あいがもと人が育てる 米づくりの会

安心、安全、みんなで楽しい米づくりを目指します
 @環境保全と食としての無農薬米づくり
   多様な生物が住む田んぼの維持
   循環型で豊かな土づくり
   可能な限り無肥料で安心、安全、美味しい米づくり
   合鴨飼育場田んぼのビオトープづくり計画
   景観維持と保全
 A大苗1本の手植え
   1本植えは最も多く分けつし、病気にかかりにくい
   分けつの株の本数が多くなり収量が上がる
 A除草の労力軽減のため合鴨と協働作業
   除草の救世主、合鴨に除草をお願いする
   合鴨のローテーションのタイミングなどの経験値をあげる
   合鴨の飼育、合鴨とのふれあいを体感する
   孵化場の設置計画
 B自然の中で農作業を通して、五感や感性をとり戻す
   米づくりを通して「豊かさ」を考えるきっかけづくり
 C将来、無農薬マイ田んぼを考えている人への支援
   休耕田の紹介、無農薬栽培などの支援
   (現在2.5畝と7畝の休耕田の持ち主から依頼されています)
  
  

       
     大苗1本    



 ・日帰りの作業と泊りの作業があります。いずれもご都合のよい時にご参加ください。
 ・泊りは4月の苗代、6月のお田植え、9月の稲刈り、10月の脱穀、11月の収穫祭となります。
  (日帰り参加もOK)
 ・苗代づくり、お田植え、稲刈り、脱穀作業に参加された方には収穫祭で新米がプレゼントされます。
 ・つくるお米は「こしひかり」です。
 

     
 合鴨    苗1本の株  




2019年の日程

日    作業  作業内容  
3月   中旬   苗代用の耕運(トラクター作業)
苗床予定地に米糠投入
苗床用地の耕運
苗床用地に米糠投入・耕運
 
27日(水)朝   種籾の選別・温湯処理・冷水処理準備 塩水選で種籾の選別
(こしひかり、マンゲツモチ、古代米)
温湯処理は60℃で10分間。
その後川の冷水で浸種するための準備
 
27日(水)〜4月11日
(火)
種籾の冷水処理(川でスパルタ催芽) 積算温度100℃を目指す。
16日×6℃(水温)
 
4月   初旬  5畝と6畝田んぼの耕運
 畔の雑草の焼却
 畔水漏れ箇所修理
トラクターで田んぼの耕運
バーナーを使って雑草の焼却
 
11日(木)〜12日(金) 種籾の催芽 30℃のぬるま湯に2日間つけ芽出しをする  
13日(土)〜14日(日)
苗代づくり
(この日から月末まで温度管理)
苗床の水平出し
田んぼに苗床と水路などをつくる。信濃培養土を撒く。
こしひかりの種子を蒔く。
(大苗にするため種子同士がくっつかないように!蒔く。)
寒冷紗と保温マットで覆う。
 
5月   初旬 田起こし、代掻き@ 田んぼの耕運
代掻き後、水を流し込み浮いた雑草の種を流す
 
 初旬 籾殻燻炭、米糠の投入と耕運 5畝と6畝米糠120k投入 籾殻燻炭投入 トラクターで耕運  
 中頃〜下旬 合鴨の雛用の小屋の受け入れ準備 小屋で合鴨の雛を育てる。
電気炬燵の設置、金網の点検など
 
 下旬 代掻きA
畔の草刈り
代掻きは、苗の活着や発育と田んぼの水漏れを防ぐため、田んぼに水を入れ土がトロトロになるまでトトラクターでかき混ぜる。  
6月  1日(土)〜2日(日)1泊
お田植え(こしひかり) 苗取り
大苗の早苗1本を手植え。
5畝と6畝の2枚(こしひかり)
苗間隔35pにする。(苗間隔は試行中です。昨年は40pでした)
 
8日(土)〜9日(日)1泊 合鴨の電柵、金網、小屋などの設置
お田植え(マンゲツモチ、古代米)
電柵、金網、小屋の設置作業
(5畝と6畝)
苗取り
マンゲツモチ5畝、赤米、黒米2畝のお田植え
 
 7月  初旬 米糠投入
米糠60k/10a  
 8月 中旬までに 畔の草刈り
合鴨の引っ越し
合鴨の除草作業終了。
8月初旬から中旬までの間に
田んぼから飼育場に移動。
 
 9月 28日(土)〜29日(日)
1泊
 ☆  稲刈り 合鴨田んぼの電柵、金網などの撤去
バインダー、鎌で稲刈り
はざかけ(山梨では牛にかけるという)
 
 10月  19日(土)〜20日(日)
1泊
 脱穀 天日干しのお米をハーベスターを使って収穫作業。
牛の片付け
 
 11月 3日(日)
1泊
 収穫祭 大地の恵みと合鴨に感謝するお祭り  
 12月  初旬  落ち葉投入、耕運 広葉樹の落ち葉を集めて田んぼに投入、耕運  

 ☆:できるだけ参加いただきたい作業です。 ☆印のない作業も日が合えばぜひともご体験ください(事前に日時を
  お問い合わせください)
 

 ・作業は毎回9時スタートの予定です。
 
 ・除草と合鴨について
 水田雑草の中で史上最強と言われるのが「コナギ」です。コナギは大陸から稲作の伝来とともに付随してきたものです。
 コナギは放置すれば田んぼにびっしりとはびこり、稲の成長を妨げます。
 田んぼに這いつくばってコナギを除草された米づくり経験者のある方は「除草をやらずして田んぼを語るな」とおっしゃったほど
 除草作業は過酷です。
 除草の救世主が「合鴨」です。4年前から合鴨に除草をお願いしています。昨年は合鴨をローテーション(24羽を3班編成し
 5枚の田んぼの除草)ですることで、全ての田んぼの雑草をほぼ駆除してくれました。

 集団で除草する合鴨たちをぜひ見学してください。
 

コナギの花


 
 苗取り(苗代の早苗をとって田植えします)


参加費用
 ・日帰りの場合は費用は発生しません。
 ・宿泊の場合は1泊3食付で5,000円(中学生以上)となります。小学生は半額。小学生未満は無料。
  費用は当日お支払いください。
  宿泊される場合は事前にご連絡ください。


持物
 ・日帰りの昼食や宿泊の場合の初日の昼食はご持参ください。
 ・お田植えは田植え用の靴がおすすめです。
 ・稲刈りはノコギリ鎌と手袋が必要です。
 
申込み
 その都度メール、FBメッセンジャー(田崎哲夫)または電話(0551-42-4339、携帯090-9239-8070田崎)でお願いします。

その他
・基本的に少雨決行です。ただし10月の脱穀は晴天が続いている場合となります。事前にお問い合わせください。
・作業内容、持物や作業時間などのお問い合わせはいつでもご連絡ください。
・傷害保険は事前に個人でご加入ください。
・飲み物は持参ください。

 主催者のメッセージ 
  僕が京都でのサラリーマン生活に区切りをつけ、家族と共に山梨県南巨摩郡早川町雨畑を経て今の地に越してきたのが1986年。この江草の里山で、昔からの石積みの堰(水路)と棚田に出会い、以来自然環境を豊かにする仕組みを残し、景観保全のために、無農薬有機(レンゲ肥)栽培の田んぼ作りをしてきました。当初少なかった蛍は年々増えだし、田んぼにはどじょう、カニ、タニシ(つぼ)などの生き物が戻ってきました。自然環境を大切にしながら、秋の収穫時に初めて脱穀した時の「すご〜い、これで来年の生活は保障された!」という素朴な喜びは今も忘れることはありません。5ヶ月前に蒔いた種子から早苗になり、田に移してお田植えをし、除草の苦労をして得たご褒美だと思いました。
以来、米作りを始めとする農作業からは自分の生き方、あり方を含め多くのことを学んでいます。一方で2002年に南アルプスが間近に見える高台で、2反歩の広大な田んぼを借りて始めたみんなで米づくりを楽しむ「米クラブ」では、ご近所の方々が全て手植えで田植えをするさまを見て驚かれると同時に懐かしい光景だとおっしゃってました。この試みはわずか数年で終わってしまいましたが、思い出に残る活動だったと思います。東北大震災後の2012年に始めた「農育塾」は自分の暮らし方をふりかえり、農作業を通して自立した生き方を探ることをテーマに3年やってきました。「農育塾」は2015年に「iGAM塾」と名前を変えて再スタートしました。除草の救世主、リアル合鴨に代わるiGAMロボの実現に向けてみなさんとチャレンジしたいという思いからです。ハードルは高いと思いますが、まずは日中無人で代掻き後の田んぼを攪拌し続けることができるかどうかで除草はかなり軽減されると思います。
現在iGAMロボはN社のNさんを中心に実現の見通しが立つようになってきています。
「iGAM塾」の活動は3年としていましたので、2017年で終了し、1年おいて2019年の今年から「あいがもと人が育てる 米づくりの会」としてスタートします。除草なら任せて!の合鴨と僕たち人間との協働作業です。種から苗にする苗代は苗半作と言われるように、米づくりで重要な作業です。ここで大苗を育てるこつがほぼ掴めたので1本植えのお田植えができるようになりました。また合鴨たちの習性や田んぼからの引き上げ、合鴨の最後のあり方もその道筋が見えてきました。それでもまだまだ分からないことが多い米づくりです。経験値を高め、自然の声に耳を傾け、可能な限り肥料に頼らない美味しい米づくりを目指して行きたいと思います。また「米づくり」を社会に広めるための様々な試みにもチャレンジいていきたいと考えています。
                                                   田崎哲夫/まろ 
 


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