2006年8月21日(月曜日)

保田漁業協同組合直営  ばんや

鋸南町吉浜99−5


0470−55−4844

魚介類

http://www.awa.or.jp/home/hota-gk/menu.htm



AM9:30〜PM6:00


火曜日(祭日は営業。夏季は無休)


             ばんや
房総の富津館山道の鋸南保田ICを降り、海よりの国道127号を5分程南下します
いつも盛況で、最近食事処を増設したようです

海側の広い駐車場も観光客の車で一杯でした。
売りの一つの朝取れ寿司(右の丸重)とばんや寿司(左の四角重
違いは当然ネタの種類と多少の厚さ 
朝取れ寿司 850円
ヒラメ2貫、キンメ、アジ2貫、ワラサ3貫、穴子の9巻と卵。
日によって種類が変わり、同じ種類が数貫は出るようです

★★★
ばんや寿司 1,550円
ワラサ、ヒラメ、キンメ、アジ、穴子(大)、イカ、カンパチ、蒸海老、サザエの9貫と玉子(厚)
各1種類づつで、穴子は大きく、ヒラメやキンメやサザエ(味付)が並びました。穴子は柔らか、通常の寿司屋でなら上程度の価格。違いはその新鮮さ
★★
穴子天重 890円
デカイ穴子が2匹、天婦羅は薄味で、なんといっても穴子が柔ら〜か。
これを食べると、スーパーの穴子天は食べれなくなりそうです
★★★
イカ掻き揚げ丼 800円
分厚いイカのぶつ切りの天婦羅がどっさり
丼の半分以上がイカ天、そのボリュームは、中々ご飯を食べれないほどの凄さ。ただ、一人で此れを食べることになると、食後に胃が凭れそうな感じ。脂分を吸い込み過ぎかも
★★
食事時間      14時10分〜14時50分  約40分           4人分 計4,090円
【ばんや】は過去3度ほど立ち寄ったことがありますが、食事をするのは始めて
以前から、内房では知られた漁協直営の食事処です。今日も、夏休みとはいえ、平日の午後2時過ぎ。ソレなのに2箇所の広い食事処はほぼ満席。海風があたる場所なのですが流石に人気の店ですね。
生簀がある近くの席に案内され、中央の壁に大きく掛かった料理と価格が掲示された白版には、本日売り切れの小見出しが付け足されたり、料理の詳細が横に記されていたり、手作りむき出しですが、サービス心は旺盛な店です。
事前の情報で、朝取れ寿司とイカ掻き揚げ丼が良いらしいとの事で注文しました。
それ以外では金目の煮付けや伊勢海老の刺身が安そうだったのですが、今日の宿の夕食とバッティングしそうだったので、今回は食べたかったのですが、避けてそれ以外の2品を注文

何しろ宿泊する【網元の宿ろくや】はその豪華な海の幸を目当てに選んだ宿ですから

順番に出てきた料理を家族4人で、何時ものように廻し食べ、其々の料理を批評。一番好評だったのは穴子天重でした。
寿司はネタの新鮮さは感じました。
隣接して、24時間の温泉施設(人口)や宿泊施設(4室のみ/日)遊覧船もあります。
本当は今回我家も朝の遊覧船&温泉&朝食付きの1,800円コースを一度予約申込みをしたのです。
ただその後、宿泊宿を当初予定の館山からこの保田の直ぐ近くの富山町岩井に変更しなければならなかった関係で予約をキャンセルしました
早朝のこの保田への到着、そして再び夕刻にこの近くの岩井に戻っての宿泊という旅行行程は動き辛いと考え直したのです。
来年、枇杷狩りを予定しているのでその際には、この1,800円コースを無理やりつけて体験したいと思います。

※ 2006千葉Walker’sの『うまい店グランプリ 房総地魚レストラン部門』でNO1でした。


豪華に揃った6品と 御飯2人前(160円×2)
一度に運ばれるのではなく、時間差で持ってくるので、待ちきれずに食べてしまって、全品が揃った画像はありません。
6品で5,560円。1人当たりなんと1,400円
注文した品から考えても割安感が一杯のランチです。
店内厨房頭上のニュー掲示板にズラッと並ぶ品々
その下の手書きのメニュー数枚は本日のお勧め品
左上の楕円の中はここの名物
朝とれ寿司とばんや寿司の今日のネタ名が記載されています
食事中に一部を書き換えていました。品切れになったのでしょう
新鮮ゆえのメニュー換え
納得できるお店の姿勢ですね
金目鯛の煮付け 1、890円
身が柔らかめの周りのコラーゲンも頂いた
さらっと薄味で煮てあり素材が生かされている
価格だけのことはあります。
★★
ダルマイカ煮 730円
5匹。デカイ、肉厚
イカ墨が出て、にがり気味も又別味で旨い
身がプリプリで柔らか。是も新鮮
★★
マンボウの刺身 520円
本日のお勧め品
信じられない量。
画像ではわかり難いですが皿が大皿なんです。
数人で食べる皿盛りに使われるような大皿
その上に是でもかと刺し身が山盛りに載っています。
これで520円?と思わず疑ってしまった量
マンボウってこんなに安価なモノなんでしょうか?
刺身は冷やされていて新鮮。こりとした固めの部分もあるがさっぱり味
別に肝が添えられていて是がいい。醤油で食べるのとはまた別物で苦味がない
★★
トビウオのなめろう 840円
本日のお勧め品
長女が気に入った品
房総の代表的な郷土料理の一つ
鯵のなめろうは代表的な品ですが
今日はお勧め品のとびうおで作ったなめろう
ここの特徴はその新鮮さとボリューム
径10cm厚さ2cm以上のぶ厚い一品。
柔らかでモチモチの食感は新鮮だからこそでしょう
★★
シコイワシ汁 210円
鰯が約20匹も入ったビックリの味噌汁
別に魚貝系の浸けタレ(左)が付くので全く違った味が楽しめる汁
海老天重 1,050円
「なにもここで定番品を食べることは無いだろう?」
と見くびっていたがこの海老は馬鹿にしてはいけなかった。
一見、サイズも普通サイズ、でも身がプリプリでずっしりと身がしまっている。
唯一野菜が取れた品?だけどこの店にしては価格が高い品ですね
食事時間          12時10分〜13時10分  約60分                 4人分 5,560円
度目は半年後。
今回も新鮮でした
安かった
ボリューム有った
大満足の4人です。
12時に15分ほど前での到着でしたが、人気は更に鰻登りのようで、晴天の日曜日、既に入店待ちのグループが30組ほど
名前と人数を記入し待つこと10分ほどで着席。
やっと昼を廻ったばかりだというのに掲示のメニュー表には既に売り切れの札の掛かった品も出始めている。
迷ったが前回食べた4品は外す事にした。
食事中でも店頭に相変わらずの行列、店内も混んでいるが、接客が素早く、料理の出も早い、其れにこれほど混んでいてもせっつかないので食事もゆっくり出来た
注文した6品。食べきれないだろうと思った品出し直後の卓上の豪華さに「食べ切れなければ10円でパック詰めが出来るんだって。持ち帰ろう」と妻が心配げに言ったが、食べ初めてその不安が気宇であったことがわかった。食べる。食べる。凄いボリュームの品々が「旨い」の言葉と共に4人の口に吸い込まれていく。
時間は掛かった、卓上の皿の上の品は全て平らげた。
席の横を他のお客が注文した品々が運ばれるのを目線が追ってしまう。「あれ旨そうだな」「あの品なんて言うのかな?」
チラシ丼520円、タコぶつ刺身630円、金目鯛の刺身、
又来て食べたい品がありそう。
「又来よう。」4人の合議は成立しました


今日は何分待ちになるのか?
11時15分に店頭の順番表に記入し、店内着席が11時50分と35分後、それからも注文表に記載されたのは12時10分
全品が出揃ったのが12時50分
そして食事を終え席を立ったのが13時45分でした

もの凄い混雑です。別棟(団体客用)を新設したというのに
店内の従業員の数も多いし、動きも悪くありません。皆さん一生懸命
それなのにこの時間の経過の早さ・・・
にんきの凄さが分かりますね。

着席して注文した品が出てくるまで更に時間があったので
店頭の順番表の記載を確認したら10枚目が途中まで記載されていました。
1枚が40組分記載出来、係りの方が読み上げている表が7枚目、係りの方の店内放送では1枚分は約30分掛かるという。
つまり今書いていた方は80分ほどは店頭で待つ計算。そして着席しても出てくるまでは更に30〜40分は時間を要しますかね。何しろ注文後に天婦羅を揚げたり、煮魚を作ったりするので(それだけ新鮮なんです)
いや〜。益々人気が上がって週末には訪問し難い状況になっています
待ち時間の合間に購入したのは店外で販売している干物。

ほうぼう4枚とかます5枚をお土産にしました
さて今日の食事は4品です
今日は店内に入ると正面にある「本日のお勧め品」が1品だけしかなくて、ほうぼうの煮物だけでした。
今まで食べなかった品を注文したかったので、待ち時間に他のお客さんに運ぶ品を眺めて品選びをしました
太刀魚の天婦羅定食 890円
太刀魚は5枚。柔らかな太刀魚です。太刀魚の天婦羅だけの単品なら630円です。
ここの定食は+260円なんですが、ご飯以外は形だけの味噌汁と漬物なんで期待はしていません。
刺身5点盛り 1,260円
今日はイナダ、金目、平目、アオリイカ、バチマグロの5種類
種類はこのお店の特徴で毎日、いや同じ日でも随時変わります。この際には4箇所あるメニュー黒板を書き換えます
分厚い切り身、金目が入っていますが各3切れではこのお店としては高いほうかな?
イナダの煮物定食 990円
全長40cmはあろうかという巨大な煮魚の半身
薄味で煮込んであるので我が家にはちょうど良い感じで仕上がっています
でも食べ切れなくて、天婦羅の一部と一緒に持ち帰りしました
 
イカの掻き揚げ 630円
定番の人気品を今回は単品で注文
4枚で径15cmはある大きさ。油の質はあると思いますがこの大きさにはいつもびっくりです
 
受験中の長女を置いてやってきました
いや、とんでもなく混んでいる今日の【ばんや
食べ終わって会計をしたらこの金額。待っても、混んでも食べに来るだけの事はあると納得しました。
 次回の狙い目はマグロの切り落とし丼 520円、鰺のから揚げ 310円、ですかね
食事時間  午前11時50分〜午後1時45分 約 115分         3人計 3,770円


今日のお勧め
入口の正面に本日のお勧めがサンプルでなく、実物料理で出てます。今
日はこの中から選ぼうっと

金目料理があるけど、この時期の外房の金目って旬じゃ無かったと思ううんですが
帰り掛けに駐車場に停まったTV局のバス
『もしもツアーズ』。
旅と食の番組ですね。スタッフはバスから降りてきましたが、奥の席はガラスが覆われているので中の様子は分かりませんがおそらく出演者が待機中なんでしょうね。
今日いただいたのは、しこいわしの牛蒡揚げ 520円
美味すぎ。
これで普段なら御飯一膳いただけちゃいますね・
刺身2点盛り
コチとヒラメの盛り合わせ 940円
プラスで御飯セット260円
コチは。歯ごたえが凄かったですね。平目の食感との違いを楽しめました
本日のお勧めボード
開店直後だったので、結構なメニューが張り出されたままでした
迷ったんですが、今日は品数を絞って注文しました。
隣の卓上のボリュームタップリの丼ものや皿盛り料理、今度来たら注文しよう。
しこいわしは揚げたて、頭が取ってあるので食べやすく美味しい。
合計20匹ありましたので、夫婦では食べきれずに持ち帰りました。
持ち帰り用のパックは10円、ビニール袋も付いてきます。
お土産の一つ
角丸水産で購入したのは、うちむらさき貝。白ハマグリや大アサリと言われるホンビノス貝じゃありませんよ。こちらのほうが高いです。持ち帰って貝を2分割してから焼いていただきました。網焼きじゃ無かったせいでしょうかね?モチモチしてそれほどじゃなかったです。此方のお店では他にも鮑(赤)が100gあたり980円と結構安かったです。
うちむらさき貝は100gあたり160円。5個で1.450円
もう一つのお土産
富浦で無く、保田で取れた房州びわ
LLサイズが12個入って1,700円(化粧箱入り)

試食として2個頂いたんで買っちゃいました。数日置いてから食べ始めましたが、あまり糖度はなかったな。
路地モノだそうです。
房州枇杷は、富浦で枇杷狩りが一番ですね。大きさも、甘味も全く違います。それが分かっただけでもいいとします。
2011年6月
夫婦で遅い朝食にと開店早々に入店
今日は、午後2時からホテルのデザートBFを予定しているので、控えめな食事になりました。
それでなくても、此方のお店の料理はボリュームタップリなので、頼んだ2品でも随分と残してしまって、パックを購入して詰め込み、夕食の一品として我が家の食卓に上がりました。
食事時間  10時10分〜11時00分  50分   1,730円

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