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7月29日(月)

「温泉」

私は温泉が好きだ。
他県に住む友人と毎年一泊の温泉旅行を楽しんできたが、コロナ禍になって行かなくなってしまった。
それが今年復活!
しかも卒業以来会っていない友人も合流し3人で温泉に行くことになった。
宿は私が予約した。
私の温泉宿の基準は、まずは温泉。今回は源泉が2つある宿を選んだ。
食事は夏場なので、朝夕2食付きにした。
我県にふたりに来てもらい、集合して昼食はジンギスカン。
途中、道の駅でトイレ休憩、そしてロイズのソフトクリーム。
さすがにチョコレートが美味しい♪
あとは真っ直ぐ宿へ。着いたら歩いて近くの宿に日帰り入浴しに行く予定。

久々に会った友人ふたりは学生の頃と変わっていない。
ひとりは痩せ過ぎ、ひとりは貫禄がついたくらいだろうか。そして私だけ白髪。
痩せ過ぎの友人は息子が借金をして帰って来て、働きもせずぶらぶらしてることを悩んでいる。
そりゃ痩せるでしょ。
もうひとりは、夫が長年愛人のところに住み別居していたが、最近また同居しているみたい。
娘がバツ2になって帰ってきたこと。しかも1年ももたずスピード離婚を繰り返しているという。
二人目の夫は韓国人だった。
人生いろいろ♪

宿の夕飯はものすごく豪華だった。
お腹いっぱいで食べきれないほど。フルコース式で次々料理が出てくる。
前日まで仕事がめちゃめちゃ忙しく締め切りに追われる日々だったので私はタイミング良く温泉に癒されました。
そして3kgほど体重を増やして帰宅。

二日目は、朝食をとってから朝風呂に入ってゆっくりチェックアウト。
まずは行ってみたかった関所跡に向かう。
源義経も弁慶とともに通った、奥の細道の芭蕉も曽良ともに通った関所だ。
芭蕉はここで「蚤しらみ、馬が糞尿(ばり)する枕元」の一句を残した。



関所からこけし館に寄ることに。ちょうど3体じゃん♪



そして数年ぶりの吹き上げを見に20kmほど山道を走る。
到着したところで、「豪快すぎる露天風呂」看板を発見。
「豪快な露天風呂」ではない。「豪快すぎる露天風呂」と書いてある。
温泉好きとしては気になるでしょ。
行ってみることにした。
宿の入口に張り紙。
「滝、岩風呂。男女混浴。水着着用禁止。無色透明」
えっ?
まず、滝風呂と岩風呂なのか、それとも滝岩風呂なのか?
男女混浴なのに水着が着れず、しかもお湯は無色透明・・・隠しきれないじゃん!
まあ、見られたからって減るもんじゃなし。
行ってみるか!
結局、終了1時間ほど前だったので、幸い誰もいなかった。
滝風呂、岩風呂は別々で、滝風呂というのが看板どおり豪快すぎました!
「豪快すぎる」の想像をはるかに超えてました。
滝自体が温泉で、滝つぼが湯船なんですが、滝までは深くて行けません。危ないです。
写真禁止で、荷物を事前に預けねばならないので撮影は出来ません。
とにかく豪快です。友人とはしゃぎまくりました♪

その後、10分間隔で吹き上がる、間欠泉を見に行きまして。
温泉卵体験して雨の中山を下りました。


遅めの昼食は好物の蕎麦。
食事しているうちに雨が上がった。


帰って早々、一週間くらい湯治したい気分です。
やっぱり温泉大好き♪





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