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皆さんは、打席に入った時、どんな事を考えていますか?実際に打席に入ったつもりでイメージしてみて下さい。
球種・コース・守備位置確認・狙い球、その他、色々考えるのは良い事ですが、全て、打席に入る前に済ませておかなければなりません。打席に入ったら、タイミングとミートポイントのみに集中です。
考え過ぎると、体の反応が鈍くなりますので、ボールに素直に反応する事が、最も重要です。ボールに素直に反応するための心の準備が集中です。<BR>
一球ごとに集中し直す
通常、一球ごとに監督のサインを見ますが、その後すぐに構えてしまうと、集中する前に投げられる事があります。これを防ぐには、サインを見たら相手の守備位置を確認する事です。わずか、1〜2秒で済む事ですので、この間に、もう一度集中し直す習慣を付けましょう。これだけでも、ミス打球が半分になりますし、安打のイメージもしやすくなります。
失敗は考えない
何事もやってみなければ分かりません。失敗するかも知れませんが、これを考えても、何の役にも立ちません。更に、失敗をイメージしたら、体が硬くなって、動きが鈍くなりますので、「百害有って一利無し」の行為です。3割打者でも3回に2回は失敗するのですから、毎回打てるわけがありません。良いバッティングのイメージをして、3回に1回成功すれば良いのです。良いイメージと違っていたら、良いイメージを修正してやり直す。冷めているくらい、淡々とこれを繰り返す方が、結果に結び付きます。
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