2007年9月 高校文化祭と演劇
■家族の時間 ○先月下旬の那須への旅行は ほとんどはUPしましたが。追記を随時行なっています ○今年も長女の高校の文化祭を満喫しました。 第1部はもちろん演劇部の≪ ジャングル・ジャンクション ≫を見落とせません。 午前と午後の2回公演。立ち見でも窮屈な程の大盛況でした。 夫婦で午前の部に 長女も今回はキャストで出演、変わった役回りでした。 部の秋季地区大会は11月。 最後の舞台となる2年生達、心残りの無いように仕上げてください。観にいくつもりです 1週間後の文化祭第2部は土日の2日間での開催 日曜日だけ出かけた夫は3年生のクラス劇の中から≪ 嵐になるまで待って ≫と≪ クロノス ≫を観ました。 在校生の長女はクラスの出し物の飲食店の営業をしながら、そして妻は土曜日も出かけ2日間を使って、 夫が見たこの2つ以外のクラス劇も見たようです。 毎年、人出の多い文化祭ですが 今年の第2部は例年以上の賑わいでどこの会場も超満席 教室横の廊下の往来にも不自由するほどの客 劇の会場ではどこも立ち見が当然の盛況でした。 今年から一部の会場には冷房が付いていたので助かりました 今年から校内の教室を中心に導入された冷房設備。 一部は共用施設にも設けられています 昨年までは、9月の残暑の中、汗だくだくで観劇したものです。 ただ、体育館や生徒ホールなどの会場は今年も冷房無し 出演者も観客も汗を流し続けての熱演&観劇です。 飲食店を開いた2年生のクラスもあまりの人出に早々の完売だったようです 驚いたのは2年生の1クラスが劇を行なった事 2年生でクラス劇を仕上げるのは並大抵の努力では出来ません。 しかし今年の3年生のクラス劇は例年以上の出来の良さでしたね 一般学生でこれだけ見せてくれるのには感動ものです。 ≪ クロノス ≫は前評判も高かったのですが演劇部員は2人だけ それなのにすばらしい作品に仕上がっていました 2時間15分の大作です。大道具も進化していました。 ≪ 嵐になるまで待って ≫もびっくりしましたね。 以前の文化祭では演劇部のそれを見ました。 今回はクラス劇、前振りや広瀬教授は本当に素人とは思えない出来、良かったです。 ここは演劇部員は1人だけ、自ら出演しての演出は大変だったでしょう。 長女が観た≪ バンク・バン・レッスン ≫も終了後の関連サイトの内容を見ると 個々の出演者の個性が出ていて観衆には大好評だったようです。 各クラスにいる演劇部員(既に卒部していますが)の影の活躍もあるのでしょうが 一般学生の頑張りが全てでしょう 夏休み中の猛練習の賜物でしょうね。 3年生なので本来は受験に向かいたい時期なのに・・・・ この学校のクラス劇は全員参加型だということ クラス劇の柱となる出演者達や演出担当者だけでなく 大道具や、音響、照明や舞台監督等の出演しない生徒の陰の活躍も絶賛もの。 開演前の客寄せの校内でのチラシ配り&パフォーマンス 受付係の対応の良さと笑顔。団扇を配りアンケート用紙を配布 冷房の無い会場では、室内で凍ったペットボトルの簡易氷柱を配り、 自分たちが汗だくになりながらも観客に向け団扇を煽って風を送る 劇が始まると進行の邪魔にならないように出入りを丹念にチェック 終演時は出口で全員でのお見送り など、どこのクラスも上演に向けてのまとまりのよさが伺われました。 この学校のある意味で真骨頂かもしれませんね このクラス劇と6月の合唱祭は。 来年は3年生になる長女。クラス劇は必ず観たいと思います ○妻が高校のPTAコーラスの打ち上げで5月に続いて JR柏駅東葛通りの【ビストロペイザンヌ】でランチコースを頂きました。 前回の料理の内容が良かったからだそうです。
○妻に対抗してという訳でもないのですが夫が長女と成田市に出かけ、 イタリアン料理店【アントン】で食事するつもりでしたが、なんと臨時休業でした。 次回のチャンスまで延期するしかありませんね 代わりに 夫にとっては3度目の成田市内【久呂麦】に長女を初めて連れて行きました 二八ざる蕎麦、生粉打ち十割ざる蕎麦、ミニ掻き揚げ天丼で昼食です。 ○夏真っ盛りの先月中旬、NHK衛星放送で昨年夏に静岡県に3万5千人の団塊の世代が多数集まった屋外コンサート ≪ 吉田拓郎&かぐや姫 in つま恋2006総集編 ≫が放映されました。 拓郎は体調不良で今年はコンサートの延期が報じられています 話は戻って、昨夏のつま恋に集まった殆どの観客は団塊の世代と総称され、夫よりはチョット上の世代ですが 青春期には安保闘争があり、学園封鎖があり、新宿フォークゲリラがあり、フォークジャンボリーがありました。 今は心身両面で疲れてきている世代ですが、此処に至るまでには其々に重い人生を歩んできた方々です。 ステージで拓郎が 「良く此処まで来たね 君達!」 「来た大人たちは 偉い! 」 確かに映像に映し出された大観衆のパワーは凄いものでした。夫より上の世代とはとても思えないエネルギー コンサートの最終曲≪ 今日までそして明日から ≫は意味深い曲でしたね 拓郎&同世代の大観衆が謳い揚げるその曲の歌詞 ♪ 私は今日まで生きてみました・・・ この言葉のもつ奥深さを受け、泣きそうになりました。 皆さん 其々の人生でいろいろな事があったのでしょう。 このコンサートで印象に残ったのが、スペシャルゲストの中島みゆきの登場と彼女が拓郎に提供した唯一の曲でのセッション曲です ♪ ♪ ♪ ♪ ≪ 永遠の嘘をついてくれ ≫ 「メロディーが好いな」位の感じの曲だったのですが今回、改めて聴いてみて凄く好きになりました 歌詞が出だしから早口で自分では歌いにくい曲ですが 、特に印象に残ったのがサビの箇所のフレーズです ・・・・・・・・・ 君よ永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ 歌の詩に重みをもの凄く感じました。今、一番歌いたい歌です。 小柄な彼女が毅然として歌い上げた一曲に強烈なインパクトを受けましたね 中島みゆき、 ≪ 夜会 ≫に代表される彼女のコンサートを聴きたくなりました。 |