コンサートreview

2002年08月24日

第一部
まず、小松市在住の重吉さんのフラメンコで開始 フラメンコの生ダンスは久しぶりだったんですが、とっても 綺麗でした。お祭り気分がグッと盛り上がりました。
そして 近藤房之助さんと、小島さんが共演 「戦争反対」ですね。ピアノが大好なJAZZ-PIANO 近藤さんもACID-JAZZ風のイントロもう、奥が深いです。飛田さん、つのだ☆ひろさん、クリスシルバースタイン、難波さんがが入ってきて近藤さんが数曲 和製バデイガイかな。ちょっと違うのですが。難波さんのキーボードは、音楽のいいところ 全部いただきって感じでずっと聞きほれていました。

飛田さんのギターは、昔はロビーロバートソン+デュアンオールマンだっのですが今は 毎年 色々な人とお付き合いする様になって、幅が広まって、厚みがましました。基本は、ROCK'N-ROLLなんですが、エイモスギャレット風なところも感じます。ジェリーガルシアではないですが。ボブデイランの復活コンサートだったかに、オールマンブラザースとグレイトフルデットが一緒にステージに上がっていた写真を思い出したりしました。近藤さん、小島さんはいったん退場、松浦さん参加。松浦善博さん デュアンオールマンを凌いだかな。飛田さんも長い間SG使用していないんで、今度はテレキャスターでなくSGでお願いします。

金子マリさん参加 (8/23の晩は横浜にいらしたのですがご苦労様でした)声は、ハスキーで、私は、26年ぶりに生を聞いたのですが、若々しさは、全然かわんないですね。寺山修司さんの訳詞のバージョン歌詞は、基本的に 日本語ですね。

浅野さんの くねくねクラブで 聞いたのですが、新宿ロフトの最初に演奏したのが、金子マリさんなんです。20周年の記念の日本武道館には さすがに 出演しなかったそうですが、
私の記憶が正しければ、サザンオールスターズが、歌番組 TBSのザベストテンで ロフトからの中継があったのが、初めてのTV出演ではなかったのかなと 思います。
そして、金子マリさんが退場したあと、つのだ☆ひろさんが ジミヘンばりの曲を熱唱です。相変らず、ドラムもすごいし、歌もうまい うますぎます バックボーカルの女性を入れて 数曲 名曲「メリージェーン」はなかったです。

そして、近藤房之助さんがはいってきて、リードギター3本というものすごいことになりました。レイナードスキナードもかなわない編成です
VOODOOを感じました。BLUESを継承した本当のROCKは、USAでなく、日本に引き継がれたのではないかと、瞬間感じました。mojoが聴衆全員に働いていたのではないでしょうか

第二部

10分の休憩をはさんで、二部が開始です。ここでは、まず、アンプラグドの世界です。</P>

木村さん+飛田さんです。ショーマン木村さんは、盛り上げがすごいです。数曲のあと、つのだ☆ひろさん、クリスシルバースタインが参加して「憂歌団 夕焼けバージョン」だな なんて、思っていました。天使のダミ声 健在です。少し、澄みきってきた様な。
そして、特別ゲストの中川イサトさん。私は、五つの赤い風船のフアンだったので、うれしかったです。ギターは癒し系とかおっしゃってましたが、聞きほれました。
あと 興奮して記憶がおぼろげなのですが、木村さんがはいって数曲金子マリさんがはいって数曲
トリは、ムッシュかまやつ さん。日本ロックの重鎮ですね。一部のトリプルリードギターをバックにノリまくっていました。時代を通じて伝えられるオリジナル曲が生長して生き続けていくコトのすばらしさを実感しました。
bambamは久保田麻琴さんのしか生で聞いていたコトがなかったのですがオリジナルはさすがパワフルです。</P>

アンコールは ムッシュかまやつさんの ヒット曲の弾き語りです

「なんとかなるさ」「なんでもないなんにもない」(ギャートルズのエンデイングテーマ)「良き友」なんていうのはその時代を象徴している名曲なんですね。

そして 近藤房之助さん 和製バデイガイというにはあまりにjazzの要素もはいっています。ボーカルは山下達郎さんのサンソンで聞いた大村ケンジさんと雰囲気にていたですね。

最後は、つのだ☆ひろさん がギターを持って飛田さんと「それはスポットライトではない」を浅川マキさんの名盤「ライヴ夜」でも つのだ さんはバックをしているのですが 私が大好きな曲なので、生で聞けてとっても 興奮しました。
終わった あと つのだ☆ひろ さんに「一番 肉体労働でお疲れでしょう」と声をかけるコトができたのですが、「いや、もう 一つコンサートしても大丈夫なくらい 体力は残っている」とおっしゃってました。
さすが プロですね。頭が下がります。ステージでおっしゃってましたけど、是非big-bandのCDを発売してください。



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