8月も末に向かうと太鼓の音が待ち遠しくて
しょうがなくなる。
燈篭は重いし、担ぐと肩が痛いし、つらい祭りだけどなぜだか待ち遠しい。
一見、粗野で荒っぽいだけのお祭りなんだけどねぇ。
小須戸まつり 8/24〜26
喧嘩燈篭   8/25
歴史 
- その昔、小須戸の豪商・米沢屋吉田家が京都へ商用にいった際、祇園祭の灯籠の美しさに魅せられ、「小須戸祭にも燈篭を飾りたい」と思い。1639年念願の燈篭を京都から買って諏訪神社に飾ったのが、小須戸の燈篭の由来です。-(小須戸町勢要覧1996より)
 
小須戸まつりの燈篭には370年近い歴史があります。おそらくお祭りの形態としてはその時代により変わってきているとは思いますが、その心意気は今も全然変っていません。(と思います。)

喧嘩燈篭
 誰が言い出したのか、小須戸まつりの燈篭は「喧嘩燈篭」とも呼ばれます。松組、竹組、梅組、桜組の4つの燈篭が毎年8月25日にぶつかり合います。それはそれは激しいです。見てると楽しいでしょうが、当人達は大変です…
そんな勇壮な様から「喧嘩燈篭」と呼ばれるようになったのでしょう。でも町の中をねり歩く様はゆったりとして、勇壮さの中にも流麗で、威厳さえ感じます。
機会がありましたら是非一度…ホントですよ。