真夏の昼下がり・・ドラマチックコンサートに行って参りました。心の琴線に触れるという表現がぴったりの智子さんの舞台です。ピアノ一台と歌声のシンプルなコンサートですが歌と歌の間にマイクを取って語りが入ります。ライヴのような親近感が私たちを包みます。歌う時はマイクなしの声楽そのままの声量と持ち前の情感に惜しみない拍手です。
結婚してイタリアに25年住んでいっらしゃる間も声楽の道を歩きながらご家族を最も大切にしてらっしゃる女性の姿はホントに輝いて見えます。もちろんワインが大好きで お強い・・鹿児島の・・それも奄美の女性は しなやかさの中に特別たくましさと大らかさがあります。
それは 故郷を離れていても絶えず“ふるさと主義”を持ちどんな時もその宝石箱をそっと覗く自分を見失わない・・そんな愛と浪漫を智子さんの歌には勇気つけられるのでした。えっ!!七十路まで歌うの・・
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