何かしようとする意識が強い程、感じる力が弱くなり、タイミングが合わせにくくなります。凡才は、100点を取りに行くと、その多くは失敗しますので、良いイメージは、「無いより、有った方がまし」程度に考えて、相手バッテリーが何をしたいのか、感じる事を忘れないで下さい。
タイミングは、自分が決めるのではなく、投手が投げたボールで決まるので、それを感じ取る事が、上手なタイミングの基本であり、最高の技術です。
調子の良い時なら、漠然としていても感じる事が出来ますが、体調が良くない場合や、緊張している場面では、漠然としていて感じる事は難しいものですので、普段から、”1”・”2”・”3”と、頭の中でリズムを取る習慣を付けましょう。このリズムが、基準になってくれますので、球速や球種による変化に対応する事が可能になります。