日記なんて、そもそも人に見せるものじゃないんですよ。僕が分かればそれでいいんです。
アンタが勝ったときには、ジェイク、電話帳から好きな名前を選んでいいぜ。オレのオゴリだ。
本日、電車内でヘッドフォンで音楽を聴きながら、大声で歌っている方を見ました。大変迷惑なので、声をかけてやめてもらおうかと思いましたが、近づいて行ったときにちょうど長いシャウトに入って、声を張り上げましたので、こいつは本物だと思って途中で降りました。だって刺されたら厭だもん。
教育心理学の教授の話を思いだしますと、相手の発する非言語的な信号を教師の側は受け取って理解してやらねばならんそうです。彼は多分、天才的なロックシンガーで現在プロモーションビデオの撮影中、自分は今最高にカッコいいと思っているのかも知れません。
相手をただの気狂いだと思いこんでいる時点で教育心理学の単位はもらえそうにありませんが、関わりあいにならないのがいちばん良いね、とも言われた気がするので良かったかも知れません。もっと良いのはそう言う方と出逢わないことのような気もします。本当、勘弁して下さい。
「未来が見えないよ。」と彼は言った。「ゲームをやってるだけじゃ、未来は見えないさ。」と男は言った。
男の言い分はこうだ。「我々は、消費者ではなく生産者、創造者にならなければならない。必要なのは技術であり、知識であり、ゲームはそれを与えてくれない。ただ時間だけを奪い、快楽を与えてくれる。」
彼はこう言った。「それは確かにそうだ。でも僕はゲームをやめられない。それはオトナの考え方だ。」
喫煙者に「タバコは健康に悪い。」と言い聞かせたところで、同じような答えが返って来るだろう。中毒患者には別の切り口からとりかかった方が良さそうだ。
ただ、そう言いたくなるほどに、彼は未来を見ようとはしていない様に男の目には映るのである。彼は学校で教わる以上のことを学ぼうとはしていないし、学校の図書館に専門書しか置いていないことをぼやきながら、文学作品や哲学書を読もうと言う風情も無い。男の目にはそう映るのだ。
ちなみに男にとっての学校の図書館の問題点は、専門書すら満足に揃っていない点である。ついでに言うと、未来が見えていないのは男も同じだ。
寒いし、妙に悲しい気分だ。取り敢えず、無駄にPCに向かうのをやめよう。本を読もう本を。
学校を休んで、ずっと寝ていた。雨が降っていたので。
世の中は思い通りにはなかなかならない。物事はなかなか予定通りには動かない。
赤いバラを贈っても、それについて解説する充分な時間が有るとは限らないんだ。
ラジオでサッカーの中継を聴いても、さっぱり分からん。
最近頭のとんがった若者を見掛けるんですよ。誰かの真似をしているようなんですが、誰でしたっけ。
確か'b'で始まる名前……。バ? ビ? ベ? あと何か、右足がどうとか。足……の裏をさすると願い事が叶うんだっけ。若い女性に大人気だとか。
僕の記憶では、確か大阪の通天閣の展望台にいたような。映画にもなってたよな。あの映画はおもしろかったなぁ。
食事中
今日は蛍光管を捨てよう。
1時限目に学校に行く必要がなくなった。まあ、そのぐらい自分で確認しなさいってこった。
不安で憂鬱でたまらないんだ。ビン、カン、ペットボトル出し忘れるし。
何も考えずに "Blue Monk" など聴いて眠りたい。
瓶というクラスの下にペットボトルやガラス瓶や鉄瓶などと言ったサブクラスがあると言うのは既にご承知のことと思われますが、問題はビンと書かれたゴミ箱にペットボトルを捨てていいかと云う事ではなくて、不馴れな人間がそのゴミ箱がビンであると認識してしまうことにあります。
本日のお買物は次の通り
コウジカビを生やす前に冷凍した方がいいと思った。
「そろそろ、俺の出番だな。」
扇風機は言った。
「あたしが先よ。」と麦茶は言う。
「知ったことじゃないね。」と言った感じで、男は熱いマテ茶をすするのだった。
確かに、webサイトにとって更新停止と言うのは死を意味するのかも知れないが、そこにアクセスできるのとできないのでは、山と海ほどの差が有るわけであります。