がんばれゴエモン2

がんばれゴエモン2



私が初めてプレイしたゴエモン・シリーズであります。1989年発売のファミコンソフトです。
また、この作品は「エビス丸」のデビュー作でもありました。忍者の姿のイカしたアイツです(笑)
タイトル画面の次のシーンは、スキップ可能な2人の会話シーンです。
ちなみに、このゲームの発売日は1989年1月4日です。昭和64年発売のゲームだなんて凄いことですね・・・。
昭和64年はわずか7日しかなかっただけに、昭和64年発売のファミコンソフトはこれぐらいでしょうね。

このゲームで印象に残っている3つのものはなぜか、ゲームオーバー画面、地蔵を叩いて地獄行き、3D迷路です。
ゲームオーバー画面には、釜の上に吊るされたゴエモンとエビス丸(2Pの場合)とフォークとナイフを持った赤鬼がいます。
ボタンを連打して、上に上がることができれば、コンテニューとなります(駄目だったら魂になる)。当時、これを斬新だと思いました。
2面の地蔵を叩くと、地獄に落ちます。しかも、いろんな敵(「魑魅魍魎」とでも言いますか?)が襲い掛かってきます。
私はこれを見てこんなことを思いました。「きっと、神聖なものを叩くと罰(ばち)が当たると教えてくれるんだな」と(笑)
3D迷路はかなり迷いました。そういえば昔、巨大迷路がブームになりました。私の住んでいる県にもありました。
3D迷路では、内部構造が書かれている地図や一発で入口まで戻れる「これ象くん」、出口まで導いてくれる「矢印くん」があると便利です。
実際に迷宮を探検している疑似体験に襲われます。余談ですが、「ドラゴンボール3 悟空伝」にも3D迷路がありました。

風呂屋でのイベントが面白かったです。男湯では、ゴエモンがゆっくり湯につかり体力が回復し、エビス丸は誰かの背中を洗って体力が半減です。
女湯では、ゴエモンが客から桶を投げつけられて体力半減、エビス丸は忍者なだけに背景と同化して体力回復です。
1人プレイならともかく、2人プレイの場合ですとそのときの体力の状況などで判断しないといけません。下手すると、喧嘩になる可能性もあります。
各ステージには、昔の日本の地名が出てきます。もちろん、昔の栃木県の呼び名「下野(しもつけ)」もあります。8面です。
少しばかり、江戸時代の地理の勉強になります。ちなみに、ラストステージは北海道…「蝦夷」です。

ステージによっては、個性的なボスキャラが出てきます。力士ロボット、大きな桃、熊、グラディウスコアもどきなどがいます。
このボスたちも面白かったです。あと、見世物小屋も笑えるスポットです。特に、オチが最高です!
最後にひとこと・・・このゲームは長くて、しかもパスワード機能とかセーブ機能とかがないです。
心の叫びです・・・せめて、パスワード機能ぐらいつけてくれたっていいのに〜!・・・以上です!


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