ファイナルファンタジー6(スーパーファミコン版)

ファイナルファンタジー6(スーパーファミコン版)



このゲームは、「魔石」(イラストに描きました)を装備して、魔法を覚えるシステムなのです。
魔石システムで、「バニシュ」と「デス」を覚え、多くの強敵を葬った思い出があります。
この「バニシュ+デス」は、FF屈指の合わせ技ともいえます。また、サイト「ファイナルファンタジー大辞典」でも、話題になりました。

このゲームの「名悪役・その1」は、ケフカです。
彼独自のテーマ曲があり、そのテーマ曲が記憶に残りました。
また、ゲーム中に何度も聞ける彼の笑い声も印象的です。その笑い声のモノマネもしました。
ケフカの性格は、我儘(わがまま)で、残忍で、ガストラ皇帝すらも倒してしまいました。
しかも、最終決戦の相手こそ、彼なのです。最終戦の音楽にも、彼の笑い声が入っています。

このゲームの「名悪役・その2」は、オルトロスです。
タコのモンスターで、独特の面白いセリフも印象的な、FF屈指の名コメディアンです。
彼の強力な「たこあし」からバナンを守るのは、かなり大変でした。
その後も、劇場でロック達の邪魔をしたり、リルムにオルトロスの絵を描かれ、反撃を食らったり、
魔大陸へ行く途中の空中で、彼が「先生」と呼んでいるモンスターのデュポーンを呼んだりと数多く登場し、私に強烈なインパクトを残しました。
魔大陸崩壊後の世界では、闘技場のカウンターにいましたね。
このゲームを語る上で、オルトロスの存在は、絶対に外すことは出来ないのです。

このゲームで最も泣けたシーンは、レオ将軍が死んでしまうシーンと、シドが死んでしまうシーンでした。
レオ将軍は、帝国の幹部でありながら、ケフカと正反対の人格者でありましたが、ケフカに殺されてしまいました。
もし、レオ将軍と一緒に戦ったら、かなり頼もしい仲間になっていたのでしょうね。
シドが亡くなるシーンは、泣けました。シドがセリスを思う気持ちは素晴らしく、
セリスがひとりで旅立つシーンは、かなり感動できるシーンでした。

ミュージカルのイベントは、壮大でインパクトが大きかったです。
音楽にあわせて、歌声が出てきた時は、「おぉ〜!」と感銘を受けました。
ミュージカルの最後のオルトロスとの戦いには、専用のBGMがあって、最高に楽しいイベントでした。

「魔導アーマー」というメカも印象に残りました。タイトルロゴにも描かれていますし。
まるで、「ガンダム」シリーズのモビルスーツのようでもあります。
特に、「魔導ミサイル」を発射するところは、かっこいいです。


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