(笑)、まぁオイル交換平均値として、フィルター交換時には2.3〜2.5L程度入るみたいです。FULLまで入れるとレスポ ンスが悪化するので私は少し控えめにしています。最初にオイルとフィルターを交換し、500kmほど走行して新油効 果を見極めてから、GRPを100cc投入しました。2.5L換算で4%です。添加量の目安は3〜5%で、一回目は5%の 方がお薦めだそうですが、最初3%添加で暫く走り、1%追加したところ、あまり差が体感出来ませんでしたので、 3%でも理論上の効果はほぼ発揮されているものと思われます。使用したエンジンオイルはSLグレードの5W-40、 100%化学合成油です。GRPの添加は、オイル寿命を延ばし、交換サイクルを広げる事と二人三脚ですから、ここで のオイル選びは耐久信頼性の高い上等なモノにしないと逆に不経済です。添加した効果は直ぐに現れます。マ○ク ○○ンと同じ様に遅効性とのことで、さほど初期性能は期待していなかったのですが、まずハッキリと感じられるの が異様にエンジン音が静かになること。そして直ぐにレスポンがアップし、少ないアクセル開度でも楽に加速できるよ うになったことです。この初期の変化だけで下記の二硫化モリブデン系添加剤のフィーリングを大きく凌駕します。ま た、その後200kmほど走行しましたが、添加初期よりエンジンが更に静かになり、体感パワー、レスポンスも良くなっ ています。(100〜500km走行程度で大まかに共晶膜が出来上がるそうです。)VIVIOの五月蝿いエンジンを此処まで 静かにしてしまうのはある意味驚異です。特に高音の耳障りなざわつきがしーんと静まり、お陰で今までマスキング されてあまり気にならなかったエンジン以外のノイズや軋みが気になってしょうがないです。そして、まるで特別なチ ューンをした車のように発進加速が鋭くなっています。Bistro如きにこれだけ加速されると、周りの車さんが面食らい そうです(^^;。エンジンの回転フィーリングは、固体潤滑をイメージさせるソリッドで吹け上がりのシャープな印象のマ ○ク○○ンとは異なり、流体潤滑を改善したかのような、もっと滑らかでしっとりとしたフィーリングです。オイル自体の 潤滑性能が上がったような、ある意味素直でまともな感触です。震動や音の面から質的に過激な変化をする添加剤 を知っていると、普通すぎて肩すかしを食らうかもです。但しパワーUP効果に関しては驚くほど顕著で、ずっと体感し やすいと思いました。ちなみにGRPの共晶膜が最終的に完成するまでには、なんと10000〜20000kmの走行が必要 だそうです。今後の変化に関しては追ってレポートをしていきます。 オイルフィラーキャップを開けて添加します。容器を選ばないと最悪こぼれてしまいますので、ビーカーなどの少しずつ でも注ぎやすい口のあるカップを使いましょう。ちなみにエンジンの場合は、最初からオイルをFULL以上まで入れ過 ぎてない限りは、敢えてエンジンオイルを同量抜く必要はないです。 で350円もする添加剤ですから、1回の注入毎に3500円もしてしまい、殆どオイル交換1回分に当たる化学合成油2 L分と変わりません。そう考えると、少なくとも交換インターバルが2倍になって貰わないと、ランニングコストが従来と とんとんにならない訳です。前述のサイトの記述によれば、GRPの成分自体は実用範囲で殆ど劣化をしないため何 万kmでも距離を伸ばせるそうですが、水分やカーボンの累積など、エンジンオイル自体の劣化がある為、GRP添加 である程度まではオイルの汚れの進行は抑えられるものの、一般的に観てメーカー指定の2倍くらいが交換の目安 となるようです。体感で劣化を感じられる人はそれを目安にして下さいとのことです。じっさいオイルの劣化は潤滑性 能だけで語られるべきではなく、粘度や清浄性能など複数の項目が十分に働かなければ無意味です。今後もオイル 汚れの進行に関しては定期的にチェックして行きますが、オイルの体感フィーリングの劣化も含め、特に3000km走行 以降は注意してGRPのコストバリューを見極めたいです。GRP無添加の化学合成油に対し、3000〜5000km走行後 のGRP添加化学合成油が、フィーリングやオイル汚れで優れていなければ、添加によるコスト削減は期待できないこ とになりますので。VIVIO S/Cでのメーカー指定のオイル交換目安は5000kmですから、とりあえず1万kmが目安で しょうか。NAはメーカー指定が1万kmで、目安はその倍の2万kmですが、これは流石にオイル自体の劣化要因を 考えるとやや無茶かなと思います。ちなみにシビアコンディションでは1/2の距離になりますが、GRPを添加した状 態ではオイルの劣化具合がそもそも随分緩和されるようですので、一般的な使い方ではシビアコンディションに神経 質にならなくても良いかなと思います。但し、添加時に併用するエンジンオイルが良質であるに越したことはなく、GR Pの性能を活かし、1度の添加でより長い距離をカバーする為には、ベースオイルの質が高く、出来れば化学合成油 且つ、SL規格で耐久性が証明されている優秀なオイルを選ぶのは基本だと思います。また、あまり柔らかいオイル をパートナーに選ぶと、GRPやオイルの清浄性能云々以前に先に粘度寿命か終わってしまい、オイルがサラサラ化し てフィーリングが悪化しますので、ロングインターバルを狙っている場合はベース粘度にも注意が必要です。 切れませんし、元々その何にでも使える経済性からGRPをチョイスしていた訳ですから、ここは神妙に人柱にならざ るを得ない訳です(笑)。ま、プレオのサイトで平気だったという記述がありましたので、安心したのもあります。標準添 加量は1%(注:以前は1〜2%でした)。こちらもフルードの既定の容量は2.7Lです。スチールベルト式のCVTの場 合、GRPの代理店や前述のHP共に大丈夫であると明言していますが、ATの常として、過走行車やフルードメンテ ナンスを定期的に行っていない車両の場合は何が起こるか神のみぞ知るという所です。実際入れてみると、思ったよ り劇的な効果はありませんでした。定期交換で新しくi-CVTフルードを入れて間もない状態だったのですが、マ○ク ○○ンのインパクトを覚えている身としては、肩すかしを食らったような感じです。ただ、効果がない訳ではなく、若干 スチールベルトの感触が滑らかになり、パワー(動力伝達効率が)が改善したような気配です。低速域でギクシャクす る感じも軽減されたようです。あと、Dsレンジでも走りやすくなり、上記のエンジンへの注入との相乗効果か、キックダ ウンした場合にも、以前のように回転数だけ無闇に上がるのに、ちっとも速度が伸びない違和感が薄れ、けっこう加 速の乗りが良くなりました。エンジンと同様に高回転時のスチールベルトのワーッという摩擦音が静かになったと思 われます。ただ、添加して直ぐの状態では、低速走行やアクセルオフの時にベルトから発するシャカシャカとした異音 は出たままでした。一番の大きな利点は、通常のDEXRONV系ATFやマ○ク○○ンで感じる、ベルト・プーリー間の 摩擦抵抗が減り、トランスミッションブレーキが効かなくなるような副次的影響は、余り感じられない点です。これは GRPは摩擦係数に対してある程度無縁である事を証明しているようです。ここが一番の懸案事項でしたのでほっと一 安心しました。効果のマイルドさからすると、なんとなくもう1%くらいは多めに添加した方が体感効果が上がるか な?とも感じています。但しまだ添加して間もないですので、今後もレポートを続けるつもりです。 てみた(フルード交換込みで)のですが、何故か予想外のパワーUPに繋がってしまいました。あまり言われていませ んが、油圧式のパワステで消費されるエネルギー量は、燃料消費の3%程にも達するらしく、内部の摩擦抵抗を減ら し、粘度、温度特性を改善することで燃費を改善することが出来るそうです。その事が副次的な効果としてエンジン への動力負担を減らし、体感でも判るほどのパワーUPに繋がるのかも知れません。元々VIVIOは非力な上にパワス テにかなりの動力が取られているため、競技などでは敢えてパワステを外して改造しまうことでエンジンへの負担を 軽減し、数〜10馬力も改善する事があるそうですが、それ程ではないにしろ、有効な負荷低減効果があるのではと 感じます。ちなみにステアリングの重さはあまり変化が感じられませんでした(笑) りと揮発してしまうらしく、数万km走った車の場合は添加剤投入と同時に、減った分を足すと良いみたいです。ちなみ に38000km走ったうちの場合は1本(10cc)だけ入りました。GRPの添加量は5%2ccです。こちらも新油を足したから かGRPの効果か厳密には不明なのですが、明らかにトルクがアップし、アクセルを殆ど開けなくてもスイスイと走れる ようになってしまいました。そしてエンジンその物が極端に滑らかになったような印象です。あと、スーチャの音質が 変わったのか、静かになるのとキュイーンという音が痛そうな音から透き通った感じに変化しました。スーチャ自体は 外して手で回すと元々回転がかなり重いそうで、ここの摩擦抵抗を低減することはそのままパワーUPや燃費の改善 に繋がり、特にデメリットはないそうです。ブーストが掛からない領域であっても、スーチャベルトからエンジンへ伝わ る抵抗が軽減されれば、全帯域で燃費改善&パワーUPが得られるような気がします。 本体の上下にある点検口の上側から注ぎ込む感じみたいです。下の点検口を外す時にちょっと漏れるみたいでし た。漏れるのはいっぱいだからだそうです。注ぐときは溢れないように下の点検口を塞いでから注ぎます。作業の画 像が無くてごめんなさい・・・。
の後5万q以上持つのが謳い文句。まず、オイル&フィルター交換の直後に注入します。灯油みたいなサラサラの 透明な液体で、粒子の目視は出来ません。入れることで一時的にエンジンオイルはかなりの粘度低下を引き起こし ます。( これは気になる部分ですので、添加時には固めのエンジンオイルに併用されることをお薦めします。)揮発系 成分なので、数十q走行後にはトリートメント成分を残して消えてしまいますので、このときにエンジンオイル量を予 め減らす必要はありません。あくまで、通常量のオイル+マ○ク○○ン添加です。ただ、この時点で調子に乗ってか っ飛ばすとエンジンが焼き付きます。この最初の処理の段階で強い清浄効果が働き、汚れたエンジンではここでオイ ルをかなり汚すらしいです。私は良くメンテしていたNAで10000q走行時点での添加でしたので、添加によるオイル の汚れは全く感じませんでした。但し、マ○ク○○ン添加によってVIVIOエンジンがオイル漏れを起こすようになった との例が報告されています。( WEB上を調べると他車種でも時折あるようです。) 使用初期の極端な粘度低下あるい は、清浄成分・トリートメント成分がエンジンのシール材に影響を及ぼす可能性があるのかも知れません。 な感じでは無く、とにかくスムーズになるといった印象が強いです。それも、オイルの当たり自体が滑らかにというよ りは、例えると、エンジンの内部側に、ツルツルの塗料(フッ素系ガラスコートみたいな(^^;)がコーティングされ、鏡面 が作られた様なソリッドなイメージです。一番変化したのは高回転時のエンジンから伝わる振動です。NAに乗ってい た頃は特に、キックダウン全開状態(5000rpm〜6400rpm)での騒音や振動がかなり酷かったのですが、明らかにそ れが収まり高回転域での回転がスムーズ且つシャープになりました。音の吹け上がりも、メカノイズがスムースで甲 高く抜けが良くなる感じです。しかし不思議とトルクフルでパワーが出るような感触はさほどしませんでした(汗)。その 点は後述の二硫化モリブデン系の廉価な添加剤の方が明らかに良くなる感じでした。 定着せずにオイルに浮遊していた分のテフロンは捨てられて行くため、有効成分の絶対量は減っていきます。実際、 2000q+α程度スパンで4.5回のオイル交換をした後、ある時からがっくりと体感フィーリングが悪化し、高回転時 の音抜けが昔のように鼻づまりぽっくなり、振動も多くなってきてしまいました。値段が高かっただけに、これにはさす がにショックでした。VIVIOのエンジン回転数は通常でも普通車より倍近く多くなりますし、当時の私のようにNAでベ タ踏み全開走行が日常的といった状況では、本来の添加剤の寿命は発揮されないのかも知れません。また、私の 当時使用していたオイルが化学合成油であり、モリブデン系の添加剤を含有していた事も影響したのかも知れませ ん。マ○ク○○ンを使用した際は、オイル交換のスパンを長めに取る、あるいは、交換時に少量再添加する等の対策 を取る方がベターなのかも知れません。添加後は確かにめっきりオイルが汚れなくなりますし。あと、効果が落ちて 来た後、何故か添加前よりも吹け上がりのコンプレッションが抜けた感じになってしまい、かなり気持ち悪かったで す。例えるとシリンダのクリアランスが添加以前より空いてしまったような、新車なのにエンジンがかなり御老体化し たような、なんとも変なフィーリングでした。中途半端に効果が残るとこんな感じになるのかも。添加初期の状態が良 かったので、反動で違和感になるのかも知れませんが・・・(謎)。 けるエアコン使用時のあまりのとろさに耐えられず、藁にも縋る思いで使ってみました。が、効果は私には良く判りま せんでした(T_T)。 TELして質問したところ、平気だって言われました。SUBARUに訊いたらダメですって言われそうですが(笑) 確かに、 入れることでECVTのフィーリングが激変し、体感でもかなりのパワーUPで正直嬉しいやら怖いやらでした。もう一つ 怖かったのは、スチールベルトとプーリーの摩擦係数が激減するためか、トランスミッションブレーキの効きが弱くなく なったこと(爆) Dsレンジが以前のようにブレーキになってくれないし、もうお陰でブレーキパッドの減り方が凄いこと に!その分動力伝達効率がアップするのか加速は凄いのですが、あまり負荷が大きくなるとスチールベルトに負担 が来そうですね。燃費や馬力は上がるでしょうけど、単純に交通安全の面から危ないです。面白いのは、冷えてる時 など凄く硬かったECVTシフトレバーの感触が、ツルンって感じになったこと。でも、時によって妙にザラザラしたりもす る。なんとなくテフロンがくっついたり剥がれたりしている気がしました。
ットを内包している場合も多いようです。高価な添加剤の中には塩素系の成分を含む物も多く、これは金属表面を化 学反応で腐食させ、柔らかくし溶かす事で表面処理・鏡面を作り出すのが目的ですし、モリブデン系成分の過剰使用 はスラッジ堆積の原因になるとも言われます。また、テフロンは定着しやすいが剥離もしやすく、理論上、極圧下の 保護性能に関しては無きに等しいですから、本当にエンジン保護になるかはきわめて謎です。特に目視でわかるよう なサイズの粉末が含まれるのは、幾らなんでも精密機器としてのエンジンに対して、大丈夫なのだろうか?また劣化 した後にはスラッジ、タールとなってこびりついてしまうのでは?等と色々と懸念してしまったり。また、そもそもエンジ ン内部が平滑でツルツルしていると良いと考えるのは素人発想で、実際には効率的な流体潤滑を促すために敢えて ミクロの溝が掘られているそうですから、無闇にそれを埋めて固体潤滑に置き換えてしまえば、保護どころかエンジ ンの摩耗は増加し、最悪焼き付いてしまいます。どれもメーカーさんは尤もらしく反論されるでしょうが、またそれに対 しての技術的な尤もらしい反論もWEB上では色々と読むことが出来ますし、論理と非論理の狭間にある商売とでっ ちあげの横行する世界で、結局何が真実かを判断するのは、使い手個人の判断に委ねられています。オイルメーカ ーも、自動車メーカーも、既に潤滑油には適正な添加剤成分が複数・適量含まれており、敢えて更に添加する意味 は無いと言うでしょうし。だからこそ、こんなモノは所詮道楽で無意味であると言われても反論できないし・・・。結局 は、これもリスク承知の自己責任でって事でしょうね(^^;。
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