忍者龍剣伝
忍者龍剣伝
このゲームは、1988年にテクモ(あの「キャプテン翼」のゲームも出していた)から出たアクションゲームです。
大まかなストーリーは、舞台が現代で、忍者の主人公(リュウ・ハヤブサ)がアメリカに渡り、父を殺した敵を探すという内容です。
なんか、主人公のファーストネームを見ると、某格闘ゲームのキャラを連想しちゃいますね(笑)
キャラクターのデザインは、やや劇画よりで、大人っぽくとっても渋いです。
このゲームの魅力のひとつに、ステージをクリアするごとに見られる映画のような会話シーンでした。
これを「テクモシアター(以下、こう呼ぶ)」というそうです。まるで何か映画のビデオを借りてきて見ているかのような錯覚に陥ります。
このゲームのテクモシアターの思い出は、スライドで敵の組織などを説明している場面や、悪の大ボスの邪鬼王が語る場面です。
特に邪気王が夢に出てくるほど怖かったです。彼はまるで、某悪魔バンドのようなビジュアルでした。
他に、最初のステージをクリアした後のテクモシアターでリュウ・ハヤブサが銃で撃たれて、画面がモノクロになる場面もよく覚えています。
あの場面は、小学生の頃の私にとって、とっても衝撃的でした。「ええ〜っ!」と叫んでしまうぐらいです。
実は私、このゲームをクリアしたことがないです。難易度は「ゲームが簡単すぎて飽き飽きだ!」と思っている人にとっては良いかもしれません。
私は5面止まりで、弟はその先にあるステージまで行きました。「北斗の拳」のジャギのようなボスキャラのいるところまででした。
ステージによっては溝に落っこちることが多かったりしますし、敵がしつこかったりします。
特に5面に出てくる刃のついたブーメランを投げてくる敵が嫌な敵として印象に残っています。
印象に残っている雑魚敵には、ボクサーっぽい奴がいます。確か、コイツに押されて溝に落ちた記憶があります。
このゲームはBGMも素晴らしいです。アップテンポなアクションステージの曲もあれば、映画音楽のような曲もあります。
一番好きなBGMは、ステージ4−2の線路が引かれているステージでの荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」のようなBGMです。
これはまさに、敵の城へ向かって突風のように進んでいくリュウ・ハヤブサという感じがします。
他に、最初のステージの曲や、テクモシアターでスライドのときの曲、ステージ5−1の曲が印象深いです。
このゲームには、2〜3作目の続編があります。私は続編をプレイしたことがないです。
あと、「電波少年」で松本人志の忍者コントドラマが放送されたとき、弟が「忍者龍剣伝を思い出す」とか言ってました。
まったく世界観が違うのに…(笑)でも、アメリカで奮闘する忍者という共通点があるか…(爆)
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