建物名称 | 四季の塔 |
所在地 | 北海道上川郡美瑛町 |
高さ | 全高44.5m 展望室床面高32.4m |
竣工 | 1994(平成6)年 |
概要 | 北海道には著名な観光地が多いが、今や筆頭格と言えるのが富良野・美瑛地区だ。テレビドラマ「北の国から」と色鮮やかなラベンダー畑で人気が高い富良野に対し、なだらかな丘陵が織り成す緑豊かな景観が美瑛の魅力である。 その美瑛町に建つ小さな展望タワーが四季の塔で、町役場を新築した際に付属して建てられた無料の施設である。管理人は常駐していないが、役場が閉庁する土休日でも開放されている。 |
TF式分類 | 第1種 II類 |
登頂日 | 2003年9月3日 |
2003年9月3日の登頂記録 | |
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町役場に付随して建つ四季の塔です。JR美瑛駅からは歩いて7〜8分の市街地中心部に位置しており、列車で行くなら1時間ほど途中下車すれば立ち寄ることができます。 |
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1階入口のようす。無料かつ無人の施設なのでドアがあるだけの極めてシンプルなつくりです。 タワーの入口はもう1箇所あって、町役場2階の観光課の脇から連絡通路でつながっています。 |
エレベーター前には1台のテレビモニタが設置してあります。なぜかというと、展望室が非常に狭く定員が20人となっているので、このモニタを見て満員なら入場するのをちょっと待て、ということなのです。 お、先客が2人いますね。 |
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小規模なタワーはこれまでにもいくつか登ってきましたが、ここの展望室は狭い。とにかく狭い。エレベーターシャフトは塔の中央ではなく端に寄っているので室内は一周しておらずコの字型の配置になっています。 |
こちらは美瑛駅のある北西側の眺め。美瑛といえば「丘のまち」をキャッチフレーズにしており、丘陵地の風景が多くの観光客を惹きつけてやまないわけですが、旅行ガイドブックなどでおなじみのあの風景は市街地から少々離れたところで展開されているので、タワーからお手軽に一望しようったって無理なのです。 |
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それでも南東側に目を向ければ、遠くの方に一応それっぽい風景を望むことはできます。
結論。展望室を満員にさせるほど魅力的な眺めではありませんでした。 |
美瑛町役場 |