コンサートreview

2003年12月05日
TARO BLUES NIGHT  近藤房之助 BLUES LIVE  


近藤房之助 live at Taro

  2003/12/05(Fr) 19:00より22:00まで

  1st Stage
  いつもの、調子で 8:00にplay startだと 遅めにいったらなんと
  もう始まってました。seven ときこえたのですが、地元のbandですね
  総勢11名、パーカッション、ハモンドオルガンまである
  R&Bのバンドで、女の子が3名もいる..羨ましい。
  よく練習していて、まとまっていました。
  昔は、R&Bなんて、メンバーすらあつまらなかったので、
  たいてい、4名程度のBLUESか、ROCKかそんな程度でしたけど、
  邦楽がようやくR&Bナイズされてきて(記憶 によれば 久保田利伸からかな)
  平気でやるようになったみたいですね。健康的です。
  最後に BLUESを2曲...どこかで、見たことあるな

  脱線-----

  R&Bといえば、ステイービーワンダーの話をCHAR さんが
  ラジオでしてましたね。

  車、寝しな、寝起きに曲が浮かぶと、STUDIOに駆け込んで、
  メンバーを朝だろうと、夜だろうとかき集めて、録音してしまう。
  1晩で3曲くらい、録音するとか。ALBUMとALBUMの間に千曲ほど
  溜まるので、どの曲が、ALBUMにはいるか解んないとか。

  構図日記というか、デザイン日記なんですね。
  石川県の九谷とか、友禅とか、輪島塗、山中塗り、等
  色々ありますけど、「構図日記かいてる?」が若手の 一種の合い言葉立ったりします。
  毎日、必ず1つは、ノートとかに、思い浮かぶデザインを
  書き記すそうですね。後で、その中から、一番良いものを
  選んだり、発展させていったりできて、まさに「継続は力なり」
  で、デザイン自体も洗練していきます。棟方志功は50年に一万点の作品を残したといわれています。
   
  音楽も同じ事なんですね。

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  2nd Stage
  近藤房之助さんといつも一緒のlead guiterの人(小松は初めてかな)の
  アンプラグドライブ。去年は、バングラデシュ、アフガン等もまわって
  反戦歌を歌ってこられたとか。自転車で100kmはしって、「元憂歌団の木村さんと
  元めんたんぴんの飛田さん」のlive に参加したとか。
  途中で飛田さんも仲間入りして、3人で、決めていました。
  近藤さんのvocalは、上手で、どんな名曲も近藤節になってしまいますね。

  アンコールの[you'are so Beautiful]は、ちょっとsourceがないこともあってか
  女性のリスナーはうっとりため息交じりで聞いていました。Billy Prestonの名曲
  実は「つのだ☆ひろ」さんが前にTaroでやったとき、「大好きな曲」とかで
  playされてまして、sourceを捜し出して、よく聞いています。


  若々しい人です。元めんたんぴんの飛田さんとは、京都時代からのお付き合いとか
  飛田さんは、顔がひろいので、こんなweekdayに会社帰りに、検番、とTaroと
  liveを楽しめました。



  脱線2----

  歌詞の著作権なんですけど、コピ−ライトを明記して、飾って1個人
  home-pageに載せる事は、違法と言われていますが、「合法」にしてほしいですね。
  私の良く聞くmusicianにguy clarkっているんですが、その人の歌詞は、簡単に
  検索できるのです。
   良い物は残して共有した方が、寿命も伸びますし、次世代へのSTEPになります。


  脱線3----

  邦楽のCDなんかが、逆輸入で、「おかしい」なんて
  協会の人は、いってるのですが、だいたい今のCD高すぎ。「レンタル」に
  売りつけてその場しのぎばかりして、CD屋さんの擁護とかいってるけど、
  POSが聞きすぎて、いい目利きの店長がいないと、レンタル屋さんのほうが、
  名盤おいてあったりします。インターネットSHOPももっと、発展しますから
  世界規模で、価格戦略するしかないのですね。レンタル依存はやめましょう!

  価格が高い根拠は、中古屋さんいけば解るのでは?
  古いものだから、見向きもしないのではなくて、「今聞いても、いいとはいえない」
  ものが、結構あって、そのなかに「本当のお宝」があるので。

   輸出禁止の日本製CDは、ボーナストラックの契約問題で洋盤を中心に明記されているけど、
    そういう契約自体意味がないですよね。日本版というのは、ボーナストラックも含めて、いい企画が多いと思うのですね。

  (1)とびっきりの名曲を必ず、のぞいている。
  (2)渋い音源をselectしている。
  (3)新鮮な裏切りがある。

           ということで、tom waitsのassylum years はインターネットで、逆輸入されていたのが
         その曲順がそのまま、USA販売になっていたりします。(グラミー賞なんかとったりするから)

再発見が、あるんでしょうね。

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  脱線4
  --------GUY CLARK OLD NO.1

  車CDで、ストーンズのあと流れてきた曲ですが、若い連中が
  「サザンで、こんないい曲あるんですか? 英語でうたっていますけど、
  どのALBUMですか?」といわれ、「君の生まれる前に出ている、
  OLD NO.1というヤツだよ
  でも、歌っているのは、桑田佳祐でなくGUY CLARKという 人だ 山下さんの
  サンソンに1回かかったかな 桑田佳祐のJFN素敵な夜遊びでは、ネタがばれるから
  かかっていないかも。」と答えておきましたが、成るほど、
  桑田佳祐=GREG ALLMAN + LEON RUSSEL だけかと思ったけど、
  GUY CLARK もあったのか。桑田佳祐恐るべし。
  ROOTSが同じなものだから、私聞き分けできないんです。

  GUY CLARK は 新星堂とか、AMAZONでは、簡単にてにはいります。
  インターネット以外で探すのは、大変ですけどね。
  LIVINGSTON TAYLOR はどこにも でてこないですね。




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