美味しかったです。つゆは食べた中では濃い目でした。
平成23年9月



やまうち しょうゆ小 200 4人
つゆ
ひやあつ小 200 ★★
かけ
5年ぶり2度目の讃岐うどん巡りです。
満濃池のあるまんのう町のうどん屋さん。でもお店のある場所、ここ見つけるの大変ですよ。全く農家ですよ。しかも道路の横の小高い農家、道に面して立地していないので通り過ぎちゃいます。坂を上って、農家の広めの中庭に車を置くとお店があり、朝から出入りが見られます。
昨年TVに出ていたご主人いなかったな。カウンターの向こうには女性が3人で接客しています。
うどんの量は小200円、大300円、特大400円
厨房と店内の各席を仕切り用に数種類の天婦羅が大量にカウンター上の更に大盛りになってます。朝食BFを食べて1時間も経っていないんですが、手を出しそうないい感じのものばかりなんです。今日はうどん屋巡りの日、後の事を考えてシンプルにしておきたいので我慢しました。
玉も一番少ない1玉で、、テーブルに有った醤油を掛け麺のコシをタップリ感じながら一気に頂きました。
平成23年9月
谷川米穀店 うどん小 120 4人
かけ
+玉子
うどん小+玉子 150
5年ぶり2度目の讃岐うどん巡りです。
まんのう町川東にあるうどん屋を目指します。
徳島県境に向かい、どんどん山の中に車は進みます。
そして左に土器川(高さは道路から結構ある川です)に掛かる橋の上に人の群れと、付近には不釣合いな大量の車の駐車が見られたらそれが目的地。
外には長蛇の客の列が川に沿って店舗前から橋の袂、更に橋の中央部まで延びている。約70人を数える客の行列です。
小屋と言ってもよさそうな川沿いの店舗は、店内の半分は厨房と、うどんを伸ばす場。年配の男性が入口と反対側の壁に向かって足踏みや手伸ばしを黙々としています。切り上がったうどんを大きな棒に絡ませ豪快に茹で釜に落とします。大量に一気に茹で上げるようです。うどん小は200g120円。大2玉240円の(温・冷)と卵30円の素朴なメニュー、醤油、酢、青唐辛子の薬味に特徴があり、テーブルに置いてある薬味がなくなると、直ぐに変えてくれます。卵が30円なんて凄いでしょう。
平成23年9月




 つばき
 地獄炊き  810 家族 つけ
地獄炊き

あごだし汁の味がすっきりよくばりうどん
 よくばりうどん 880 かけ
長崎空港内のうどん屋さん
幻のうどん“五島うどん”がメインのお店、手延べ製法の細麺の乾麺を茹で戻すらしい。
日本三大うどんとは、北から“稲庭うどん”、“讃岐うどん”、“五島うどん”。
今回今まで見たことも食べたこともなかった“五島うどん”を食せる機会があった。これで三大うどん制覇です。
五島うどんは。手延べで、丸型、島内産の椿油を塗り、日持ちを良くし、捻じりを加えてコシを作りだしている。
空港内のお店、
実はあまり期待していなかったが、本物の“五島うどん”乾麺を頂けるのかなという微かな期待はあった。
アツアツの釜に入った茹で揚げ麺は短めで丸型、のど越しがいい程度でどうということはない。
太さがないのでうどんというよりそうめんの太い丸型版がいい得ていると思う
付け汁が2種類、鰹節をたっぷり入れ込んで生卵に生醤油を垂らす、もう1種類は刻み葱を入れたあご(トビウオ)だし汁、どちらの汁もいい。
あごは関西方面でよく使われている。みた目は薄いがコクのある出汁を生み出す。あごは焼きアゴを煮ていると思われる
うどんがあっという間になくなる。食後の胃もたれ感が残ったのが残念だが旅の疲れかもしれないので今回は問題外。
2種類の汁の旨さがつるつるの麺に乗ってくるのが麺の形状からして不思議。
鍋の中で踊り回っていたうどんを掬い取ってたっぷりと汁に漬け込んでいただいた。
蕎麦の食べ方とは明らかに異なる頂き方。このほうが味がよくわかる。
よくばりうどんの方はかけうどんで、沢山の具が乗っている、
「上五島直送のちぎり天かまぼこをメインに海老天、牛肉、わかめ、卵焼」
とHPにはある
空港での食事はあきらめているのだが今回は珍しいうどんを頂けた

平成27年3月 




いこい食堂 祖谷そば 500 4人 かけ
西祖谷のかずら橋の出口から20mの距離にこじんまりあとある食堂。
店頭では地方色豊かなメニューのデコまわし300円、串刺しの鮎450円、アマゴ焼500円を炭焼きしているがかずら橋を渡り終えた観光客が向かう数は少なくひっそりとしたお店。
今回の旅行で是非、祖谷そばを食べたいと思い、地元の方がやっているお店をピックアップして決めた。かずら橋に行く手前には、温泉旅館がやっている駐車場が広く、店舗も今風の蕎麦屋さんも有ったが敢えて避けて此方のお店に寄っていただいた。
奇勝かずら橋や、綺麗な青白濁した川や河原が望める店の奥のテーブル席で我が家だけの昼食。
でこまわしも、アマゴも鮎も頂いたが、味付や調理方法は簡素で期待していた通りのものだった。
そして祖谷そば、
油揚げ、蒲鉾、刻まれた葱が載っている丼の中に不ぞろいの切り口で刻まれた太目の麺。つゆはうどんでお馴染みのいりこを主にしていると教えてくれた。
祖谷地方特産の蕎麦粉を手打ちした蕎麦である。
十割蕎麦でなく、割合は教えてくれなかったが、小麦粉を練りこんで入るというが短く、切れやすいのは打ち方か、打ちたてで無く時間を置いて茹で揚げる為かどちらかだと思う。太く短い割りにコシはそれほど無く、つゆの美味さで食べさせる印象。
平成23年9月



ソーキそば ソーキそば 550 4人
かけ 沖縄ソーキそば
沖縄そば 550 かけ
那覇市内で空港から車で10分程の人気店
夕方4時頃だったが広い店内は活気があった。

ソーキそばは、ツユが醤油味でこくあり。
蕎麦は沖縄独自の平麺でコシはないが独自の舌触りで感触はよい。
また肉片(豚)が大きくて味も美味い。市内の有名店。

一方沖縄そばは、ツユが鰹節と豚骨系だがやはりコクあり。
蕎麦は卵メン平麺でコシ無しやや堅めでうどん風。
豚(ラフチィー)はやはり土地柄格段に上手い。その他紅生姜と蒲鉾風揚げ物が載る。

平成2年8月


玉泉洞村 沖縄そば 600 4人 かけ 麺はコシ無し小麦100%。
ツユは鰹だし使用、油多くラメンの様。豚の三枚おろしが乗っていて美味。沖縄風かまぼこ付
ソーキそば 750 かけ 豚のアバラ骨(ラフチィ)が最高


琉球村 沖縄そば 不明 4人 かけ 紅生姜付き、ツユは出汁が利いている。
豚肉はやはり良い。流石沖縄だ

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