ドラゴンクエスト(ファミコン版)
ドラゴンクエスト(ファミコン版)
「ちょっと昔ゲームレビュー」は、ついにドラクエシリーズに手をかけることになりました!その一発目として、
ファミコン版のDQ1を語ります。私が一番最初にプレイしたDQは「1」ではなく「3」でした。3をプレイした後、
「1」や「2」をプレイした記憶があります。あのカニ歩き移動(もちろん、後のリメイクで直された)や、話すコマンドを
選んだ後に出てくる東西南北が時代を感じさせます。時代を感じさせるといえば、戦闘メッセージの「コマンド?」もそうです。
DQ1は共に戦う仲間がおらず、勇者ひとりきりで、戦闘を重ねながら強くなり、謎を解きながら旅をしていくのです。
フィールドマップで印象に残っているのは、主人公のスタート地点であるラダトームの城と竜王の城が対岸で、
向かい合っているところです。私はそれを見て「竜王よ、いつか倒してやるからな!待っていろよ!」と思いました(笑)
ローラ姫救出の話も忘れられません。大陸を結ぶ洞窟で、ドラゴンを倒して、ローラ姫を救出した後に、
宿屋に泊まると、宿屋の主人から「ゆうべはお楽しみでしたね」と言われます。オイオイ…何を言い出すんだ、オヤジ!(笑×2)
ヘンなコトを考えてしまうのは男のサ…いえ、何でもありません(爆)さて、話を戻しますと、この事実を知ったのは、
実際にプレイした時期(小学校時代)ではなく、数年前にインターネットの情報で知りました。何だか、面白いなぁ…。
竜王の「世界の半分をお前にやろう。手を組まないか」というような台詞も忘れられないです。
この問いかけに「はい」と答えると、ファミコン版では最初に戻されます。ちなみに、リメイク版の場合ですと、
リルムダールの宿屋で目が覚めるといういわゆる「夢オチ」です。私が実際にプレイした時は…
見事に「いいえ」を選択してやりました!(笑)この台詞は「ダイの大冒険」のハドラーも言っていたことでも
知られています。もちろん、アバンは、あの頃の私と同じように「いいえ」と答えました。
【このソフト発売当時(1986年5月27日)の時代背景】
当時のヒット曲に、REBECCA「ラズベリードリーム」、安全地帯「ブルシアンブルーの肖像」、TUBE「シーズン・イン・ザ・サン」、
中森明菜「ジプシークィーン」、KUWATA BAND「Ban Ban Ban」、聖飢魔II「蝋人形の館」などがありました。
DQ1発売当時のニュースとして、旧ソ連チェルノブイリ原発事故、イギリス・チャールズ皇太子とダイアナ妃初来日、
男女雇用機会均等法の施行などがありました。また、1986年といえば、アニメ「ドラゴンボール」の放送が始まった年
(後にZ→GTとなり11年間続く)でもあり、アイドルグループのおニャン子クラブが大流行した年でもあります。
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