今年もまた、年賀状を書かないことになりそうです。
人は、癌であることを知ってから死んでいくのではありません。癌であることを知ってから、生きていくのです。そうであって欲しいと思います。
抗癌剤による治療は反対です。抗癌剤の副作用と闘って、ボロボロになって、余命が数ヵ月延びたとして、それが何になるのでしょう。会話することもままならないような、朦朧として耐えた時間は空白に過ぎません。
彼女に残された時間の中で、たった二人の孫の片方として、何ができるかを今考えています。
カレー。相変わらず豚肉。里芋が沢山あるので、じゃがいもの代わりに。カレー粉が少なかった。
あまりに寒いので、スパイダーマンがウィンドブレーカーの様なものを着込んでいた。
午前2時。外は雪だか霰だかがなかなかの勢いで降り注いでいる。勉強のために実家に居ないのに、勉強をほとんどやっていない。依存症と言うのは恐ろしいものだよ、君。特に自らも制御できないような若僧にはね。