旅の情報集め
1、ガイドブック
これが一番写真が多くてわかりやすいし情報が正確だ。
特に私に役立ったのは昭文社のマップルマガジン「イギリス’98」だ。とにかくこれのおかげで行きたいところが増えてしまった。さすが昭文社で街の地図は正確で、歩き回るときも車で街の駐車場を探す時も大変重宝した。
ドライブ旅行するとき必見なのが地球の歩き方「ヨーロッパ・ドライブ」だ。範囲がヨーロッパと広いのでイギリスに関しては30ページ程しかないが、基礎知識はどの国も同じだし、今度は大陸を走り回ろうかと夢が膨らむ内容なので買ってしまおう。特に始めての場合運転のノウハウや交通ルールについて知りたくても現地ではだれも日本語では教えてくれないし、車の運転に関しては「知りませんでした」で事故を起こしたり違反をしてしまえば大変面倒なことになるのでこの本は必ず持参することをお勧めする。
2、英国政府観光庁(BTA)
東京の赤坂にあり、英国内の観光、イベント情報が入手できる。ほとんどの人が直接いけないので、手紙にて資料請求することができる。実際私がパンフレットをいくつか請求したら2日で届けられた。たいへん役立つ情報満載なので、計画が煮詰まる前にぜひ手に入れることをおすすめする。私はこれのおかげでスケジュールが変わってしまった。
資料請求フォーマットはBTAのホームページにある。
また、FAX(03-3814-3824)でも情報を入手することができる。列車の主な時刻表も手に入れることができる。
3、インターネット
世界中どこでもあらゆる情報が手に入る。何か極めた情報が欲しい人にはたいへん良い時代になった。日本語のサイトにはイギリスに関する情報や旅行記がたくさんあってかなり参考になる。また、本場の情報はイギリスのサイトをYahooやInfoseekなどの検索エンジンに知りたいところの地名や単語を入力して調べるとかなり役立つ情報(もちろんフル・イングリッシュ)が見つかる。
実際私が泊まった宿はイギリスのサイトで偶然見つけて予約したところもあるので、下手をすると旅行代理店が要らなくなる時代が来たのかもしれないと思えるくらい何でもできてしまう。ただ注意することはインターネット上の情報が本当に正しいのかは自分で実際行ってみないと分からないこと。くれぐれもだまされたり間違った情報に振り回されないように。
地球の歩き方 :http://www.arukikata.co.jp/
英国政府観光庁:http://www.uknow.or.jp/bta/
4、図書館
言わずと知れた公共のタダで本を貸してくれるところ。旅行関係の本はシーズン近くになるとほとんど借りられてしまっているので、そうなる前に借りて必要なところをコピーするか、できる所なら返却日にいったん返してまた借りれば1ヶ月くらい借り続けられる。
また意外と穴場なのが紀行文やエッセイなどの文学書でいつでもほとんど借りられていない。イギリスはとくにその手の本が多いし、ドライブ旅行などのちょっとだけその土地に染まりそうな旅を予定の方はぜひ読んだほうがいい。