表示された回数が多ければ多いほど報酬がもらえる露出保証型。これはバナーがクリックされようがされまいが関係ないので一番収入を得やすそうです。ただ、これには落とし穴があります。
表示してもカウントされないことがある
このタイプのバナーを貼っていて、そこに1日100回のアクセスがあった場合、バナーは100回表示されますよね。しかし友達のA君が100回アクセスして表示された場合と、100人の人が100回アクセスして表示された場合ではカウント数が違うのです。両方ともバナーが表示される回数は100回ですが、100回とカウントされるのは後者の場合だけなのです。つまり
一定時間内に同じ人に同じ広告が表示された場合、それは露出保証の回数にはカウントされないのです。
普通のサイトでは儲からない
代理店によりますが、露出保証の広告は1000回表示させて10円から20円ぐらいです。この広告で1万円を稼ぐのは大変です。1000回表示で10円のバナーなら、1000万回も表示させなければなりません。しかもこの回数は一定時間内の同一人物ではカウントされません。このように露出保証型の広告で儲けるのは相当のアクセス数が必要です。
また、露出保証型のバナーはどんどん無くなってきています。つい先日もバリュークリックが広告の単価を1000回表示20円から10円に下げたように(2002年9月)、このタイプの広告の未来は明るいものではありません。もしかしたら近いうちに無くなってしまうかもしれません。
以上の理由から露出報酬型はおすすめできません。