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[2008/03/30]
『同じ空の下で (初音ミク Ver.)』
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所見
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前回からの続きとなります、「着メロ」リサイクル企画第11弾です。
前にも一度やりましたが、紺野鉄心さんとのコラボレーションで実現した着メロを元に「初音ミク」で歌声をつけてみました。紺野鉄心さんが調整した音色をなるべく活かすように録音ファイルを加工してある・・・・つもりです。
・・・そういえば今日はケータイ用サイトを開設してから7年が経過していたりする記念の日でもあることに、先ほど自分も気がつきました(苦笑)。4月には累計275万アクセスを突破してくれそうな勢いがまだ残ってそうで、ご来訪頂いている皆様には愚直に御礼申し上げる他ない次第です。
ということで「着うた」が欲しいという奇特な方がいらっしゃいましたらケータイ用サイトへどうぞ。
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査収
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※詳細はmixiにて。
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備考
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※詳細はソラネだよりにて。
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[2008/03/29]
『アリソンとリリア』放送開始記念イベント@東京ビッグサイト (東京国際アニメフェア2008 会場内ステージII)
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所見
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ここのところ、朝に出社して未明に帰宅する、というライフスタイルで買い物もままならないという状態でしたので、買い出しついでに当選ハガキをもって会場まで行ってきました。
ステージ前にはだいたい300席ほどのパイプ椅子があって、それらに加えて外野で見ていた方々もいましたから400〜500人くらいは拝観されていたのではないかと思います。男性陣多めで。
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本日のイベントにゲスト参加されていたのは以下の方々です。
- 水樹奈々(アリソン 役)
- くまいもとこ(ヴィル 役)
- 時雨沢恵一(原作者)
(敬称略)
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くまいもとこさんの、今回演じる役とは全然似ても似つかない超ハスキーボイスでのご挨拶によって会場内が温まったところでPVの上映などをしつつ作品に対する想いや秘話などが語られました。
──
お二人は原作は読まれました? いかがでしたか?
水樹:
もうすんごい面白くて、止まらずに読んじゃいました。
くまい:
ここで言ったらネタバレになっちゃうかも知れないんで言えないんですけど。
この、本を読まないくまいが、1週間で全部読んじゃって、夢中になって
読み終わっちゃいました。もうホントにビックリ仰天の大どんでん返しなんかがあったりして。
良く思いつくなぁ、って。どうして思いつくんですか?
時雨沢:
ボーっとしてたりしてるとポッと思いついたりするんです。あんまり考えたりするより
「疲れた〜、寝よ〜」と潜りこんだときに思いついたりします(苦笑)。
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──
今回、アニメ化の話を聞いてどう思いました?
時雨沢:
それはもう嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて。まぁ、作品が終わった後に
やっていただけるということで知らなかった方が見てくれる、読んでくれるのかな、という
期待もありつつ、純粋にアニメ好きとしては「アニメになる」というだけで嬉しいです。
夢のようです。
一作目を書いたのがだいぶ前で、何年も前に書いた作品がこうしてアニメになって
まさに描いて欲しいものが動いていて、アフレコのときにはうるうるして一人で
感動してました。
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──
アフレコ現場の雰囲気とかいかがですか?
くまい:
どっちかというと山ちゃん(苦笑)、って言うか山寺さんが引っ張ってくれている感じで。
結構、お昼をまたいで収録時間が過ぎちゃうんで、みんなお腹が「ぐー、ぐー」と
鳴り始めたりするんですけど、そうすると山ちゃんが「コンビニ行ってきたぞ〜」って
差し入れを持ってきて下さって。
そんな、大御所なのに、しかも「くまいは辛いもの食えねぇだろうから」って
煎餅とかチョコとか甘いものとかいろいろと揃えて下さって。ホントにもう優しい方です。
水樹:
現場の雰囲気も、ワリと緊張感のあるシーンが多いからピリッとした空気になることが
多くて。それを和ませるために、ケータイにテレビのデータを取り込んでおいて
「見て、このオカマさん超可愛くない? 男なんだよ!? オレ行くね!」って。(笑)
くまい:
それも本番の前に見せるか? って。なんかヘンなテンションで臨む事になったり。(笑)
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その他に、事前にハガキで質問事項を募っていましたので、その中からいくつかピックアップして各々に答えていただくということになりました。
──
自分の演じているキャラクターと似ているところや共通点がありますか?
水樹:
やっぱり思い込んだら一直線なところは似てるかな〜、と。
「あそこに行くんだ〜!」って思ったら、もう何を差し置いても行く、みたいな。
くまい:
男らしいね〜。
水樹:
例えばお休みが出来たときに「もう何が何でも北海道に行きたい、1日でもいいから!」
と思ったら、友達に前日、「明日北海道行くから、行くでしょ?」とか言ったり。
「行く?」じゃなくて「行くでしょ?」って。(笑)
あと、仕事終わりで「ちょっと長野のほうに行って見ない?」とか言って
「じゃあ、さらいに行くから!」ってザーって、こう・・・。
くまい:
うぁ、男らしい〜。さらわれてぇ〜。
水樹:
だから「私、男だったら結構「イイ男」になったりするかも」って。
言われたことないですけど、言われないからやっちゃおう、みたいな。
くまい:
私は、実は、こう見えてもすごい内気なんですよ。私、オートバイ好きなんで、
奈々ちゃんと違って、自分がどっか行こうと思ったら一人でバイクでどっか行っちゃう。
水樹:
カッコイイ〜!
くまい:
一番くだらないことしたのは、太平洋に出て海水を汲んで、関越道で日本海に出て
太平洋の海水を放す。それだけのために関越に乗る、みたいな。いつも一人でなんか
やってるから、どっちかというと一人で何かしている方が好きというヴィルくんに似ているかも。
──
飛行機が怖いと仰られてましたけど、バイクはもう全然?
くまい:
バイクはもうとんでもないですね。大好きですね!
水樹:
バイクのほうが怖くないですか?
くまい:
バイクは地面の上、走るじゃないですか!
水樹:
生身ですよ。
くまい:
だって飛ばないもん、バイクは。あと、劇中でもあるんですけど、お茶を飲むときに
「熱ッ」て言ったりする気持ちが良く分かって。猫舌なんで。先ほどもマネージャーさんと
一緒にお茶を飲んでいたんですけど、ホットティーを頼んだら全然熱くて飲めなくて。
「時間です」って言われて大量に残して「もったいない」みたいなことが。(苦笑)
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──
皆さんの一番の宝はなんですか?
時雨沢:
カッコ良く「ファンの皆さん」とか言いたいんですけど、「自分が書いた作品」です。
今までに自分が書き終えた、そして商品として世に出た本が一番の宝物です。
それを手にとってくれるファンの皆さんも大事ですけど、一番の宝物と言えば
自分の仕事だと思ってます。
くまい:
えっとですね、一番の宝物は「健康」ですね。以前、病気をしちゃったことがあって、
風邪もひかないような健康優良児が入院したりして。「健康」っていうのは当たり前
じゃないってことを、そして失ったときに分かるものが宝なのかな、って思いました。
水樹:
やっぱり「家族」ですね。いつも応援してくれるし、両親がいなかったら私もこうして
生まれてないワケですし、こういう仕事をすることも「どんどんやりなさい! 奈々ちゃん
大好きよ〜!!」って言ってくれるから私ものびのびとやれる、みたいなところがあるので。
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──
アリソンは寝起きが悪いコですが、皆さんはどうですか?
水樹:
寝起きは全ッ然ダメです。・・・寝起きはホントに使い物にならない。
くまい:
アリソンと一緒じゃん。
水樹:
絶対起きないですよ。
くまい:
じゃあ、どうやったら起きるの?
水樹:
物凄い、目覚まし時計をいくつも置いて・・・
くまい:
マンガみたいだね〜。
水樹:
で、音楽を流すんですよ。30分くらい流れるじゃないですか。その間は起きなくても
いいや、って思っちゃって(笑)。早めに掛けてるんですけど。その後にケータイのアラームが
自分の曲の激しいヤツで鳴って起きるみたいな感じなんですけど。超低血圧なんですよ。
くまい:
私は見かけによらず寝つきも寝起きも気持ち悪いくらい良いんですよ。
夜寝るじゃないですか。そして朝起きたら同じ格好で、しかもアラームが聞こえてきたら
ムクッと起きます。ベッド・メイキングもしたことがない。
でも奈々ちゃんと同じで低血圧なんです。もしかしたら血の気は多いのかもしれない。
水樹:
それはちょっと違うんじゃ。(笑)
時雨沢:
実はコレ、書く時に自分の経験からもって来ているので、私は寝起きが悪いです。
あと猫舌も少しそうでして。・・・私いつも4時頃に寝てるんですけど、朝の。
くまい:
えっ、朝の4時!?
時雨沢:
すいません、小説家なんで。12時に起きようと思って目覚ましを掛けて、
止めたところまでは覚えてるんですけど、気付いたらもう3時だったりするんですよ。
くまい:
3時っておやつの?
時雨沢:
昼の3時です。小説家ってそんなもんです(苦笑)。それがだんだん後ろにズレて
いくんですよ。1ヶ月くらいで一周します。ですが、前回もそうなんですけど、
アニメが始まる前は正座して待ってます!
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・・・などなど、そんなような感じ内容がお三方から語られたワケです。お話の核とも言える飛行機や銃器、バイクなどの設定も時雨沢恵一先生が提供、そして上がってきた絵もチェックされているということで世界観を活かした内容に仕上がっているように見えました。
もうすぐ本放送ということで全26話、ぜひ頑張って頂きたいと思わせてくれたイベントも30分ほどで無事終了。そのまま「東京国際アニメフェア」パブリックデー1日目も終了ということで、程無く会場を後にしました。
本日のイベント参加者全員に配られたジェネオンのガイドブックにも時雨沢恵一先生がコメントを寄せていらっしゃいますので、機会があれば目を通しておくと良いでしょう。
(・・・KOTOKOさんや川田まみさんなどのコメントもありますよ〜・・・)
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査収
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※詳細はmixiにて。
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備考
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※詳細はソラネだよりにて。
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[2008/03/23]
『Little Busters! -Little Jumper Ver.- (MJ cover) [初音ミク Ver.]』
[2008/03/23]
坂本真綾 IDS! in Spring 2008(2回目)@Zepp Tokyo
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所見
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前回からの続きとなります、「着メロ」リサイクル企画第10弾です。
2年以上ぶりに、新しく「着メロ」を作りました。ブランクの長さが影響して四苦八苦しつつですが。そして出来たあと、そのままこうして「初音ミク」を使用しての着うた化です。
ちなみに、出展元は「Rockstar Busters! Little Busters! Arrange Album」からとなります。「"Key Sounds Label" meets "MintJam"」という感じの、私自身のお気に入りでもあるこの1枚から、これまたお気に入りの1曲を選ばせて頂いてます。まぁ、オマージュですね、いわゆる。
「冬コミ通販 Keyセット 完売祝い」 などと銘打ちながら制作しました。ぜひ原曲は聴いておいて頂きたい、と切に願う次第です。・・・当サイトのメロの貧弱さが露呈しますけれども(苦笑)。
ということで「着うた」が欲しいという奇特な方がいらっしゃいましたらケータイ用サイトへどうぞ。
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やがて来る3月31日に誕生日を迎える坂本真綾さん。その記念すべき日を「ファンクラブ会員に祝ってもらおう!」という趣旨(笑)で行われたFCイベントツアー、その最終公演を見てきました。FCイベントにつきものである手作りしおりも健在です。
(・・・おみやげのクリアファイル、ナニゲに重宝しそうな予感・・・)
1階、そして2階席とオールシッティングのフロア構成で1,000人規模のイベントでした。男女比は「6:4」くらいでしたでしょうか。もしかしたら半々と言ってもいいくらいでしたけど。家族連れ、という方も中にはいらっしゃったような気がします。
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イベントの内容としてはライヴあり、トークあり、映像公開ありといったバラエティーに富んだ構成でした。まずはセットリストからご紹介してみましょうか。
- 『Gift』
- 『30minutes night flight』
- 『僕たちが恋をする理由』
- 『走る』
- 『ユニバース』
- 『NO FEAR / あいすること』(Maaya Sakamoto playing Piano)
- 『さいごの果実』
- 『ポケットを空にして』【アンコール】
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ライヴ・コーナーは全編アコースティックなバンド編成で、坂本真綾さんの歌声に耳を傾け、堪能するにはもってこいの内容だったと思います。やはり生で聴く『ユニバース』は効きますね。このライヴに合わせてピアノの弾き語りを練習したという『NO FEAR / あいすること』もただただ凄いの一言。
曲の合間に、事前に募集していたバースデー・カードの紹介があったり、参加者全員でBlog更新ネタ作成に貢献したり、イベントツアーの醍醐味である美味いもの話が展開されたりと終始和やかな雰囲気で進行していました。このへんも坂本真綾さんらしいところです。
ファンの皆さんに直接メッセージを伝えられる、あるいはその逆の機会を作っていくことの出来る「IDS!」というファンクラブを大事にしていきたいということ、そしてファンの皆さんの期待を良い意味で裏切り続ける、思い通りにならない自分でありたい、という想いの伝わる内容だったと思います。
・・・そうそう、坂本真綾さんの新曲 『トライアングラー』 が使用されている 「マクロスF」 の30秒番宣スポットが特別上映されたり、その 『トライアングラー』 PV全編初公開なんていうのもありました。「キ〜ミは誰とキスをする〜♪」で始まるストレートに三角関係を綴ったフレーズが印象的です。
なんと言いますか、流石は菅野よう子さんとのコラボレーション、ということで魅せてくれます。
「マクロスF」は河森正治さんが監督なんですけど、私が「エスカフローネ」という作品で
デビューの時にお世話になった方で、それ以来「地球少女アルジュナ」という作品では
『マメシバ』という曲で参加させていただいたりとか、縁の深い監督さんです。
そして、何と菅野よう子さんとの久しぶりのコラボレーションということで菅野さん、「マクロスF」、
そして私。この3つのトライアングルがワッと集まって生まれた、化学反応的な楽曲なんです。
だから、今まで菅野さんといろんな曲を歌ってきたんですけど、その今までの曲とも似てない。
私が出会った全ての曲とも似てないし、また新しい、すごく新鮮な印象の曲になっていると
思うんですよね。なのでぜひ楽しみにしていてください。「マクロスF」のための1曲という感じです。
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・・・と、新曲 『トライアングラー』 について坂本真綾さんがコメントされていました。さらに
完全にカラオケ向きで、唄ってスッキリ出来る曲です!
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と太鼓判を押されていましたのでカラオケ好きなアニメファンの方にもオススメではないかと。もちろん私は有無を言わさず購入確定ですけどね。このコラボレーションを聴き逃すワケには参りません。
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ラストで 「Happy Birthday to You〜♪」 と全員で大合唱して坂本真綾さんのお誕生日を盛大に前祝いしたりしながらおよそ2時間かけて無事にイベントは終了となりました。ということで皆さん、お疲れさまでございました〜。
(・・・次に逢えるときは互いに今よりも充実した道のりを歩んだ、その先にいることを信じて・・・)
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査収
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※詳細はmixiにて。
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備考
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※詳細はソラネだよりにて。
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[2008/03/09]
『ありがとう (初音ミク Ver.)』
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所見
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前回からの続きとなります、「着メロ」リサイクル企画第9弾です。
「ToHeart2 AnotherDays」 の発売記念と 「OVA ToHeart2ad」 発売好調を祈念するようなカタチで作ってみました。本当はコーラス部分を男声でやるべきなんでしょうけど・・・・ということは「鏡音リン・レン」が必要になるのでしょうけど、まぁ、それはいずれ、ということで。
一応触れておきますと、出展元は「"Heartful Note" LEAF ARRANGE SOUNDTRACK」に収録されている、松岡純也さんがパンクっぽくアレンジしたバージョンになります。原曲もかなり好きなんですが、こちらのアレンジ版も輪を掛けて好きだったりします・・・・という昔話。
と言いつつも、「着うた」のケータイ用サイトにおける公開は差し控え、ということにさせて下さい。
(・・・これも以前に言いましたが、とりあえず「J」が絡む案件ですので・・・)
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査収
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※詳細はmixiにて。
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備考
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※詳細はソラネだよりにて。
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[2008/03/08]
yozuca*&CooRie Live 2008 one another's story@横浜BLITZ
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所見
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「長いタイトルをつけたもんだ」 とyozuca*さんも太鼓判を押すライヴを見るために横浜BLITZまで行ってきました。先行物販でパンフレットを購入してきましたが、これがまたyozuca*さんとrinoさんの仲が良さ、というか繋がりの強さを推し量るのに十分な内容で。ファンの方なら必見かと。
1階フロア1段目がシッティング、2段目と3段目がスタンディングという変則構成で、2階指定席と合わせて1,000〜1,200人規模、といったところでしょうか。圧倒的に男性客が多いです。
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そんな感じで始まった今回のライヴ、セットリストからまずはいってみましょうか。
【CooRie(rino)パート】
- 『旋律のフレア』
- 『クロス*ハート』
- 『Spring has come』
- 『ウソツキ』
- 『君DK』
- 『想い』(Piano 弾き語り Ver.)
- 『メドレー
(光のシルエット 〜 恋想モジュレーター 〜 想い出トランク 〜 風スタートライン)』
- 『存在』
- 『優しさは雨のように』
- 『センチメンタル』
【yozuca* パート】
- 『Ageha』
- 『Daybreak for me』
- 『I.D.』
- 『サクライロノキセツ』
- 『believe yourself』
- 『sayonara jewel』
- 『記憶の海』
- 『サクラアマネクセカイ』
- 『春の日』
- 『サクラキミニエム』
- 『メドレー (Rainbow 07 〜 キラメク 〜 Shining☆Star 〜 Fly together)』
- 『Happy my life 〜Thank you for everything〜』
【yozurino* パート】
- 『流れ星☆』
- 『サクラサクミライコイユメ』
【アンコール (yozurino*)】
- 『BELEIVE』(アコースティック Ver.)
- 『ダ・カーポ 〜第2ボタンの誓い〜』
(敬称略)
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「桜舞うこの空の下で」管理人であるHIDEさんの努力、未明から作られていたというコール表の成果が報われたところがあるかなぁ、と。アコースティック、バラード系の「コール無し」というのは私も賛同できる主張ですし。
(・・・毎度思いますが、いつも作成ご苦労さまです・・・その熱意には頭が下がります・・・)
久々に生で聴いたrinoさんの歌声で癒しを、yozuca*さんの歌声でパワーをそれぞれ貰ったような気がします。あそこまで統制の取れた「コール」を見るのもまた久しぶりな感じがします・・・・というか「ウルトラオレンジ」の投入数が半端じゃなかったです、ホント。
『BELEIVE』を唄う際、やはり思い入れが強いということもあってかラストでお二人とも「涙がキラリ」な状態になり、思わず声を震わせるシーンも見られました。yozuca*さん、rinoさんが揃えば必然とも言える情景に、改めて絆の深さを感じずにはいられませんでした。
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お二人とも、MCでもいろいろと魅せて頂いたと思います。その中からいくつか拾ってみますと
CooRieのライヴをさせていただくときはいつも(ピアノの)弾き語りを1曲入れる、というのが
自分の中のノルマみたいな感じでやってきたんですけど。
私、作曲をするときはいつもピアノで作曲するのですが、自分の中で決めていることがあって
ピアノ一本でも伝わるメロディを書こう、というのがずっと目標になっていて。ピアノ向かって
浮かんできたメロディと言葉を一緒に作るというのが好きで、ピアノの前にいるんです。
私は3歳からピアノを始めまして、母がピアノの先生をしていた影響でずっとクラシック・ピアノを
やってきて。実は、自分が歌を唄うことになるとは思わずに東京にやってきたんです。
作詞がやりたくて東京に出てきて、でもそんなのどうしたらいいか分からなかったので、
とりあえず音楽学校をピアノ科で受けたんですね。そのとき面接で
「何をやりたくて東京に来たんですか?」
って聞かれて
「作詞とか、歌ものとかに興味があります」
とサラッと言った一言で、何の説明もなく入学式の日にポピュラー科に入れられてたんです。(笑)
「あれ? 私、ピアノ科ですけど?」
って言ったぐらいビックリして。
「でも、キミはこっちだと思うから」
ってサラッとその人が言ったんですね。今考えてみれば、あの分かれ道でポピュラー科に
入ったことによってたくさんの出会いをして、その中で10歳離れた作家さんと一緒にカラオケに
行って、その時に私の歌を気に入って下さって「仮歌やってみない?」って言われたのが
私の歌の始まりなんで。
いろんなことがちょっとした出会いで変わっていくんだなぁ、と思った話でした。
なんでね、出会いはすごい大事だな、と。東京に出てきて出会いのパワーをいっぱいもらって、 yozuca*にも会えたし・・・・とか言うと泣いちゃいそうだから止めときますけど(笑)。
(rino)
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「School Days」のエンディングテーマになった『記憶の海』という曲なんですが、
作詞をさせていただくにあたって1話から最終話までシナリオを読ませていただいて、
「これテレビアニメで良いんでしょうか〜?」ってホントにビックリして。
「昼ドラ」みたいな濃い恋愛模様を、愛の果てに憎しみとかそういう感情も
生まれてきちゃうんじゃないか、みたいな。でも逆に私はその脚本を読ませていただいたときに
「絶対、1話も欠かさず見てやる!」って、すっごい楽しみにしてました。
そのテレビアニメの中で『記憶の海』は挿入歌としても使っていただいていて、
どのへんで流れるのかなぁ、なんて思ってたんですけど。女性が彼の待っているところに
行かなきゃ、って走っていってるところで流れてきて、他の女の子とイチャイチャしているところを
見ちゃって! みたいな。・・・・・・もうショック。(笑)
ねぇ。そんな恋愛もあるんですねぇ〜・・・・って、自分で歌詞書いたんだろう、ってね。(笑)
『記憶の海』は前向きにならない女の子の歌なんで、どんより聴いて下さい(苦笑)。
(yozuca*)
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「D.C. 〜ダ・カーポ〜」という作品は、桜の一年中枯れない島の物語なんですけど、
私が生まれた日、というのが3月21日で。そのせいか春という季節が大好きで。
春と言えばやっぱり「新しいことが始まっていく季節」という気がしていて、
一緒にずっと時間を過ごしてきた友達と新学期が始まることによってクラスが分かれてしまったり
学校を卒業して違う学校に行くような気持ちだったり。
そういう今まで一緒に時間を過ごしてきた友達同士が新たな扉を開けて旅立つ季節、
というのが何かあってね。ちょうどそういうことを唄いたいなぁ、と思っていたときに、
春にリリースするというお話だったので、そういう気持ちを歌詞に込めて作ってみました。
→『春の日』
(yozuca*)
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・・・等々。『記憶の海』の曲紹介をしているときに客席から巻き起こった「Nice boat.」の掛け声はなかなか面白かったですね。皆さん良く分かっていらっしゃる、みたいな感じで。まさしく。
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ということでおよそ3時間に渡るライヴも無事終了。大変楽しませていただきました。本日参加された皆様、yozuca*さん、rinoさんを始めとする関係各位、一切合切含めてお疲れ様でした。
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査収
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※詳細はmixiにて。
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備考
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※詳細はソラネだよりにて。
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[2008/03/02]
『birthday eve (初音ミク Ver.)』
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所見
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前回からの続きとなります、「着メロ」リサイクル企画第8弾です。
そんな感じでやってみました、という初めての16和音再利用。正直言うとそのまま使うのは酷ですので、一度録音したものを加工してから使っています。鳴っている音は、今から比べますとだいぶ少ないことになりますので。
こういう風に「音を作る」だけでなく、「音を加工する」というところにも着目してモノを作っていく作業はなかなか新鮮で面白いものです。後者には前者とはまた違ったやり方がありますので、その辺りを模索しながら、なるべく自然な「着うた」として仕上げていく過程は特に。
ということで「着うた」が欲しいという奇特な方がいらっしゃいましたらケータイ用サイトへどうぞ。
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査収
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※詳細はmixiにて。
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備考
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※詳細はソラネだよりにて。
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