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tuzi now

1月31日(木)

「チエちゃん」

先日、離れて住んでいた叔母を亡くした。
父の姉で、私が小さい頃は行き来していたが、叔母も高齢になり交流も薄れていた。
数年前に夫を亡くした叔母は、独り暮らしをしていた。突然の訃報だった。
通夜と告別式に参列するため父の代理ということで1泊2日で行くことになった。
通夜の席に横浜に住むいとこの娘、チエちゃんが来ていた。
チエちゃんとは8歳ほど年がはなれていたが、小学校の頃、夏休みに家族で帰省した時にはよく遊んだ。
具体的に何をしたかまでは記憶になかったが、楽しかった思い出として覚えている。
そのチエちゃんも結婚して嫁いで子供も大きくなって、立派なお母さんだ。
懐かしく、幼い頃の話しになった。
夏休みの宿題をみてもらったことや、その時塾の先生のように「ここからここまで明日ね」と手厳しかったこと・・・。
私の家の茶の間の壁の色やテーブルまで覚えていて、母が作ったシソジュースを飲んだということ・・・。
その茶の間には、私が描いた絵が飾られていて、それは賞をとった絵だったということ・・・。
「・・・チエちゃんすごい記憶力!(驚)」

私は小学生の頃に、家族で今回亡くなった叔母の家に泊まったことがあった。
何か用事があって出かけたに違いないが、用事が済むと、横浜のチエちゃんのお父さんが鎌倉に案内してくれた。
そのチエちゃんのお父さんも数年前に亡くなられたのだが。
かろうじて覚えているその時の話しをしたら、チエちゃんも覚えていて、私の姿が見えないので誰かに聞いたら
「あの時、tuziちゃんのお母さんと高島屋に筆を買いに行った、って聞いて「おもちゃとかじゃないんだー、」って
驚いたの覚えてる」と・・・。
「ほんとお?筆?ぜんぜん覚えてないー!」
tuzi)「田舎じゃ、筆も手に入らないから欲しかったんだろうね(笑)」
それにしても、チエちゃんの記憶力はすごい!
聞いても思い出さない私って・・・。なんと漠然と生きてることか。
チコちゃんに叱られる、じゃなくてチエちゃんに叱られるですね。
実際のチエちゃんは叱ったりせず、ただ優しく微笑むだけですけど。
ボーっと生きてんじゃねえよ!わたし・・・。





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