ファイナルファンタジー(ファミコン版)
ファイナルファンタジー(ファミコン版)
私と「ロールプレイング(RPG)ゲーム」との出会いは、この「ファイナルファンタジー」の第1作目でありました。
このゲームをしていて、一番ビックリしたことは、最初の中ボスとラスボスが同一人物だということなのです。
「おのれの変わりようは、なんなんだ。どんなドーピングでもビックリだな」と思いました。
そのラスボス「カオス」は、完全回復魔法の「ケアルガ」を使ってくるのです。
私は「そんなのありかよ」と思いました。完全回復魔法を使うラスボスは、カオスの他に、「ド○ゴンク○スト2」のシ○ーぐらいでしょう。
しかし、ガーランドはよく考えますと「王女誘拐を失敗し、その腹いせに2000年の時を超えて復讐」した男なんですよ。
これって、なんのこっちゃ…。
このゲームの良いところは、最初に主人公の名前、そして、職業が選択できるということです。
戦士系中心、魔法系中心、バランス型など、いろんなパーティーを作って楽しめます。
この作品には、さっそく、バハムートが出てきます。後の作品で、強力な召喚獣として登場します。
しかし、バハムートさん、あなたは「ねずみの尻尾」なんかもらって、何に使うんでしょうか?
このゲームで印象に残っている音楽は、マトーヤの洞窟の音楽なのです。
「とくれせんたぼ−び」とかいう呪文を唱える動くホウキがいる場所なのです。
あと「16パズル」とかいうオマケ的なものも、ついていましたね。
「ファイナルファンタジー1」…これこそが、大ヒットRPGシリーズの幕開けなのです。
【このソフト発売当時(1987年12月18日)の時代背景】
この当時のヒット曲には、光GENJI「ガラスの十代」、森川由加里「SHOW ME」、少年隊「ABC」、桑田圭祐「悲しい気持ち」、
徳永英明「輝きながら…」などがありました。当時のロック界は、REBECCAとBOOWYが特に目立っており、
「ファイナルファンタジー」発売の6日後、人気絶頂の最中にBOOWYは解散宣言をしました。
この当時の出来事には、世界の人口が50億人突破、ブラックマンデー、竹下登内閣発足などがありました。
管理人スラムは、このとき7歳(小学校2年生)でした。まだファミコンには触れていなかったです。
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