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【6日目 3月8日】ホロンボハット〜キボハット

6:00 いつものごとくモーニングティーが運ばれてくる。
7:00 朝食  オムレツ、ウインナー、トマト、キュウリ、パン、おかゆ、梅干、ふりかけ
8:15 出発 今朝からようやく天候が回復してくる。運がいい。

御来光が素晴らしい ホロンボハットの朝 カイザイク(この花はまるでドライフラワーのようだがちゃんと生きていてお日様が照ると開く) 全員集合

 この山は、毎日標高1000メートルずつ高度を上げて行くが、なだらかな道をゆっくり歩くため、いつそんなに高度が上がったのかと思うほどだ。年間200日以上日本全国の山を飛び回っているK氏は、やはり一番元気で、つい速度が速まってしまうが、そこはツアーリーダーの鈴木さんがしっかりとペースを守って抑えてくれた。写真を撮りながら歩いたので結構いそがしかった。花は一年中咲いており、その花の気の向いた時に咲くとのこと。ホロンボハット手前で5年ほど前に火事が起き、一面焼け野原になったとのこと。あちこちに黒く木の燃えた跡があった。

ホロンボハットを見下ろす 前方にようやくキリマンジャロのキボ峰の全容が姿を現す マウェンジ峰も素晴らしい

キリマンジャロの絶景

前方に山を見ながら、こんな道を進みます 10:15ラストウオーターポイント着(ここでポーターは水を汲んでいきます) 途中に設置してあるとトイレ

12:00 トイレの設置してある場所で昼食。キボハットはまだ見えないとのことだ。小さなピークを回り込むとようやく前方僅か上にキボハットが姿を現す。

次第に植物が無くなります マウェンジ峰も立派(ガイドに聞いたら登るのは非常に難しいとのこと) 植物が何も無くなります

14:35 キボハット(4703m)着 手前がやや急で息が切れる。
血中酸素濃度は70台まで下がり(60を割ると命の危険があるとのこと)、脈拍は100を越えていた。自分の体は一体どうなってしまうのだろうか。
17:00 早めの夕食(カレー、ご飯)をとり休む。入り口脇のベッドだったため、誰かがトイレに行く度にドアの音がうるさく、全く寝られなかった。トイレも50mほど離れていて、夜中に行くのが大変だった。標高が高いので少し歩くだけでも息切れする。  

キボハット
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