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5月26日(金)

「昇格」

私の所属している書道団体は昇段制です。
書道に限らず、どんなお稽古事でも、腕が上がれば昇格するのは当然で、
師範ともなれば指導的立場に成長・・・。
だけど、私の所属団体は、「師範」で終わらずさらにその上へとつづく・・・。
「師範」はその入り口に過ぎないのだ。
必修の3種目が揃って5段になって初めて「準師範」の受験資格が与えられる。
「準師範」に合格したら次は「師範」受験。
「師範」となったら、毎月送られてくる同人誌に数回「写真版」となって「師推」となる。
「師推」とは何の略なのか、私はいまだに分からない・・・。
そして「本師」を受験する。ここからが正念場だ。
「本師」は「本部師範」の略で、科目試験合格に加え、単位が必要となる。
さらに「本部同人」の先生の推薦状まで必要だ。
団体の主催する講習会に参加するとか、展覧会に出品するとかで単位が加算され、
ある程度、単位がなければ科目試験に合格するだけでは承認されない。
また、団体への貢献度では、教室を持って指導していることも大事な要素となるらしい。
その点、私は積極的に講習会に参加するわけでもないし、教室も開いていない。
もちろん、一匹狼の私を推薦してくれる「本部同人」の先生もいない。
まずもって団体への貢献度がまるでない。
なのに、一発合格してしまった。
「師範」になる時もそうだったが、事務局の「本部同人」の先生が推薦者となってくれたとのこと。
晴れて「本部師範」になったわけだが、なったところで何の得もない。
もろもろの出費がかさむだけ。
得がないどころか、出品料だけが上がって、何にもいいことなどありはしない。
作品も上位の人たちと比べられることになり、これまでのように作品が「写真版」になることも
なくなってしまうことだろう。
「写真版」になった自分の作品をニヤニヤしながら見るのが唯一の楽しみだったのに・・・。
それもなくなってしまうと思えば、つまらないことだらけだ。
それでも、私が受験を決めたのには理由があった。
それは・・・。
年に一度会えるかどうかの憧れの先生に少しでも近づくため・・・。
その先生は「同人」です。
「本部師範」→「準同人」→「同人」→最高位「本部同人」
「本部師範」から3年経過で「準同人」受験資格を得、さらにまた3年後に「同人」の受験資格を得る。
早くて6年。
追いつけ・・・追いつけ・・・。
そう思って、何の得もない「本部師範」になったというのに・・・。
「同人」の先生は、「本部同人」に昇格されたのです。
うわあああ〜
かなり遠くなっちゃった・・・(泣)
てか、上がありすぎだから!
もはや私、昇格したことを悔やんでいます。
できるなら自主降格したいくらいです・・・(涙)





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