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ツアーの目的は
【軽井沢万平ホテル】のコースランチ、
【白馬東急ホテル】料理長推薦の和会席
【上高地帝国ホテル】でのコースランチの3本立て。
観光は旧軽井沢での1時間フリーと上高地での2時間の散策だけでした。 |
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バスは、普通のバスツアーで使うクラスよりも豪華なバス。
このタイプでのバス旅行は初めてです。
全席単独配置でリクライニングも常時出来、フットレスト、レッグレスがあるので楽な体制で乗っていられました。
姿勢が楽なのが何よりですね。座っているだけで疲れるんですよねバスツアーって |
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それと、
最後尾にトイレが付いていて渋滞時や不意な対応にも全く心配なしです。
2日間の間実際は使いませんでしたがトイレが有るというだけで安心できます。 |
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【軽井沢万平ホテル】のコースランチ
1日目のランチです。
子供達が小中学生時代に真夏に訪れ、ホテル入り口左の【カフェテラス】で両親を含め6人でドリンクとスイーツを頂いてその後、近辺の別荘地帯を散策した事を思い出しました。
人通りが少なく、車も通らず、苔生した道、庭、日差しを遮る木々が涼しさを演出して、これが別荘地なんだなって当時は思いました。
何年ぶりかで再訪できたHです。今回は夫婦2人になってしまいました。 |
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メインダイニングルームを貸し切ってのランチ。
流石というか、レトロ感一杯でハイクラスな店内ですね。
フロントからもレストランの席からも壁に大きく飾られているステンドグラスが歴史ありそうですね、
重厚でクラシックでここでゆっくり食事できるなんて良い体験です。約1時間の食事でした。堪能しましたね |
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通常のランチメニューだとパスタランチコースで3,500円、おすすめランチコース4,620円なんですが、今回はツアー用のメニューが特別に用意されていました。
名付けて“夏の軽井沢味覚ランチ”
前菜
スープ(野菜のスープ)
メインの牛フィレ肉のステーキ
本日のデザート
パン&コーヒー付き
の流れです。 |
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前菜は、信州サーモンと帆立貝のムースのテリーヌサラダ添え
器が冷えていて一層テリーヌが存在感を増してました |
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メインは、牛フィレ肉のステーキ温野菜添え
焼き過ぎじゃないと思えた程網目状の焦げが目に入ってきたフィレ肉でしたが、この焼き加減が上手でしたね。香りが引き立って噛んだ時の跳ね返りが適度で美味しいなと思いました。 |
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デザートは、
盛り合わせでしたがこれはイマイチ、我が家はコースとは別にお願いして【カフェテラス】でしか通常はいただけないこのホテルの名物の一つ、アップルパイ750円を頂いちゃいました。 |
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旧軽井沢銀座の散策
フリータイムは約1時間の限られた時間でしたので、事前に予定を立てて行動しました。
まずは初めて訪れるジェラードの人気店【リビスコ】
数組の列に並んで軽井沢価格のジェラードを2品店頭でいただきました。 |
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【浅野屋】は東京にも支店を出しているんですが、地元軽井沢に来たらやはり寄りたいお店。
土産にハード系のパンを購入し、別に購入した品を店内カウンター席で、旧軽通りと反対側の【フランスベーカリー】を覗きながら頂いてゆったり休憩タイムを過ごしました。
有料のクラッシック巡回バスは今まで利用したことがありません。今回もパス |
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【白馬東急ホテル】
ツアーパンフには“北アルプスの迎賓館”白馬東急ホテル
とあります。
宿泊宿のホテルは白馬エリアでは相当古く、山岳リゾートホテルとしてトップクラス。確かに外観、内装、居住空間や立地環境は十二分に堪能できた宿です。
八方温泉から引湯している温泉もあります |
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数年前にリニューアルされたというが、配色や調度品にクラッシックさを残しながらも使い勝手の良い配置で、ツアーながら、中庭側のベランダが配されたスタンダードツインで30u〜35uと広いんです。
更に間仕切りが上手いんで開放感が数字以上に増しています。 |
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メインのロビーは雰囲気が特にいいですね。
2Fへの広い階段、配色に趣を配し、手入れの行き届いた中庭を広範囲で見ることに出来る大きくカットされた窓枠、古い家具にも目が行き、飽きることがない時間をソファーに身を埋めて過ごすことが出来ました。 |
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【白馬東急ホテル】の和会席、夕食場所がレストラン階の2Fで無く、1Fの【バンケットルーム】に変更されたと到着前のバスの中で知らされました。おかしいなと思いましたが、その不安は当たってしまいました |
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和会席膳とは名ばかり、なんてことはない和食料理です。
並んでいる品は何時間前に用意されたの?と思うようなものばかりで地域の特徴を生かしている品は見当たらず、どこかの小料理屋さんのランチメニューに少しだけ手を加えました程度。
今回のツアーの趣向とはかけ離れた料理に呆れてしまいました。 |
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朝のBFも酷くかった。
珈琲が不味いホテルは最悪です。
料理の特徴はなく、パンもどうってことがない3種類だけ、ヨーグルト無し、フルーツ類は昨夜の元材料かと思われる品揃えの無さ。
本当に格安宿のBFの方がいいんじゃないのかな?とガッカリの朝食でした。
食事席から広い庭と奥の白馬連峰が姿を見せてくれたのが救いでしたが |
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早起きして、長野オリンピックのメイン開催地だった名残を残す街頭フラッグが掛かる通りを数種類の鳥の鳴き声の中、朝食までの間に周囲を散策。
エリアの雰囲気がいいですね。
子供達が小さかった頃はビーチリゾートが夏の定番でしたが、
ここ数年は夏に出かけるのは山岳りゾート地が大半になってます。
那須高原、軽井沢、清里高原、
涼を求める年齢になってきたんでしょうかね。
今年も4人揃えば山方面に行く予定です。 |
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【上高地帝国ホテル】でのコースランチ
標高1,500m、昭和8年に本格的な山岳リゾートホテルとして誕生したHは、11月には閉鎖して冬休みに入ります。
上高地に入るのは今回で3回目ですが、今迄外観を眺めるだけだった憧れのHで食事できる機会に出会えて幸せです。
スタッフの接客は今回訪れたホテルの中では一番。スマートでホテルマンらしい対応でした。
ロビーからして狭く、、全体的にこざっぱりした印象はありますが、快適さを望むなら山には入らないことですね。このエリアで本格的なリゾート施設を望むほうがおかしいんです。規制の厳しさがこの上高地の自然を保っているのですから。
小規模ながら、人の配置が多く配慮も行き届いたサービスは流石と思いました。 |
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メインダイニングルーム【アルペンローゼ】
山小屋風と言われてますが、どうしてどうして格調のある装飾と飾り、重厚さが漂います。
こちらでは通常はランチ時にはコース料理はありません。アラカルトだけのはず。そのメインルームで頂く今回の特別ランチコース。
本日のスープ
メインはローストビーフ季節の野菜添え
本日のスペシャルデザート
コーヒー
シンプルなコースです。が最初に述べたようにランチ時にコース料理というシチュエーションだけで胸ドキドキですね |
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コーヒーの上手いH(ホテル)は料理も期待できます。
これは常識かな
器も落ち着きがあるデザインでした。 |
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スープはミネストローネ。
本当に野菜たっぷりで前菜が無かったことを問題にさせませんね |
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メインのローストビーフはシェフのカット実演で行われました。
結構な時間を使ってゆっくり1枚1枚カットしてくれました。
お代りもOKだったんでしょうが我が家は止めておきました。 |
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1枚でも十分と思わせた大きなカットの牛肉
生姜が良いアクセントを持たせてくれました。 |
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フルーツ盛り合わせ。
料理の説明に来た際に、「アレルギーや嫌いなものはありますか?」と全席で接客係の方が聞いていました。妻がマンゴーが駄目といったら当初のメニューは夫だけ(左側)で、別にアイスクリームの盛り合わせ(右側)を出してくれました。
2品とも凄く良かったので、妻が「出来たらカフェで正規のスイーツを食べたい」と言い出ました。
そうなるとこのHに戻ってこなければなりません。当初の予定を変更して、河童橋当たりでゆっくりした時間をとらず、梓川を周遊する形の散策コースを取って見ることにしました。もちろん実際歩いてみて無理ならHへの再訪は止めて、集合時間内にバスに戻るつもりです。 |
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ここに来たら是非頂きたいと思っていた、山ぶんど 1,200円
このHの名物
山ぶどうジュースですが濃厚で値段を惜しむ事無く別注文しました。
評価は価格を無視すれば★★でしょう。 |
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ロビー横、ショップの入口にあったこのHの全体模型。
赤を基調にした2F建ての山小屋風の建物です。
梓川や通りの緑一色の散策路を歩いていて忽然と現れる“赤”が印象的です |
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天気が最高で感激!!
旅行で天気が良いと楽しさも思い出も倍増します
今回の山岳リーゾート巡りの中でも、最も標高が高い上高地、その眺望を期待しても天気だけはそれこそ風まかせ。
しかし晴れ女の我が家の妻が一緒だったせいか、滞在中ずっと穂高連邦のシルエットをくっきりどこからも見ることができました。梅雨の合間の旅行だったので今回はチャンスが少ないかなと思っていたんですが。
田代橋から見る穂高連峰。
雪渓がはっきり望めます |
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田代橋を渡り、
【上高地温泉ホテル】の足湯に浸かり、
河童橋まで川沿いに最初に向かった梓川の左岸を下り、
観光ポイントの河童橋へ。
ここで再び穂高連峰をゆっくり眺めシャッタータイムをとって休憩。
さて向かうのはスタート地点の【上高地帝国ホテル】
本当に緑の木々しか視界に入らない中に、山小屋風の赤い屋根がみえるとホッとする上高地の自然、途中あった塩尻市の中学生達とのやり取りも楽しい時間でしたね |
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駆け足で、梓川沿いを散策してから再訪となった【上高地帝国ホテル】
妻が、「今度は【ロビー・ラウンジ グリンデルワルト】でティーでもいただかない?」との言葉を実現する為でした。
フロントを入った正面に大きく眼に入るのは、円筒状のマントルピースを中央に配し、数段の上り階段の奥にある【グリンデルワルト】、梓川方面の窓の外に広がる緑と青空を肴に、スイーツを2品いただきました。
散々歩いてクーラーのない室内で過ごしていたら玉のように流れていた汗が引いていきました。
名残惜しい時間を過ごしてバスの待つ集合場所に向かいます |