海で遊ぼう!

・磯遊び編

海での楽しみといったら磯遊びですね。
浅瀬にはいろんな生き物がいて、見ているだけでも癒されます。

実際に磯遊びをするには

写真、上からタコメガメ(\1680)
        箱メガメ小(\1260)
        折り畳みバケツ

足元がちゃんとできたら、海に入って
海中をのぞいてみよう。
そのとき必要になるのが、箱メガネです。
最近では、プラスチック製のお手ごろ価格
の物も出回っています。
また、箱メガネを使わなくても、プラスチックの
飼育容器や虫篭でも、十分代用になります。
また、夏ならば、水中メガネとシュノーケルが
いいですね。

磯は、貝やとがった岩があり、どうしても
足を切ってしまうことがあります。
また、濡れた海草はすべりやすく、危険です。
まず、足元をしっかりしましょう。

写真、上から磯靴(\2980)、磯タビ(\1680)
    ビーチシューズ(\1300)

※磯タビ等が無い場合は、運動靴でも代用で
 きます。ビーチサンダルは足が固定されず、
 滑ったりしてお勧めできません。

1)足元をちゃんとしよう!

海は危険がいっぱいです。
ちょっとしたことが、大きな事故につながらないとも限りませんので、
しっかりした装備と、十分な配慮をお願いします。

岩陰の「バフンウニ」
  バフンウニは、トゲが短くて、触っても
  安全ですが、ムラサキウニは、トゲが
  長く、しかも折れやすく、触るときは注意
  して下さい。もしも、うっかり踏んでしまっ
  たりして、トゲが刺さってしまったら、すぐ
  に病院へいきましょう。

「ジンガサ」
  テトラや堤防、岩場の波打ち際にたくさん
  います。相川では、「べべ貝」と言います。
  平たいヘラみたいなもので簡単に取れま
  すが、取りそこねて一旦コジてしまうと、テコ
  でも動きません。
  塩茹でや串焼きにすると、美味しいと言われ
  てますが、私は食べたことがありません。。

岩の割れ目の潮だまり

まず最初に目にとまるのが、ヤドカリです。
水深5〜20cmくらいのところに、巻貝の
貝殻に入ってガサガサ動いています。素手
で捕まえましょう。
次は、「イソガニ」です。
普段は波打ち際の岩の上にいますが、人が
近寄ると、岩に割れ目等のすきまに入り込んで
なかなか捕れません。
カジカ網などの小さなタモ網を使って、割れ目に
入り込む前に素早く捕まえましょう。
次は、堤防の縁をタモ網を使って、こすり上げて
みましょう。
きっとシタダミ等の巻貝類、小魚類、モエビなど
が捕れるでしょう。

「ウミウシ」
  つつくと紫色のなにかを出します。
  子供の頃は「毒だ!毒だ!」と騒ぎ
  ましたが、実際は、毒はありません。
  触っても大丈夫です。
  海府の方で「ウミウシ」を焼いて食べ
  るという噂がありますが、嘘です!

ハデな色の「ヒトデ」
  ちょっと不気味ですが、触っても安全です。
  岩場で投げ釣りをしていると、コイツがエサの
  青イソメや岩虫を食ってしまいます。
  子供の頃、コイツを釣って笑われました。

波打ち際の「シタダミ」と「ヤドカリ」
   シタダミは石畳がなまったもの
   と言われています。
   関東でシッタカといわれてい
   るものによく似ています。

2)海の中をのぞいてみよう!

こんな浅瀬にも小さな生き物がたくさんいます。
岩の割れ目や、潮だまりなども注意して見てみましょう。

3)何か捕まえよう!

海草に身を隠す「ベト」
   丸の中に「ベト」という魚がいます。
   クリックすると拡大しますヨ。

相川の代表的な磯、千畳敷の浅瀬

写真、左上からポリバケツ
         飼育容器
         プラ虫篭
         水中メガネセット
         ぞうさんジョーロ