●●●ガソリン・燃料添加剤●●●


レギュラーVSハイオクガソリン


VIVIOのガソリンはRX-RとRX-RAがハイオク、
その他はレギュラーが指定されています。
また、その他のモデルでもハイオクを使うことで
レギュラー使用時より多少トルク・パワーのアップが認められます。
また、エンジンの感触もスムーズで滑らかな感じになります。
基本的なフューエルシステムは全モデル共通ですから、
適合外のガソリンを使ったところで車に良くないとか、
シール部に影響が出る等といった問題は通常はありません。
逆に言えばRX-R系でもレギュラーを使うことは可能ですが、
この場合厳密には所定の動力性能を活かせなくなります。
金額面のデメリットを別にして、レギュラーモデルでも
ハイオクを使うメリットは、パワーUP以外にも、
燃料系統・エンジンの燃焼系統を常にクリーンに保てる点です。
ハイオクガソリンにはレギュラーと比べて多くの清浄剤が添加されていて、
また、燃焼時の爆発力も大きいためスラッジが発生しにくく、長期で考えると、
結果的にエンジンルームや燃料システムを綺麗なままに保てるのです。
それと、パワーアップする分、価格差をカバー出来る程では無いにしろ、
理論上は若干燃費も良くなる筈です。点火時期の
自動調節機構の部分のみを取り上げて、レギュラー車への
ハイオク使用が無意味であるとの意見もありますが、
その真偽は実際に体感されれば自ずと答えが出る筈です。
オクタン価を上げる方法には市販の燃料添加剤の添加も有効ですが、
レギュラーガソリンに市販の添加剤を混ぜるくらいなら、
最初からハイオクを使いましょう。無論、
ハイオク+添加剤で更に強力なパワーを得られます。


オクタン価が下がる?

ガソリンの添加成分は揮発性です。特にハイオクで
オクタン価を上げている成分は、アルコール系などかなり揮発性が高く、
給油してから日を追って体感のパワーが落ちて行きます。
再給油する度にエンジンの吹け上がりの回復ぶりに驚きますが、
満タン時の重量ハンディと、少燃料&経時パワー低下とを秤に掛けると、
どっちが良いのかうーんと唸ってしまいます(汗)。
とにかくガソリンはなまものと考えて、
鮮度の良い内に使い切るのがベストみたいです。


水抜き

工事中

燃料添加剤を使ってみました

明らかに体感出来て好印象だった2つを紹介します。

【クレ パワーブースター】

パワーUPという点ではかなり効果が判りやすく、癖になる感じです。
NA時代には給油毎に毎回入れてました(^^;。
端的に燃焼時の爆発力を強化するタイプの添加剤です。
よってフューエルラインの清浄作用も目的とする場合は、
↓のタイプを選ぶ方が良いと思います。

【カストロール クリーンプラス】

体感パワーUP度はパワーブースター程ではありませんが、
それでも十分に実感できますし、フィーリングの独特の
滑らかさも体感出来ます。しかも本来これは、
パワーUPより燃料ライン〜インジェクターの
クリーンアップを目的とした物ですから、定期的(3千q毎)に使用する事で、
フューエルラインの汚れを未然に防ぐことが出来ると謳われています。

どちらの商品も、カー用品店ではなくディスカウントショップ等で
特価販売時に購入しましょう。お値段が倍近く違います。
また、VIVIOの場合ガソリン容量的に一度の給油で
通常の半分の使用量(1/2本)で済みます。
二倍使えると考えると結構お得かも?

その他にも色々と使った経験はあるのですが、
結構気のせい?みたいな程度の効果しかない商品も多いし、
費用対効果的にどうかと思う物もあります。とりあえず、
あんまり怪しげなパッケージの商品は避けた方が無難でしょう。

ば○おえっぐ

一昔前に、バ○オエッグという製品が出回っていました。
形状は、細長い格子状のカプセルに特殊なセラミックの粒が入っていて、
それに紐が付いていて、先端をフューエルリッドに取り付け、
カプセルをガソリン注入口から燃料タンク内のガソリンに浸すという
代物です。私が買った物は厳密にはバ○オエッグではなく、
別メーカーのステンレス製の物(1万円した)でしたが、結構効果がありました。
給油してしばらくすると添加剤を入れたようにパワーがアップするんです。
しかし、半永久的に使えるモノではないらしく、(洗剤を溶かした水洗い)を
定期的にしながらしばらく使っていたものの、ある時試しに使うのを止めたら、
なんと入れない方がパワーがあることに気が付いたのです。
どうもガソリンの分子・クラスターを変質させる効果から、
最初はパワーUPや燃費に効果が感じられるものの、
経年変化で徐々に影響力のあんばいが変質して、
変化の方向性がパワーダウンに繋がる方向へ向かってしまうようでした。
ハイオクを使い続けたので傷めてしまったのかも。
入れるとエンジンの回転はスムーズになるのに、
出力が逆にひ弱になる感じでした。その為、
結局最後は、使い道が無くなり捨ててしまいました。


スタンドの利用法


ハイオク利用を更に活かすには

点火時期の調節