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【5日目 3月7日】ホロンボハット滞在

高度順応のため1日滞在
6:00
 昨日と同じくモーニングティが運ばれてくる。
6:50 朝食 オムレツ、キュウリ、トマト、おかゆ、梅干、ふりかけ等
8:10 高度順応と足慣らしでマウェンジ峰方面へ日帰りトレッキングに出かける。

少し上がった所からホロンボハットを見下ろす 途中から見たマウェンジ峰
ジャイアントセネシオがいっぱい
ゼブラロックの前にて

11:15 登る時は晴れていたが、峠にたどり着くと次第に雲に覆われて前方にキリマンジャロが見えるはずなのに、全く見えない。そのうち雲行きが怪しくなってきて、あられが降り始め気温が下がり寒くなってきた。ガイドの靴を見たら擦り切れてあちこち穴があいており、ちょっと複雑な気持ち。手袋のない手を冷たそうにしていた。
 少し休憩して早々に下る。辺り一面、雪で真っ白に変貌していた。キリマンジャロもきっとかなり雪が降ったに違いない。
13:15 ホロンボヒュッテへ戻る。
16:00 お茶の時間  
 激しい雨が降ったかと思ったら、急に雨が上がり、キボ峰が姿を現したり、そうかと思えばまたすぐ暗雲に覆われて見えなくなったりと天候はめまぐるしく変わっていた。また夜中にかけて激しい雷雨にも見舞われた。やっぱりこの時期はもうダメなのかなあ・・・
18:00 夕食  キャベツの千切りの炒め(これが結構美味しかった) スープ、野菜スープ、チャーハン
 最初、コックが作ってくれたものは残すと悪いと思って無理に食べていた。でも、残っても無駄にならないと知って、途中から遠慮なく残すことにした。昼食分として渡されるサンドイッチやジュース、チョコ、果物なども要らなかったら最初からテーブルに置いて下さいと言われたので、彼らのためにできるだけ置くようにした。
 日が暮れて就寝。ベッドの2段目は女性はとても上がることが出来ないため椅子を用意してもらった。欲を言えば、雨具やザックをちょっと掛ける釘があったら良かったな。
 夜中に目が覚めて外に出た。空には満点の星が散りばめられ、オリオン座もはっきり確認できた。日本で見る同じ星を、この遠くアフリカの地で見れるなんて不思議な感じ。

6日目 ホロンボハット〜キボハット へ