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10月1日(月)

「香りの復活」

母と初めて中国旅行に行ったのは1997年のことでした。
もう・・・21年も前のことです。
その旅行中、洛陽に立ち寄った時のこと。
とある寺院で、売り物じゃないのに強引に交渉し、線香を買ってきました。
母が「香りがいいから♪」というので2束無理言って購入したのですが、ほとんど手付かずで残ってました。
1本か2本しか使ってないみたいです。もったいないからです。
そんな面白い母も亡くなって早5年・・・。
9月のお彼岸に仏壇を整理していたら、奥の奥から中国線香の束が見つかりました。
「懐かしい〜・・・」
日本の線香15cmほど全部が香なので、灰に立てると刺さった部分が燃えきらずに残ります。
その点、中国線香は下が杢なので、灰に刺しても香が燃えて、杢だけが残るので無駄がありません。
香部分も太く、30cmほどもあって、火を点けてから1時間ほどは有に燃えています。
さっそく、あの香りが蘇ると思い、焚いてみましたが、香りは長年のうちに飛んでしまい、まったく香りませんでした。
煙だけがもうもうと立ち上るだけ・・・。
お彼岸には母の兄妹、私にとっては叔父叔母がお墓参りに寄りますし、寺の住職もお勤めに来ます。
私は毎朝、母と対話のお勤めをしていますが、いつも使ってる仏具より良いものを出しといて・・・。
お線香もたくさん出しといて・・・。
香りのしなくなった中国線香は仕舞って・・・ま、いいや、このまま置いとくか・・・。
横の邪魔にならないところによけて置いていた。
叔父叔母は、いつもどおり日本の線香をあげくくれた。
その後、住職がお勤めにきた。
なんだかしばし固まっている。
「これは・・・どちらから?」
え?興味持っちゃったの?
「中国です」
「珍しいですね」
興味津々じゃん。
「中国のお寺さんから、売り物じゃないのに譲ってもらったんです。
でも、ずいぶん以前なので、もう香りがなくなっちゃったんです」
住職は手にとってクンクン香りを嗅いでいる。
「ん〜・・・そうみたいですね」
なんとか復活できないものかねえ・・・。
インターネットでググッてみた。
「・・・オイル?」
その前に、三角コーンのお香を砕いて付けることを独自に発案し試してみたが、いくらも付着しませんでした。
ほんのり香るくらいで。イマイチ。
それに、オリジナルの香りの復活でもないしね。てか、復活はできないんだろうし・・・。
今度はオイルもブレンドで試してみようかな・・・。

どなたか良い方法がありましたら、どうかご一報ください!






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