ECVTへのGRP添加方法

ECVTの場合、エンジンのようにフィラーキャップがありませんので、CVTフルードのゲージ口からの添加になりま
す。その最、画像にあるロングチューブ付のポリ容器(ちなみにマ○ク○○ンATに付属してました)か、出来れば適度
なサイズの注射器にシリコンチューブをつけたものを用意します。正確に計量し、添加剤を無駄にしないためには、注
射器の方が圧倒的に使いやすいです。


緑色のリングがゲージのトップ。これを引き抜きます。
手前がラジエター、右にバッテリーの下奥です。


ゲージを引き抜いたらCVTフルードの量を確認します。
HがホットCがコールドの基準値です。ゲージの
先をテッシュで拭いて汚れの具合を確認します。

ポンプ式のポリ容器のチューブをゲージ穴の奥まで適当に差し込み、
(ホントは注射器+チューブの方が断然使いやすいです)
添加剤の注入量と同じ量のフルードを抜き取ります。

ピンクのi-CVTフルードを約30cc抜き取りました。入れたばかり
なので奇麗です。ちなみに旧ECVTフルードの場合は褐色です。

抜くのも入れるのも実はこちらが便利。東急ハンズで売ってます。
抜いてからその事に気が付いて家に取りに帰りました(爆)
シリコンチューブはもう少し長い方が便利です。

GRP容器から、直接注射器で27ccを吸い出し(ちなみに口が狭いので
チューブがないと注射器が入りません)、抜いたときと同じ要領で
チューブをゲージ口に差し込みGRPを注入します。ワンプッシュでは
注射器やチューブ内に少しGRPが残ってしまいますので、
注射器で内部のCVTフルードを再度何度か吸い吐きして、
GRPを無駄なく入れてしまいます。ゲージを元に戻して終わりです。