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鍼(はり)

鍼治療では、通常、直径0.12〜0.18mm程度の極めて細いステンレス製の鍼を使います。管鍼法といって円形の金属あるいは合成樹脂製の筒を用いる方法か、筒を使わない方法がありますが、どちらも殆ど痛みはありません。子供向けの小児鍼は、鍼を皮膚に接触させたり押圧させたりして治療します。

鍼を刺すことで「痛い、恐い」と思われる方も多いようですが、治療に用いる鍼は一般的には毛髪ほどの太さしかありませんし、習熟した技術により、瞬間的に皮膚を通過させてしまうので、ほとんど痛みはありません。

またディスポーザブル(使い捨て)の鍼の使用や、器具・手指の消毒をしっかりと行うなど、感染防止の意味も含め衛生面にも十分な配慮を払っています。

画像:鍼の写真
画像:鍼の商品包装写真

灸(きゅう)

灸に使うもぐさは、ヨモギの葉を乾燥させて葉の裏側の部分だけを集めたものです。灸の方法には、もぐさを直接皮膚の上に乗せて着火させる直接灸と、皮膚との間をあけて行う間接灸などがあります。間接灸は、皮膚との間に味噌や薄く切ったしょうが、にんにくなど、熱の緩衝材になるものを入れたりして熱さを和らげますので、比較的気持がよいものです。この他にも、灸頭鍼といって、鍼の先端にそら豆ほどの大きさのもぐさを取り付けて点火する方法もあります。灸は鍼灸師の指示に従えば、自宅でも行うことができます。

画像:灸の写真

あん摩・マッサージ・指圧

押し、引き、撫で、さすり、揉み、叩くといった手技を用いて、個々の患者様に適した刺激量を選択し、治療を行います。 あん摩・指圧が経穴(ツボ)経絡(ツボとツボを結ぶ線)を意識して施術するのに対し、フランスから伝わったマッサージは、リンパ・血液の流れ・筋の走行に従って施術します。

このように、あん摩・指圧とマッサージとでは、理論や手技が全く異なるのですが、日本においてはひとつの資格として法制化されています。

あん摩や指圧は体の中心から末梢に向かって遠心性の刺激を与えるのに対し、マッサージは身体の末梢から中心に向かって求心性の刺激を加えるのが原則です。「手で身体の状態を診ながら、悪い部分を見つけ治療する」という点では、あん摩・指圧・マッサージは同じですが、あん摩は中国で、マッサージはフランスで、指圧は日本で、それぞれ生まれ発達してきた手技療法です。

(全日本鍼灸マッサージ師会HPによる)

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