ちょっと昔ゲームレビュー

赤のワルツさん発案の企画です。みなさんの懐かしのゲームを語ってみましょう。
書式は「自由」です。分からない場合は「投稿例」を見てくださいね。




スラムの投稿例

「メタルマックス」(スラムのホームページから抜粋)
私は、このソフトは、ファミコン版の第1作からプレイしていました。
主人公たちは、戦車に乗って、賞金首をはじめとするいろいろな敵と戦います。時には、戦車から降りて戦うこともありますが。
特に、「戦車でバトルするマカロニ・ウェスタン風世界」という設定が、私の心の琴線を弾きました。



赤のワルツ様のゲームレビュー

「MOTHER2 ギーグの逆襲」(SFC・任天堂&エイプ&HAL研究所・1994年8月27日発売)
(どういうゲームですか?)
普通の生活を送っていた超能力少年ネスは、ある日裏山に隕石が振ってきたのをきっかけに旅に出た。ツーソンの町でも有名な超能力を使う少女ポーラ、アンドーナッツ博士の息子で、有名な学校に通う天才少年ジェフ、運動神経も頭もよく、モテモテなランマ国の王子プー…これらの仲間を集めつつ、8つの自分の場所を探し、目指すは悪の根源ギーグを倒すというゲームです。このゲームはバットやサンドイッチなどの身近なアイテムがよく出てきます。敵はフィールド上にいて、どのように戦闘に入ったかによって先制攻撃できたり、 不意打ちされたりします。また、弱い敵は触っただけで倒す事が出来ます。戦闘は普通の打撃の他、超能力やそれぞれのキャラにしか出来ない能力を使う事が出来ます。HPが0になるような攻撃をうけても、場合によってHPが残る事もあります。また、人々の会話も独特で、どせいさん等のユニークなキャラが出てきます。ちなみにこのゲームを手がけた糸井重里氏は、番組出演(2005年現在ではトリビアの泉が有名でしょう)、埋蔵金の発掘などの、さまざまな活躍をしており、とても行動的な人だと思います。
(どこがよかったですか?)
やや高めな難易度がよかったです。とてもユニークなセリフがあり、笑えるもの、こけてしまうもの、迫力があるもの、感動的なものなど、セリフがバラエティーに富んでいます。どせいさんやトンズラブラザーズなどのキャラも魅力的です。アイテムが身近なものがあり、ムーンサイドやスリークのゾンビの恐怖は単純なグラフィックでありながらもすごい表現でした。敵も弱い敵とは戦う必要が無く、基本的にクリアした場所はさくさくと進めるので、探索が楽です。
(どこが悪かったですか?)
やや不適切な所があったり、敵の強さが半端じゃない所が半端じゃなかったり、わかりづらい話はわかりづらかったりと、初心者にはちょっと厳しい所があるところでしょうか?
あとはアイテムを預けられる数が少ないとかでしょうか?
(部門別評価)
オリジナリティー:S
糸井重里という人物ならでばのネタが盛りだくさんあり、1よりその色は増えています。時事ネタがややある所から、今見るとちょっと古いかなというネタもあります。
画面グラフィック:B
ほんのちょっぴり引いた部分はあったかもしれません。(大きく引いたところはまったくなしです)しかし、糸井重里さんならでばの世界観を演出できています。基本的に可もほとんど無く不可もほとんど無くです。
キャラクター:AA
かなり良いです。ネスや仲間をはじめ、どせいさんなど個性的な人物は独特のよい評価を出せます。しかし、キャラクターのデザイン云々よりも、セリフがキャラクターの魅力を引き出している部分が多いです。
快適性:B
動きが遅かったり、敵を避けにくい部分はあります。しかし、強くなったら触れるだけで倒せる場合もあります。
ゲームバランス:A
敵の強さや謎解きなどは、普通に良いです。しかし、ラストでセーブしたら後戻りが出来ないという部分は何とかしてほしかったです。
ストーリー:S
殺伐さをまったく感じさせず、ゲームの世界のいいところを大きくしております。また、主人公たちが12歳くらいであり、その子供たちが世界を救うというストーリーはさまざまな物語があり、どれもいいです。
セリフ:AA
本当に独特です。ここまでセリフを見て笑って、感動できるようなゲームはあまりありません。ただ、不適切な部分がやや見当たるのは残念です。(GBA版ではほぼ訂正された)
音楽:AA
とにかく良い。世界観にかなりあっている音楽は、見事なものです。
ボリューム:A
ボリューム面は普通に良いですが、一度やったらほとんどの人が心に残ることは間違いないと思います。
自己評価:AA
とにかくすばらしい世界観を味わうことが出来ました。ただ、自分の性格からか、やや物足りないものはあったとは思います。
総合評価:S
とにかくここまでの良作はなかなか無いのではないでしょうか?これで糸井重里氏が趣味で作ったようなものだという話もあったくらいですから、むちゃくちゃ驚きました。
(最後に)
結構すばらしいゲームです。「大人も子供もおねえさんも」というように、色々な人に愛されてもおかしくない感じです。

「星のカービィ3」(SFC・任天堂&HAL研究所・1998年3月27日発売)
(どういうゲームですか?)
カービィとグーイは、楽しくつりをしていました。しかし、そのとき、ポップスターに黒い雲が広がり、デデデ大王たちを操ってしまったのです。そこからゲームが始まります。カービィおなじみの空を飛んだり、吸い込んでコピーをしたりといったアクションが出来ます。また、2でおなじみの仲間と一緒に行くことも、3で新しく登場した仲間と行くことも出来ます。また、ハートスターを手に入れる課題をクリアして手に入れるハートスターを全て集めたとき、何かがあります。
(どこがよかったですか?)
やはりカービィとグーイの他にも、リックたち2の時からおなじみの仲間も、チュチュたち3初登場の仲間もデデデ大王も、とにかくキャラがいいものぞろいです。サムスなどのゲストキャラもいくつか登場しており、そこもよかったです。また、ゲームにしても自分にとって難易度はちょうどよかったです。
(どこが悪かったですか?)
謎解きがやや複雑な部分があるので、そこは気になるかもしれません。また、1Pと2Pでは難易度が変わってしまうところもあります。
(部門別評価)
オリジナリティー:C
特にこれといってオリジナリティーがあるというわけでもありません。
画面グラフィック:A
ほのぼの感がでていて、カービィ=ほのぼのという人にはかなりいいです。
キャラクター:AA
普通にキャラクタがいい。ほかにも、サムスなどのゲストがいくつか出ているところもよかったです。
快適性:A
普通のカービィとあんまり変わりません。しかし、コピー能力を使ったりするところにちょっとしたテクニックが必要なことも…。
ゲームバランス:A
普通にゲームバランスが取れています。
音楽:AA
いいものぞろいで、今聞いてもかなりすばらしいです。デデデとの戦いの音楽はこれまでのデデデの曲で一番よかったです。
ボリューム:A
普通にやることがあります。最後までやって見ましょう。
自己満足:AA
カービィの雰囲気がよく出てきているので、よかったです。
総合評価:A
普通に良作。カービィが好きな人はやってみてはいかがでしょうか?
(最後に)
色々なアクションがあり、とても面白かったです。今では入手は難しいが、おまけのシールもいい感じでした。

「スーパーマリオランド3 ワリオランド」(GB・任天堂・1994年1月21日発売)
(どういうゲームですか?)
スーパーマリオランド2 6つの金貨のラストボスであるワリオが、マリオの城をのっとるのに失敗し、今度は海賊たちの宝を狙って旅をするというゲームです。このゲームの敵はクッパ率いる軍団より弱いのか、それともワリオがマリオより力や打たれ強さが強いのかわかりませんが、体にあたっただけでダメージというパターンは武器に当たったときや、トゲにあたったときなどです。ラストボスを倒すだけでなく、宝やコインを集め、ワリオの自分の城を建てるという目的があります。
(どこがよかったですが?)
やはり前作のラスボスが主人公という、破天荒さがあっても、ゲームに違和感が無かった事ですね。ラスボスですよ!最後に戦ってそしてエンディングのラスボス! そして、変身アイテムを使って、色々な能力を使うのも、マリオと似たような魅力があります。ステージのパターンも砂浜や氷のステージ、山の上や森の中と、バラエティの富んでいます。宝も個性があります。音楽もよく、色々なステージの曲がいい感じです。もしこれがカラーだったら、かなりいい感じの背景を拝めるのではないでしょうか?あと、敵に当たってダメージというパターンが少ないので、結構進めます。
(どこが悪かったですか?)
ちょっとボリュームにかけている所があり、宝も最終的に換金目的である所とか、チビワリオになったら結構進みにくい。ゴールするのに少しながらお金が必要だったり、ややめんどくさい点があったりします。
(部門別レビュー)
オリジナリティー:AA
何回かかかれていますが、前作のラスボスが主人公というのはやはり当時としてかなり斬新でありました。また、敵に対しての強さ、お宝を集める事に関しては当時のアクションゲームとしては斬新なものを感じます。
画面グラフィック:A
わかりやすいグラフィックで、GBのグラフィックではいい方です。
キャラクター:A
やはりワリオは個性的で、敵キャラも味があり、純粋なマリオシリーズとは違った魅力を感じます。
快適性:A
気軽に遊べる快適さです。しかし、10コインを使う所もあったり、ボスの倒し方がわかりにくいところもあったりするのはやや難点。
ゲームバランス:AA
ボス敵の倒し方を除けば結構いいです。コインの集め方も効率よく集められる配置です。操作もある意味マリオよりわかりやすいと思います。
音楽:A
いい方です。マリオにはマリオの、ワリオにはワリオの音楽があります。
ストーリー:A
やはりラスボスのその後という感じがします。また、エンディングにはあの人も登場する所もいいです。
ボリューム:A
そこそこ熱中できるゲームです。全部のエンディングを見れるでしょうか?
自己満足:A
まあ、満足しました。結構面白いです。
総合評価:A
Aが多いです(汗)やはりワリオ好きな人、GBのマリオシリーズ好きな人にとってはかなりいい作品だと思います。
(最後に)
ワリオは最初はラスボスだったのですが、主人公にもなり、マリオパーティシリーズの操作キャラになったり、最近では悪役であるというイメージはありつつ、敵というイメージはなくなってきています。そんなワリオが主人公のゲームは、面白いのが結構あります。クッパとは違った魅力の持ち主ですよね。

「星のカービィ64」(N64・任天堂&HAL研究所・2000年3月24発売)
(どういうゲームですか?)
妖精のリボンは何者かに自分の星を襲われ、クリスタルをもって逃げ、協力を求めて旅に出た。そして出会ったのが丸いピンクでおなじみの星のカービィ。そこから旅が始まり、いつもは敵キャラのワドルディ、描いた絵を実体化させる不思議な少女アドレーヌ、おなじみの悪役のデデデ大王と共に、ゲームを進めていくゲームです。これらの仲間は冒険の途中で協力してくれます。
(どこがよかったですか?)
やはり世界観がぴったりで、ほのぼのしていました。簡単なゲームなので、これからアクションゲームをしたいという人にはいいでしょう。また、コピー能力の変身が個性豊かなので、これを楽しむのもよしです。ミニゲームはみんなで楽しめます。個人的な話ですが、アドレーヌに萌えと。
(どこが悪かったですか?)
やはり物足りなさというものがありますね。カードコレクションもカービィ達が入っていなかったり、難易度が低すぎたりする所もでしょうか…。あと、アドレーヌを操作したり、ワドルディやデデデやリボンを単独操作したりがストーリー中には無かったのもです。
オリジナリティー:B
やはりオリジナリティはなんともいえないです。しかし、コピー能力ミックスは私の場合結構面白かったです。
画面グラフィック:AA
きれいなグラフィック、わかりやすいグラフィックでよかったです。グラフィック面もカービィの世界観を大事にされているゲームですね。
キャラクター:AA
やはりはじめにGBで大活躍し、今も思い入れがある人も多いカービィ。いろんな場面でザコ敵として登場したワドルディ。かわいい女の子ですっきりとしたイメージのアドレーヌ、初代でラスボスと登場し、さまざまな形の悪役として出てきたデデデ大王と、魅力がかなりあります。リボンも魅力的ではないでしょうか?
カービィらしさ:AA
やはりほのぼのした世界観や楽しいキャラクターはカービィらしさがあふれています。
快適性:A
やはり普通にスムーズに進めることが出来るという所でしょうか?
ゲームバランス:C
普通に難易度が低すぎる。しかし、その点を除いたらあまりゲームバランスは考える事はありません。
音楽:AA
やはりいい曲がそろっている。ほのぼのとした感じです。
ボリューム:D
やはりボリューム不足は感じられる。何か足りないと感じられます。
自己満足:S
やはりカービィらしい世界観、癒される音楽、楽しい雰囲気、萌えられるアドレーヌ…自己満足度は高いですね。
総合評価:A
やはり物足りなさは否めなく、普通な感じのソフト。しかし、カービィのほのぼの世界観が楽しめます。

「スーパーマリオワールド(スーパーマリオBros4)」(SFC・任天堂)
(どういうゲームですか?)
スーパーファミコンの処女作であり、任天堂キャラでもかなり有名な部類に入るヨッシー初登場のゲームです。このゲームでは、力を貸してくれるキャラとしてだけの存在だけ(出番は多いですが…)なのです。新しく加わったマントマリオ、ファミコンのスーパーマリオブラザーズシリーズには無かったセーブ機能、と色々なものがあります。分岐もあり、ボリュームはスーパーファミコンならではです。
(どこがよかったですか?)
ヨッシーという心強い味方がいて、ヨッシーなしで進んだステージにヨッシーを使ったら、楽になる所もあります。キャラクターとしての質がいいだけではなく、結構強力です。分岐があるステージは最低2回は楽しめます。マントマリオで空を飛ぶことで、空の上で何か発見があるときもあります。ファイアフラワーを取ったら、ファイアボールというのも健在。さまざまなステージがあり、 マップがあり、恐竜ランドを大いに楽しめます。おなじみの敵キャラも魅力があります。クッパとの闘いも結構な難易度があります。ネイティブスターでは3色ヨッシー、スペシャルゾーンでは難易度の高いマップが待っています。
(どこが悪かったですか?)
スペシャルコースという難易度が高いステージはやはり風船で進むステージが一発でミスとか、最後のステージ近くの砦(クッパ倒すだけならクリアする必要はないが…)の棍棒がこれまた一発ミスと、難しいステージはかなり難しいという所はささやかな欠点でしょうか?これも長所でもあるんですけどね。セーブが主に建物のステージをクリアした後という面倒な所や、ストーリーや目的がFCのスーパーマリオブラザーズシリーズににている
(部門別レビュー)
オリジナリティー:A
SFCの初の作品のスーパーマリオワールド。そこにはオリジナリティはヨッシーに乗って進めたり、クリアしたステージをもう一度したりできるなど、初めての試みが見られます。
画面グラフィック:AA
SFCとしては並ではあるが、魅力のあるドット絵がよかったです。
キャラクター:AA
ヨッシーという初登場のキャラクターの魅力はもちろん、クリボンやアッパレといったオリジナルにあるキャラを元にしたキャラをリニューアルした試みも魅力的。マリオとルイージの魅力は今回も健在。
マリオらしさ:AA
楽しいキャラクター満載であるマリオらしい世界を楽しめ、同時に(当時として)新たなゲームハード『スーパーファミコン』の世界も楽しめます。
快適性:A
さくさくと進めます。ただ、マントはちょっとやりづらかったり、スピンジャンプとジャンプの使い分けはなれないとちょっときついかもしれません。
ゲームバランス:A
ゲームの難易度はやや簡単か難しいかの意見が分かれてしまうかもしれません。マントで飛べばあっさりクリアというステージもあります。
音楽:AA
これぞマリオティストといわんばかりに、楽しい音楽があり、今でもその美しさは変わりません。
ボリューム:A
スーパーファミコンとして色々なステージが楽しめる。しかし、ヨッシーが登場した分なのか、前作と比べ変身が少ないです。
自己満足:S
このゲームはクラスでも話題になり、思い出にもなり、マリオ&ルイージ以外にもヨッシーや敵キャラに魅力を感じたり、とても印象深い作品です。キノピオやクリボーは出なかったが、そこも思い出になっているそうな…。
総合評価:AA
これぞ『これがスーパーファミコンだ!』といわんばかりにスーパーファミコンの魅力を引き出した作品。今やっても面白いです。
(最後に…)
いや、ヨッシーは結構個性的なキャラで、今も愛され続けているのはかなり納得できます。後に主人公にもなったりするのですから、とても魅力的ですね。ドラゴン系のキャラでありながらもかわいらしく、愛着がもてます。
あと、マントでクリアという反則級の技まで使えるステージ多いですね。

「ドラゴンクエスト7〜エデンの戦士たち〜」(PS・エニックス『現スクウエア・エニックス』・2000年8月26日発売)
(これはどういうゲームですか?)
主人公は平和に暮らし、城の王子キーファと遊んでいた毎日でした。いずれ漁師になるとは考えてはいるが、そんなことはあまり気にしないで暮らしていました。 そして、禁断の遺跡に城の王子でもあり幼馴染のキーファ、自分の村の結構ワガママなお嬢様のマリベルとともに遺跡に踏み込み、 そしてたどり着いたのは未知の世界だった…というストーリーです。主なシステムは従来のドラクエと違った所としてモンスターを集めるモンスターパーク、 石版で過去の世界に行ったりできる世界の渡り方、移民希望者を集め、町を発展させる移民システム、6にもあった転職システムがあります。
(どこがよかったですか?)
やはりPSというCDの機種になってもPSの機能を生かしつつ、今までのDQのような2Dのような3Dの世界がよかったです。プチヒーローやワンダーエッグなどの今までに無いようなモンスターが出てきたのもよかったです。また、仲間と会話することで、今まで以上にストーリーを感じることが出来たり、時には名言を、時には迷言を、時にはヒントをしゃべってくれます。そのおかげで、仲間たちに個性がキャラクターの個性重視のDQ4よりも出てきています。また、この機能はPS版DQ4以降も使われるようになりました。
色々なモンスターを集めるモンスターパークは自分にとって、評判を上回ってよかったです。モンスターたちの会話が楽しめます。
また、私はわがままなマリベルに感情移入してしまいました。また、ホンダラは感情移入しなかったものの、どこか自分と同じだなと感じた所もあります。
現代レブレサックは、風刺が効いていて、いやだと思う人はいやでしょうが、自分にとって、「これが人間だな」と思いました。特にDISC2で大きなイベントが終わったあとに村の子供と話した後のメルビンのセリフはよかったです。
(どこが悪かったですか?)
職業関連のシステムが複雑、モンスター職になるためには手間がかかるものも多い、ルーラが元の世界でしか使えなかったり、移民のシステムがよくなかったり、モンスター図鑑のアイテムの部分が、そのモンスターを999匹倒した地点で載らなくなったり(敵が落として初めて載ります)、その中には約4000分の1くらいの確立でしか落とさないのもあります。
(部門別評価)
オリジナリティー:B
オリジナリティーは、色々な試みがあったところには感じます。しかし、他は以前のドラクエと変わらない気がします。
画面グラフィック:A
PSの機能とSFCの時のような2Dの部分を併せ持ったところがよかったです。
キャラクター:AA
会話できるところからキャラクターの個性がにじみ出ています。特にマリベルには感情移入した私。
セリフ:AA
とにかく名台詞が多いです。難をあげれば不適切なところもやや見つかったところか…。
快適性:B
やや難がある部分は見つかります。しかし、テンポがいいところもあります。
ゲームバランス:C
一部の特技が強すぎたり、極めるには面倒なところがあったり、ストーリーが長かったりします。
音楽:AA
とにかくDQチックな音楽。すぎやまこういち先生の曲を楽しめます。
ボリューム:A
私にはよかったです。モンスターパークではぐれメタル集めるのも、寄り道をするのも…。
自己満足:AA
とにかくよかったです。自分にとって、DQの中で一番好きなゲームの一つです。
総合評価:A
とりあえず難があるところは今までのDQとくらべ、やや多いが、いいところも多いのではないでしょうか?
(最後に…)
ネットでみる評判を上回ってよかったです。また、キャラに話しかけた時のセリフは、プレイヤーの気持ちを代弁しているところもあったりします。

「スーパーマリオブラザーズ」(FC他・任天堂・1985年9月13日発売)
(ストーリー)
ここは平和なキノコ王国。しかし、大魔王クッパが現れ、住民達を魔法でレンガやつくしなどに変えられました。その魔法をかき消す力を持つピーチ姫もさらわれた・・・そこで現れたのがマリオとルイージという青年(?)でした。ここから、マリオたちの旅がはじまる。
(システム)
ジャンプして土管やブロックをこえたり、ダッシュで早く進んだり、ファイアマリオになって飛び道具を使えるようになったり、スターを取って無敵になったり、マリオの基礎がこのゲームに現れた。全部で32ステージ。クッパを倒すのが目的。
(自己評価)
これはなかなか思いつきそうで思いつかないでしょう。このゲームはオレが小学生のとき友人の家でよく遊びました。(リメイクは持っています)ワープゾーンなどのシステムも、無敵というシステムも、当時としては、いや、今でも思いつく人は少ないでしょう。しかも、マンガのネタになるというところがまたすばらしいです。 最初はゲームセンターにあったものですが、それを忠実にファミコンにおいて作られるとは・・・。ルイージを使われるシーンは確実にマリオより少ないですが、そこもルイージ人気の秘訣です。クッパについてですが、他の作品を見て見ますと、お茶目なシーンやセリフを見せながらもラスボスや魔王としての威厳を保っているという最強の魔王だと思います。(なんだかちょっと違う話があってすみません。)

「スーパーマリオRPG」(SFC・任天堂&スクウエア『現スクウエア・エニックス』・1996年3月9日発売)
(ストーリー)
マリオの家にピーチ姫が遊びに来ました。そしていつものようにクッパにさらわれいつものようにクッパと戦っていると空から巨大な剣が降ってきた・・・ここからがマリオRPGのストーリーが始まります。
(システム)
フィールド上に敵がうろついているエンカウントとは別の出現要素を使っている。フィールド上にはアクション要素がいっぱい。ミニゲームもワイン川下りやパタパ隊など、盛りだくさん。戦闘のときうまくボタンを押すと攻撃力アップ。アクションとRPGが合わさった楽しいゲーム
(自己評価)
FFとマリオが合体した。そんな感じです。FFとDQが合体したクロノトリガーといい、どちらも新鮮さに欠けないすばらしいゲームだと思います。やはりこのゲームもFFとマリオがごちゃ混ぜにならないように作るのに普通のゲームより苦労したと思います。うまくボタンを押すと攻撃力アップ。 FF8にもこんなのありました。さらに、FFが苦手な人のための要素も盛りだくさん。ストーリーもいつもとは違っているところでかなりよかったです。一番印象に残っているのはモンスタウンにいるあの強力モンスター。とあるFFのボスの曲、FF風の姿、そして4つの・・・。かなりこれはいいです。

ドラえもん2 のび太のトイズランド大冒険(SFC・エポック・1993年12月17日発売)
(どんなゲームですか?)
スネ夫が空き地でおもちゃのロボットを自慢していました。くやしくなったのび太くんは、家に帰りました。しかし、そこにはドラえもんはいなく、出かけているようでした。しかし、そこにおもちゃが現れて、トイズランドへ招待してくれるという。そして何かの笛を置いて、おもちゃは去っていきました。ドラえもんが帰ってきて、のび太くんはドラえもんの道具だと思いましたが、実はドラえもんの道具ではなかった。早速しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンを呼び、トイズランドへ行くことに。
ゲームの内容はごく普通のアクションゲームに、ドラえもんの秘密道具を使った飛び道具や、ちょっとしたRPGのようなマップが入っていたりします。また、キャラクターごとに道具の威力が高い、スピードが速いといった特徴、さらにAボタンをおして特殊な特技を使えます。
(どこがよかったですか?)
原作に忠実なキャラ設定、劇場版のドラえもんのようなストーリー、そしておもちゃを大事にしようというテーマがよかったです。ゲームの難易度も選ぶことが出来ます。コントローラーの設定もできます。
(どこが悪かったですか?)
やはりバーコードバトラーIIを使わないと出来ないような裏技があったり、セーブ機能がめずらしくない時なのに、セーブではなく、パスワードであったりという遊ぶ上でやや不便な所でしょうか?
(部門別評価)
オリジナリティー:B
可もなく、不可もありません。
画面グラフィック:AA
とにかくドラえもんたちがドットでうまく再現されている。わかりやすい。
キャラクター:AA
実に原作やアニメのドラえもんに忠実なキャラクターたち。藤子・F・藤二夫ワールドそのものです。
快適性:A
やはりスムーズにゲームが進める。しかし、パスワードであることはきになります。
ゲームバランス:A
普通によいです。
音楽:A
普通だが、ドラえもんの世界に忠実でした。
ボリューム:C
何か物足りないという感じはします。
自己満足:AA
思い出に残り、ひとつのドラえもんとして大いに満足です。
総合評価:A
普通によいゲームです。
(最後に…)
やはりゲームの中では映画のドラえもんに忠実な設定であります。

マリオストーリー(N64・任天堂&インテリジェントシステム・2000.8.11発売)
(ストーリー)
ピーチ姫にお城に呼ばれたマリオはパーティを楽しむ事にしました。しかし、城が空中へ浮上、そしてクッパと手下の魔法使い・カメックババが現れました。マリオはクッパと戦う事にしましたが、スターの杖の力により、敗北。そして、たどり着いたのはクリ村でした。
(システム)
HPが敵味方関係なしにやたらと低く、ラスボスのクッパでさえ99というゲーム。そして、持ち物の上限も10個と、やたら数字が小さいゲームですが、バッジシステム、仲間システム、アクションシステムなどが豊富で、RPGとしてもアクションとしても簡単なゲーム。ですが、なかなか面白いゲームです。
(自己評価)
仲間が超個性的で、クリボーのクリオを始めとした、いわゆるマリオの雑魚敵を元にした仲間がユニーク。しかも、ケセラン(この作品、リメイク版除けばスーパーマリオワールドのみの登場・2004年8月現在)のアカリンまでいるんですから、マリオの敵キャラがより親近感を感じる事間違いなしです。アクション要素も、壁を壊す、甲羅でアイテムをとるなど、ユニークです。 クッパは、このゲームでは健気なピーチ姫にさまざまな悪さをするなど、 悪役度数が結構高く、威厳があります。さらにこの続編と思われる、ペーパーマリオRPGでは場を和ませる役ですから、演技がかなりうまい悪役と言えるでしょう。

サガ2秘宝伝説(スクウェア)
(ストーリー)
秘宝…それは古き神々が残した遺産だった…。
そして、それを狙う者たちが現れ、次々と争いが起こった…
そして、ある町の主人公は、秘宝を悪党の手から守るガーディアンである父をさがし
そして学校にいる先生に相談し、4人で旅をするのであった
(システム)
主人公たちは人間、エスパー、モンスター、メカの4種類に分けて選択する事が出来ます。人間とエスパーは性別を選択する事ができ、モンスターは3種類のモンスターを選ぶ事が出来ます。 また、キャラクターの成長のシステムは、人間、エスパーはアイテムや魔法を戦闘で使う事によって戦闘終了後、能力地があがることがあり、モンスターは肉で変身をする事が出来ます。 メカは装備をする事によって能力が変化します。また、技やアイテムは使える回数が決まっており、アイテムはメカが装備しない限り使い捨て、(また、メカが装備すると宿屋に泊まると回復しますが、 使用回数が半分(切捨て)になります。)技のほうは、これも回数が決まっていますが、宿屋に泊まったり、コテージなどを使用すると回復します。
(自己評価)
難易度はやや高めで、モンスターも結構手ごわいが、どこでもセーブが出来ます(その分セーブ場所は考えないといけない場合があります)バランスはボスの攻撃力がとても高かったりしますが、 最後の一人が残るなんて事もあります。こういった、やや他のRPGより手ごわい戦闘があり、課題をクリアする難易度は少し高めですが、このバランスは今も通じるくらいであります。 そして、システムなどがめちゃくちゃで理不尽なんて事はなかったような気がします。そして、イベントの方も越後屋と将軍の取引(そちもワルよの〜な感じの)、 そしてその後にBGMが変わったりする、RPGにしては珍しい学者の予測がぴったりと当たった「竜神様は本当はいなかった、実は海底火山だった」という結末、 人体に入るという冒険、ドラゴンを使ってレースするドラゴンレース、むちゃくちゃ複雑ないじわるなダンジョン、そして全滅したとき、主人公達を生き返らせたオーディンとの戦闘など、色々あります。 そしてこのゲームのボス的といえば、まんま志村けんのバカ殿様な将軍、ふんどしをした鳥のような魔人のような姿になってしまったアポロンが笑えました。リメイクを作って欲しい一作品であります。

ドラゴンクエスト5(エニックス・SFC)
(これは、どういうゲームですか?)
主人公は父親と共に行方不明の母親を探すところから始まります。このゲームは衝撃的な出来ごとが多く、また、さまざまな出会いがあります。装備をしたりモンスターを倒したりレベルを上げるRPGの基本のドラゴンクエストの第五弾です。今回はモンスターを仲間にできたり、SFCならではの機能を充実に使ったりしています。
仲間モンスターも色々あって、特にDQの基本のスライム、初登場のスライム系のスライムナイト、経験地を稼ぐ時よく戦ったはぐれメタル、凶暴そうなキラーパンサー、初代で町を守ったゴーレム、2のロンダルキアで苦戦したギガンテス、初代でなかなか愛嬌があると印象深いドラキーと、さまざまです。
(どこが良かったのでしょうか?)
まず、スライムなど、DQはかなり印象的で愛嬌があるモンスターが多く、そのモンスターを仲間にできるようになったところです。
また、主人公の父親のパパスのたくましさも見所です。強くて、優しくて、頼もしい。そんなパパスが素敵です。このキャラの最期は見所です。
ゲマという悪役の悪役ぶりが、とてもすごいです。レトロゲームでここまで出来るのは、かなりいいです。
また、謎解きも程よい感じであり、出会う人々の味というものがあります。
泣き所が多いこのゲームは、やってみて損は無いと思います。
また、リメイク版では7で好評のプチヒーローたちが出てくる所や、はぐれメタルの輝き具合、プチタークというオリジナルで何らかの噂をリメイクで実現させるかの意見が真っ二つになりそうな所を、中立を取った所がよかったです。
(どこが悪かったですか?)
主人公の結婚や子供云々に、なにかが悪く感じました。
妻のストーリーでの扱いや、息子は勇者になれたのに娘は勇者になれなかった。こういったところが何とかなって欲しかった気がします。
そして、ラスボスの存在感も薄く、倒した時の感動もあまり大きくは無かったです。
また、ややSFCの機能を生かせていなかった点もどうかと思いました。
リメイクでは、新仲間モンスターの仲間になる時期が遅かったり、オリジナルでここが悪かった点をあまり修正できていなかったり、せっかくいいアイデア(と私は思っています)のプチタークも入手条件がほぼ完全に運で難易度も高いと、どこか引っかかっています。
(最後に・・・)
ドラクエの長所が生かされており、仲間モンスターシステムでモンスターに感情移入しやすい点が良かったです。(特にスライムナイト)そして、隠しダンジョンという要素も加わり、DQの要素がいい意味で増えたと思います。ただ、妻や娘の扱い、リメイクでの新仲間モンスターは気がかりです。

星のカービィ2(任天堂・GB(スーパーGBの機能に対応))
(どんなゲームですか?)
虹のしずくを取り返し、7つの島の平和を守るために、カービィが旅に出る。そして、今回はリック、カイン、クーという仲間達との旅も楽しめる。
今回も夢の泉の物語同様コピー能力があり、仲間との組み合わせも出来る。
(どこが良かったですか?)
やはり個性的な仲間でしょうね。どの仲間も楽しい感じです。その仲間達と旅をし、謎解きをし、それと、ステージの雰囲気がとてもいいですね。ボス敵も個性に満ちて、最初のボスですら個性的な技を出してきたり、Mr・ブライド&Mr・シャインの昼と夜が入れ替わる所、あと音楽もとても出来ています。また、ステージの仕掛けも謎解き要素があり、コピー能力を使う所も面白いです。
(どこが悪かったですか?)
ちょっと、タイミングがシビアな所もあったり、完全クリアはややきつい感じがするとこでしょうか?
(最後に…)
いや、なんというか、ハムスターみたいで、とても面白い芸をしてくれるリック、目つきが鋭く、曲もかっこいい感じがするクー、のんびりした感じが魅力的なカインと、仲間が全ていい感じです。デデデを倒しても、まだやる事はありますよ。

スーパーマリオコレクション(任天堂・SFC)
(どういうゲームですか?)
『スーパーマリオブラザーズ』、『スーパーマリオブラザーズ2』、『スーパーマリオブラザーズ3』、『スーパーマリオUSA』これらの作品をリメイクしたゲームです。スーパーマリオブラザーズはファミコンブームのきっかけにもなった国民的アクションゲームで、アクションの基礎でもあるゲーム。単純ながらもハマリます。 スーパーマリオブラザーズ2はディスクシステムで発売し、かなりの難易度を誇ったゲームで、前作と同じグラフィックでありながらも別のゲーム。スーパーマリオブラザーズ3は本格的になり、マップ画面も登場、アイテム、キャラも多く出て、ボリュームがFCソフトではかなりのモノとなった。スーパーマリオUSAは夢工場ドキドキパニックが元に、 海外で発売、その後日本にも発売したソフトで、これらとはちょっと違ったアクションゲーム。これらがグラフィックや音楽のバージョンアップなどが施されて、4つのソフトを楽しめる「リメイクゲーム」です。
(どこが良かったですか?)
やはり良作であるゲーム4つが1つのカートリッジでプレイできるというところです。さらに、セーブ機能もあるので、クリアする時、一気にクリアする必要がなくなった所です。 スーパーマリオブラザーズ2はオリジナルより簡単になったものの、高い難易度は健在しています。原作に忠実なところがよかったです。さらに、単純でありながらもアクションゲームをする人には万人向けのマリオ1、 高い難易度を誇り、上級者の評判もよく、初心者がやってもクリアは無理ではないマリオ2、本格的になり、色々なマップフィールドを楽しめ、色々な変身を楽しめるマリオ3、アイテムや敵で攻撃などのちょっと違った楽しみ方が出来るUSAのそれぞれの長所が生かされています。
(どこが悪かったですか?)
やはり2の9ワールドの変わった感じの背景が、普通の背景に近くなった所とか、3でアイテムの模様の背景が無くなったところがあったり、記録される部分が限られている所とかでしょうか?
(部門別レビュー)
オリジナリティー:A
オリジナル作品に比べ、追加要素は少ないが、これぞリメイク作品の王道だ!といわんばかりの作品です。
画面グラフィック:AA
SFCに合わしたグラフィックは、SFCらしさを表現しつつ、オリジナルにも忠実といえる画面。わかりやすい画面でもあります。しかし、2のとある隠しステージの背景が普通なのはちょっと残念。
キャラクター:A
マリオたちは個性的なキャラクターが多く、魅力が大きいです。
マリオらしさ:S
オリジナルに対し忠実に作られただけあって、マリオらしさは高いです。スーパーマリオUSAだけは異色の作品だが、マリオらしさは健在。
快適性:A
スーパーマリオブラザーズ1、2はややブレーキが効き難いかも知れません。慣れが大事でしょう。3は操作しやすく、ゲームを進めやすいです。USAは異色のものだけあって、やや慣れるのにはちょっと苦労するかもしれません。
ゲームバランス:AA
セーブ機能もついて、やりやすくなり、めちゃくちゃな難しさはありません。FCと比べバランスがよくなっております。
音楽:AA
マリオシリーズの音楽が、オリジナルにこれも忠実であり、さらにSFCならでばの美しい曲になっています。
ボリューム:AA
4つのゲームのうち1つクリアしただけでは終わる気にはなれそうに無い。ゲームが4つあるのだから、ボリュームは大きいです。
自己満足:A〜AA
自己満足はまあ大きいというところ。ただ、2のとある隠しステージの方は背景を変わった感じのままにして欲しかったです。
総合評価:AA
1つクリアするだけでは終わらない。奥深さの大きさもこのゲームの魅力です。4つクリアを目指しましょう。
(最後に)
基本的なリメイクゲームで、とても面白く、ヘタに設定変更されている所が無く、面白かったです。4本のソフトを楽しめるのはこれもうれしいです。

「たけしの挑戦状」(FC・タイトー・1986年12月10日発売)
(どういうゲームですか?)
とあるサラリーマンが、家族にも疎まれ、会社でもうまくいかず、その生活がいやになり、お宝を探すという旅に出るというゲームです。ヤクザとの喧嘩など、突拍子も無い展開が待っています。ビートたけし氏独自のネタがあちこちにあり、その面白さはかなりのもので、ネタ好きには多分一番欠かせないゲームです。しかし、ゲームシステムがめちゃくちゃで、クソゲー(俗に言うゲームとして成り立っていないゲーム(と言う事で使われるのが基本))と呼ばれたゲームです。
(どこがよかったですか?)
やっぱりネタが独特ですね。あちこちを見て回るのも、結構楽しいです。背景を見てもとても面白く、今見ても新鮮だと思います。条件を満たさずに旅客機に乗ったら爆発、カラオケの独特さ、セリフに面白みがあり、とにかくビートたけし氏だからこそできるような面白いネタが、盛りだくさんです。そのネタの数々はレトロゲームを語る上でも、そのほかのネタとして活用するのも、とにかくそのネタは今でも好評です。
(どこが悪かったですか?)
やはり何をすればいいのか、わからないような場面がいっぱいあります。やはりそれでゲームになっていないという意見がかなり多いですね。これがクソゲーと呼ばれる原因でしょう(何)
(部門別レビュー)
オリジナリティー:S
やはりビートたけしならでばのネタがあちこちにあり、このゲームの話を聞くだけでも十分面白く、やって自分の目で見たらさらに面白い。やたら現実的なものがあるのもポイント。
画面グラフィック:A
きれいかどうかは微妙だが、画面のグラフィックにもネタが入っており、看板の文字も面白かったりする。わかりづらいところもあるけど…。
キャラクター:B
主人公がごく普通のサラリーマンなど、キャラクターそのものはあまり魅力は感じず。しかし、イベントは面白いネタが多い。
セリフ:AA
やはりここにもたけしならでばのネタが詰まっている。
快適性:D
操作しにくかったり、マイクを使ったりする所があるのは不便に感じる。
ゲームバランス:D
やはりノーヒント要素が多く、ゲームバランスは悪い。
しかし、私的にポケモンから始まったイベントでの配布でしか手に入らない要素の方がゲームバランスが悪く感じ、EではなくDにしておいた…。
音楽:A
たけしならでばを感じさせるものが多く、これそのものもお楽しみの一つだとは思います。しかし音楽の数が少ない。
ボリューム:A
とにかくネタが面白いゲーム。ネタが好きだという方にとってはすばらしいゲームでしょう。
自己満足:A〜AA
これはやはりネタが大いに楽しめ、ヘタに名作といわれるゲームより面白く感じます。A〜AAというのはどちらにしようか迷っているためです。
総合評価:?
やはりクソゲーとの声もネタが最高との声も、色々あって総合評価はつけられず…。
(最後に…)
クソゲーでもあり、ファミコンソフトの最高傑作の一つだと思います。もしバランスが整っていたら、どれだけ傑作なのでしょうか?
やはりこのゲームはネットで調べたら、結構載っていたりします。私はこのゲームが気に入りました。ネットでゲームの攻略情報等を調べてから中古で手に入れるのがお勧めです。

ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ
(どういうゲームですか?)
ストーリーは特に大きくは無く、マリオたちの人形同士が大乱闘をするというゲームです。
おなじみMr.ニンテンドーのマリオ、元祖はマリオのライバルのドンキーコング、ハイラルの勇者リンク、鋼鉄のスーツを身に着けた戦士サムス、スーパーマリオワールドから登場した人気者のドラゴンのヨッシー、ピンク色をして丸い不思議な生き物カービィ、宇宙を駆けるやとわれ遊撃隊フォックス、ポケモン界を代表するポケモンのピカチュウ…これらのキャラがバトルをするというゲームです。
(どこがよかったですか?)
やはり操作が簡単である事や、ニンテンドーのキャラクターが集結していて、これがきっかけに色々なゲームをやりたくなったりします。対戦も面白く、アイテムの使い方や、コンボの決め方など、色々とぶ厚いゲームです。
ステージも懐かしいものもあり、特に隠しステージなんかは懐かしさが大きいです、
音楽もかなりよい仕上がりになっており、オリジナルの曲もマリオなどの曲も魅力的です。
対戦ゲームだが殺伐した感じはあまり感じません、ほのぼのさを感じるゲームだと思います。
ニヤリな所もございます。
(どこが悪かったですか?)
やはりヒロインキャラらしいヒロインキャラはいなかった事でしょうか?
また、終点などの1P専用は対戦の時も使いたかったです。シンプルなステージでの対戦も熱いですからね。
(部門別レビュー)
オリジナリティー:A
まさに任天堂のオールスター。『○○のオールスター』が発売当時までにあってかランクはAAにはならずだが、相手を飛ばすという対戦アクションは斬新でありまする。
画面グラフィック:A
ニンテンドウ64では結構いいものであり、凝っている所も多い。アイテムやポケモンが2Dなのは長所でもあり、短所でもあると思います。
キャラクター:A
操作キャラ全員、無駄なく入れられており、選び方もよい。しかし、ヒロインらしいヒロインがいないのは残念。また、操作キャラに悪役らしい悪役キャラもいないのが残念。
快適性:AA
やりやすく、技も簡単に出せる。しかし、はじくと言うのがやや難しい。
ゲームバランス:B
カービィ、ネスの強さが目立ち、結局それらを使いこなすしかないという事もある。プリンがとてもじゃないが弱い。1Pプレイは比較的安定している。
音楽:AA
どれもオリジナルに忠実な音楽をしており、違和感が無い。
ボリューム:C
色々な戦い方が出来る。が、やや物足りなさがあるような気がする。
自己満足:A
とりあえず、64ソフトではかなりいいソフトだと思います。かって得か損かは人それぞれですので、よーく考えてお買い求めください。
総合評価:A
やはりニンテンドーオールスターで、はちゃめちゃ大乱闘はなかなかのものであります。家族や友達とも楽しめます。
(最後に)
自分的にDXよりもこっちがよかったです。また、隠しキャラに2Pのキャラとして有名なキャラが出たり、あの丸いポケモンが出たりなども魅力でした。

「スーパーマリオカート」(SFC・任天堂・1992年8月27日発売・8,600円)
(どういうゲームですか?)
マリオ、ルイージ、ヨッシー、ピーチ姫、クッパ、ドンキーコングJr、ノコノコ、キノピオの8人がカートレースに参加するもので、カートに乗って走りながら、アイテムを使って妨害したり加速したりして、ゴールを目指すゲームです。 順位を競い、8人のレースで1位を目指す『マリオカートGP』ひたすら早いタイムを競う『タイムアタック』2人でレースを競う『VSマッチレース』相手の風船を全て割ったら勝ちの『バトルゲーム』の4つがあります。また、F−ZEROと違い、レース中にマシンが壊れたりする事も無く、スピードもそのゲームほど早くはありませんので、F−ZEROと比べると簡単です。
(どこがよかったですか?)
グランプリをするのも良し、タイムを更新するもよし、マッチレースもよし、バトルするのもよしと、いろんな楽しみ方があるところですね。また、キャラクターもおなじみのマリオ、SFCのスーパーマリオワールドでデビューしたヨッシー、おなじみの大魔王クッパといったおなじみマリオの面々がレースをするので、マリオのキャラが好きな人は満足できるゲームだと思います。
(どこが悪かったですか?)
やはり操作キャラは8人ではあるが、妨害キャラなど含めて出てくるキャラの総数が少なくは感じました。そして、なれないと難しいという部分も多少あります。
オリジナリティー:A
マリオがレースゲームとして登場し、アイテムでの妨害やさまざまなキャラが出てくる所が新鮮ですね。
画面グラフィック:A
上にレース画面、下に全体の様子(2Pは上が1P、下が2P)と、こういった具合に画面表示されるのは、結構よかったのではないでしょうか?また、マリオたちのグラフィックもわかりやすいです。
キャラクター:A
キャラの総数は少ないけど、操作キャラの選び方は無駄が無いと思います。
快適性:AA
なれないと難しい部分はあるが、なれればスピードもいい具合に感じたりして、操作がやりやすいと思います。
ゲームバランス:AA
難易度が適切で、すぐになれると思います。50CCのキノコカップから始めたら結構簡単に出来るのではないでしょうか?
100CCの3つのカップをクリアしたら出てくるモード、さらにそれをクリアしたら出てくるモードのどちらも難しいが、これもいい意味で難易度が高めではないでしょうか?
音楽:AA
マリオおなじみの曲は多くも少なくも無いと思います。クッパの城の曲はワールドをやった人なら『これは』と思えます。
ボリューム:AA
対戦も一人でのプレイも大いに楽しめます。グランプリを全制覇するのも、マッチレースをするのもいいですね。
自己満足:AA
やはりクラスでも話題になり、マリオらしさも楽しめ、満足度は大きいです。
総合評価:A
慣れれば簡単で、やる事も結構見つかりますし、楽しいソフトだと思います。
(最後に)
このシリーズは、64、GBA、CGと出てきます。また、アニメ風なCMも「ヨッシーぺっちゃんこ!残念でした!」というのも印象に残っています。

「マリオペイント」(SFC・任天堂・1992年7月14日発売・9500円(マウス付))
(どういうゲームですか?)
マウスを使って、テレビ画面にお絵かきができるというソフトです。かみくだいて言えば、パソコンのペイントのようなものです。使える色の数は15色です。また、文字やマリオキャラのスタンプや、色を塗る模様も用意されています。また、音楽を作ったり、アニメーションを作れたりもします。ハエたたきゲームもあります。また、広告に出てきたイラストもかなりいい物がそろっていました。CMもかなりユニークなもので、発売前バージョンはマリオがマウスに乗ってテレビ画面がいっぱいある空間を動いていたり、 発売後バージョンはヨッシーやノコノコが出演するユニークなものでした。
(どこがよかったですか?)
やはり今のパソコンのペイントに似ていながらも、マリオキャラのスタンプや、文字のスタンプ、いろいろな模様など、面白い物がそろっています。音楽を作るのも愉快な音楽がそろっており、アニメーションも動く4コマ漫画のようなものを作れます。タイトル画面にもお遊びがあり、文字をクリックすると面白いことができます。ハエたたきもシンプルながらはまれます。
(どこが悪かったですか?)
広告や取扱説明書などにかなりの出来であるイラストをロードしたりすることが出来なかったり、セーブできるデータがひとつだったり、色の数が少なかったりすることでしょうか?どれも容量の問題ですが、ほしかったです。
オリジナリティー:A
基本的にオリジナリティは遊び要素が所々にあったりや、ユニークな部分があります。
画面グラフィック:B
可も無く不可もなくです。しかし、これも自分自身ですばらしいグラフィックを作ることが出来る、そういうゲームです。
キャラクター:B
キャラクターの数は少ないです。しかし、スタンプのキャラが意外と面白かったりします。
快適性:A
マウスに慣れるまで結構苦労します。また、ズーム機能が無かったりします。しかし、マウスになれたり、スタンプ機能などを使いこなせば結構面白かったりします。
音楽:A
音楽は少ない上に地味な音楽がほとんどではあるが、なかなか凝っている気がします。
自由度:AA
これは自分で色々な物を作れるのですから、自由度は高いです。ただ、色の数が少なかったりするところもあります。
ボリューム:?
これはつけようがありません。すぐ飽きてしまう人と、いくらでもする人の差は結構あります。ここは自分の創作意欲などで決まります。
スーパーマリオクラブ貢献度:AA
これはかなり特殊なレビューです。スーパーマリオクラブで募集された作品を見て、色々な募集作品を見ていきますと、どれも出来がよく、かなりよかったです。
自己満足:AA
色々なイラストがかけて、クラスでも話題になって、面白いアニメーションを作ることが出来、かなり満足しました。
総合評価:A
やはり何かが足りないと思える部分はありだとは思いますが、面白い人にとってはかなり面白いと思います。



東横ライナー様のゲームレビュー

「クロノ・トリガー(SFC)」
ストーリーが全般的に良かった。連携技やキャラクターも良かった。

「ポケットモンスター金・銀(GB)」
結構長く楽しめた。ポケモンが良かった。

「ファイナルファンタジー10(PS2)」
訓練場やブリッツボールなどにはまった。声優さんの演技もすばらしかった。

「スターオーシャン セカンドストーリー(PS)」
バトルがなかなかいい。アイテムクリエーションやボイスコレクションなども魅力。でもフリーズが多い・・・

「ドラゴンクエスト7〜エデンの戦士たち〜(PS)」
転職がなかなか奥深い。ミニゲームも結構多い。でもスタオー2ほどではないけどフリーズが多い・・・

「ワイルドアームズ2ndイグニッション(PS)」
ストーリーがなかなかいい。「ウルトラマン」を彷彿とさせるボス敵の登場シーンも見事である。
あと、マリアベルに萌える。
オートバトルや謎解きも魅力。

「ファイナルファンタジー7 インターナショナル(PS・1997年)」
PS初のFF作品に追加要素を入れたもの。
新しいイベントや、新しい強敵などがいい。
ストーリーがよく、結構楽しめる。
キャラクターも魅力的。
ただ、戦闘がやや簡単だけど・・・
あと、オリジナル版で使えた裏技の一部が使えなくなったのは残念。
でも、結構いい作品だと思います。

「天使のプレゼント〜マール王国物語〜」(発売元:日本一ソフトウェア)
=このゲームについて=
ミュージカルシーンで話題を呼んだ「マール王国」シリーズの第3弾。
今作からハードがPS2に変わり、グラフィックが3Dになりました。
ストーリーは、前2作の補完です。
=システム=
最大16人パーティーでの戦闘が魅力。
やりこみ要素もそこそこあり、その後のラ・ピュセル、ディスガイア、ファントム・ブレイブにも影響を与えました。
全6章のオムニバス構成のシナリオが良く、クリア後もその章を何回もプレイできるのが良かったです。
=自己評価=
ミュージカルシーンが良かったです。
可愛いキャラクターや音楽も良かったです。
難易度は低めで、完全クリアまで20時間くらいと比較的遊びやすいゲームです。
合体技も良かったです。

「魔界戦記ディスガイア」
ハード:プレイステーション2
発売日:2003年1月30日
価格:7140円(ベスト版あり)
ジャンル:シミュレーションRPG
ストーリー:魔王を目指す主人公ラハールがエトナやフロンたちとともに様々な世界を冒険するストーリー。
感想:シミュレーションRPGとは思えないくらいテンポが良かったです。
豊富なやり込み要素がツボでした。
可愛いキャラやドット絵も魅力でした。
音楽や声優陣もよく、飽きません。
ギャグ満載のストーリーも良かったです。(特に次回予告)



ストレイ某様のゲームレビュー

「70年代風ロボットアニメ ゲッP−X(PS)」
しゃべりまくる声優、BGMがわりに流れるささきおいさおらの熱唱、多彩なパロディ、ばかばかしいCMと次回予告、CD4枚組の容量をフル活用したムービー、そしてアトランジャー!!
とにかく燃えます。

「天地創造(SFC)」
あらすじ
「パンドラの箱」を開けてしまった少年「アーク」が地球を、生命を、そして人類を復活させるための旅に出る。
とにかくスケールが壮大なアクションRPG。
長老にほとんど説明のないまま「街の外の塔を制覇してこい」と言われてその通りにすると最上階で「その日、地表にユーラシア大陸が出現した」というテロップが表示され、その通りのことが起こるほどである。
大陸を復活させたあとは生命を復活させ、更に人類を蘇らせることになる。
人類を復活させるときにはいくつかの都市の発展に協力したり、歴史上の偉人とよく似た人々を手伝ったりできるのだが、「あるときから動物と話せなくなる」「自分が苦労して復活させた生き物たちを人間が迫害する」といった考えさせられるイベントが起こる。
操作性も非常に良好で、ビジュアルもSFC末期のものなのでかなり素晴らしい。

「ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ」

ハード N64  ジャンル アクション メーカー エニックス

ハードの性能を限界まで引き出した高難度アクションを作ることで有名なトレジャーが制作した、64なのに3Dスティックを一切使用しないアクションゲーム。
ストーリーは主人公の明朗快活無敵戦闘メイドロボ・マリナが悪の帝國軍にさらわれた博士を助けに行くというオーソドックスなものですが、舞台となる「ねんどろ星」はあらゆる物体にムンクの叫びな顔がついていて、かなり独特な雰囲気を醸し出しています。
マリナは自分から攻撃できず、敵をつかんで振って投げて戦うしかありません。しかし銃弾やミサイル、果てはレーザーまで掴めるので貧弱な印象はありません。むしろ某ヒゲオヤジや某ハリネズミよりよっぽど強そうです。
ステージのクリアタイムでランクがついたり、隠しアイテムを集めた数でエンディングの長さが決まる(足りないと途中で強制終了)システムのおかげで何度同じステージをやっても飽きません。
脇役のねんどろたちやボス敵の「機甲勇者ビースティクター」もいい味だしています。硬派な2Dアクションがしたい人にお勧めです。



かにきめら様のゲームレビュー

「マジカルバケーション」01年作品
ジャンル RPG
ハード GBA
<プロローグ>
魔法学校の臨海学校でさらわれたクラスメイトを助けるため、主人公が平行世界光のプレーンへ旅立つ。
<キャラクター> ☆☆☆☆☆
メインキャラ16人の個性がきっちり分けられ「1人ぐらいは好きなキャラクターがいる」ぐらい生き生きしているのが良かった。
<ストーリー> ☆☆☆☆★
「友情」をテーマに「夏休みの冒険」といった風に描かれているのが良い。
ただ、キャラクター間の絡みのパターンが少なく、やや重めな印象もある。
<操作感> ☆☆☆☆★
ダッシュが早く、八方向に動けるのが気持良い。
<戦闘システム> ☆☆☆★★
精霊コンボが決って大ダメージを与えた快感が良いがゲームが進むに連れて大味になっていくのは残念だった。
<難易度> ☆☆☆★★
進むに連れて大味になっていき、急に難しくなりレベル上げをしなければいけないのが残念。
<グラフィック・画像> ☆☆☆☆☆
間違いなく高レベルなグラフィック、フィールドも明るく雰囲気が良い。
<音楽> ☆☆☆☆★
目立った曲こそ少ないものの、街の音楽は同じフレーズを使いながらも別々のアレンジで個性を出している。
<通信システム> ☆☆☆★★
「レッツアミーゴ」で100人目指さないといけないが、肝心の友達のプレイヤーがいないといけないのがつらく、「レッツたいせん」は負けるとリスクが付くのでほとんどやらないのが残念だった。
<総合> ☆☆☆☆★
荒削りな部分があるものの、全体的に高レベルにまとまってておもしろい。

「スーパーロボット対戦α」
ジャンル S・RPG
ハード PS
<説明>
今までとストーリーを一新した作品、戦闘アニメは全て書き下ろしになった。
<ストーリー> ☆☆☆☆★
今までの「作品同士を無理矢理つなげた」感じが無く、主人公キャラのパターンもあるので感情移入しやすかった。
<操作感> ☆☆☆☆☆
今回から戦闘アニメを飛ばせるようになり、アクセスも早いためストレスがほとんど無く遊べる。
<難易度> ☆☆☆★★
初心者向けに作られたらしくシリーズの中での難易度が低い(個人的にキャラゲーなのであまり難しくなくていいと思うが)
ただ、終盤は「必殺技で一撃」になってしまうのは緊張感が欠ける。
<音楽> ☆☆☆☆★
一部の機体が一ランク上のに変わると戦闘音楽が変わるなど使い方が上手い。
<グラフィック> ☆☆☆☆☆
完全書き下ろしになり断然良くなった、特に主人公機のアニメがすごい。
<総合> ☆☆☆☆★
今までの、弱点・欠点を見事解決したのが好印象。
個人的に気にならなかったが、オリジナルが目立ってているのが気になった。

「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」
ジャンル ARPG
ハード GC
<説明>
プレイヤーは村のキャラバン隊となり、各地にある「ミルラの雫」を集めていく。
<ストーリー> ☆☆☆★★
本筋は単調になるためか展開としては少し強引な気がする、しかしサブエピソードはよく練られていて面白い。TRPGみたいに物語を創造するのが好きな人には結構いい。
<操作感> ☆☆☆☆★
シングルプレイ限定で考えると良好、動きも軽いし、操作も分かりやすい。
ただしマルチプレイになるとプレイヤー同士でごちゃくちゃになってしまうことも。
<難易度> ☆☆☆★★
同じダンジョンをプレイすると難しくなるのはいいが、難易度の上がり方が大きすぎる気がする(成長システムのせいもあるが)しかし回数を重ねることで凶悪な攻撃を繰り出すボスは魅力的だった。
<システム> ☆☆★★★
育成面はクリアした時のみしかあげられないのは不満。
またアイテムの受け渡しもめんどくさく武具にいたっては売ることも、受け渡しも出来ないのは閉口。
仕方ないとはいえ一人プレイではパーティーが組めないのが残念。
<グラフィック> ☆☆☆☆☆
このゲームの魅力と言わんばかりに、よく出来ている。
とくに川、海の透明感や、霧の不気味さは鳥肌物。
<音楽> ☆☆☆☆☆
民族楽器を多様することで、個性的且つ気持ちのいい音楽になっている。
テーマ曲の「カゼノネ」「星月夜」もサワヤカでいい。
<総合> ☆☆☆★★
グラフィック、音楽などの「魅せる」部分においては屈指の出来
(とくに聖剣LOM、FFIXが好きな人ならはまれる世界観)
システム面については連動プレイ含め、改良が必要と思われる箇所がちらほらあった。
(次回作は一人プレイでもパーティーが組めるようにしてほしい)



たわば様のゲームレビュー

悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲
1997 コナミ A・RPG PS(ベスト版あり)
コナミの人気シリーズ。
前作「血の輪廻」から5年後の世界が舞台。
今までとは違い、アイテムや武器・防具等を装備して進んでいく。
謎解き要素も多い。
世界観はいかにも西洋ホラー。敵キャラも良い。
レギオン、ベルゼブブは必見。
声優起用により、さらに演出に磨きがかかった。
レアアイテム収集等のやりこみ要素も魅力。
ただ、進むにつれて簡単になっていくのは残念。
コウモリに変身すれば大抵の所に行けてしまうのはいただけない。
等の欠点はあるものの、なかなかの良作だと思う。
サターン版だとまた違った要素もある。(読み込みは長い)



ライナス様のゲームレビュー

ドラえもん ギガゾンビの逆襲
ハード:ファミコン ジャンル:RPG

あらすじ:ギガゾンビの野望を止めるべくタイムマシンで古代へと向かったドラえもん達であるが、ギガゾンビはタイムマシンの空間を曲げてしまい、仲間たちは別々の世界に飛ばされてしまう。ドラえもんと主人公はのび太達を助けるべく旅立ったのであった。

 感想
エポック社から発売されたドラえもんのRPGです。大長編ドラえもんから「魔界大冒険」、「海底鬼岩城」、「龍の騎士」、「日本誕生」の四つを舞台としてドラえもん達が冒険します。最初のところでドラえもんの頼みを断りまくったら「くすん…」ってなったのはちょっと笑えました。それから戦闘で「○○はがんばった!」というのもありました。(まあ自分は全然気にとめなかったけど。)
でも実際にやってみるとかなり面白いゲームです。ドラえもんのゲームの中でも一番の面白さだと思います。BGMの方もいい歌が多く、特に地底世界と村のBGMがいいです。
このゲームの最強キャラといったら、なんと言ってもジャイアンでしょう。ただですらHPや力、防御がよくのびるのに「まじんのマイク」という道具を彼が使ったらまさに鬼に金棒です。もっとも、地底世界編が終わると母ちゃんにお使い頼まれて仲間から抜けてしまいますが…。最後まで仲間になって欲しかったです。それから最初の頃はどうしようもなく弱いのび太だけどレベルが上がるとそこそこ使えるようになります。スネ夫は仲間になる期間が短すぎだけどそこそこ強いです。静香ちゃんは弱すぎです。
最後にできればファミコンミニでリメイクして欲しいとです。

がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
ハード:SFC(後GBAにも) ジャンル:アクション

あらすじ:はぐれ町で平和に暮らしていたゴエモンは、ほろほろ寺にオバケが出るという噂を聞き、相棒のエビス丸と共にオバケをとっちめに行く。しかし幽霊の正体は忍者ネコのクロベエであり、クロベエはゴエモンの強さを見込んで江戸の一大事だから四国に行ってコバンネコに会って欲しいと頼む。ゴエモンとエビス丸は四国に行きコバンネコに会うと、江戸の殿様の一人娘のゆき姫が神隠しにあってしまったことを聞く。こうしてゴエモンとエビス丸の、ゆき姫を救出する為の旅が始まったのだった。

 感想
ゴエモン初のSFCソフトです。ストーリーとしてはなかなか良く、BGMに至ってはまさに非の打ち所のない程です。(特にタイトル、1・4・6面の町BGMなど)残念なところといえば、難易度が全体的に少々低いというところです。(ただ6、8、9面は別です。)また、ゴエモンシリーズのレギュラーキャラであるサスケの初登場作品でもありますが、今作では5面のボスとして登場します。
また、このゲームは非常にお金が重要で、買わなければ先に進めないアイテムがあります。しかも同じ品物を連続で3回以上買うと値段が上がるなど、まさに需要と供給の関係に成り立っています。そのため賭博屋や宝くじは結構重要です。
ミニゲームの方も多彩で、しかもコナミの人気作品「グラディウス」も遊べます。(シューティングが苦手な自分は中盤あたりでゲームオーバーになってしまいますが…)もっとも、個人的に一番受けたのは3面のエビス丸の芸ですが…。

がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス
ハード:SFC(後GBAにも) ジャンル:アクション

あらすじ:南の島の琉球リゾートのはずれに旅行へやって来たゴエモンとエビス丸。そんなバカンスを楽しんでるとき(と言ってもゴエモンはエビス丸のフラダンスが気持ち悪いということで逃げていたが)からくり忍者のサスケがやって来た。サスケによると、何と大江戸城が突如空に飛んでいったというのである。しかもその犯人であるマッギネスは、ゴエモン達が福引き屋にいた変な異人であることに気づく。この旅行が罠だと気づき、ゴエモン達は大江戸を救うべく旅立ったのだった。

 感想
ゴエモンシリーズのSFC第二弾です。前作同様ストーリーやBGMが良く、さらに難易度も前作に比べ結構アップしています。今作からサスケがプレイヤーキャラとして使え、使い勝手も他の二人と比べ使いやすいです。また、以前まで(FC版含む)町の人を殴ったりしてお金を手に入れてましたが、今作からはそういうことをすると役人が襲い掛かってきます。(友達の家で初プレイしたとき、見境なしに殴ったら役人に瞬殺されました。(笑)友達は屋根に逃げて助かったけど。)
ゴエモンインパクトのデビュー作でもありますが、自分は最初インパクト戦が苦手で一面のボスすら4回くらい戦ってようやく勝てたくらいでした…。

スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー
ハード:SFC(リメイク版はGBA) ジャンル:2Dアクション

あらすじ
「臆病者のコングファミリーへ。ドジでマヌケなドンキーコングは、捕まえた。
返して欲しけりゃバナナをよこせ。ワッハッハッ
キャプテンクルールより」
クレムリン軍団にさらわれたドンキーコングを助けるべく、ディディーコングとディクシーコングが立ち上がった!!
今度の舞台は、ヤツらの本拠地であるクレムリン島だ。

評価

ストーリー:S
パッケージの後ろのコメントに惹かれて好きになりました。
キャラクター:A
文句なしです。と言うかクレーム付けられません。
難易度:S
前半はヌルく、ビギナーでもクリア出来るような構成ですが後半からはそうは行きません。違うゲームをやっているような気分になる難関だらけです。
特にアニマルランドのスコークス面は激ムズ(GBA版ではヌルくなったが)
ステージ:S
海賊船や火山地帯、沼地や蜂の巣など、前作以上にバラエティ豊富なステージだらけです。当時は蜂の巣ステージの背景に驚きました。
音楽:SSS
神懸り的なものを感じます。
全部のBGMが切って捨てられません。
一番好きなのは蜂の巣ステージかな。
敵キャラクター:S
典型的なザコキャラも居れば嫌らしい位置に居て鬱陶しいヤツも居て、歯応えがあります。
ボス:A
正直、最初のゾッキー以外どいつも手強いです。
特にキングB、おばけゾッキー、キャプテンクルールは何回ゲームオーバーにされた事やら……。
総合評価:SSS
こんな評価が高いのは、俺が生まれて初めてプレイしたゲームだからです。
当時はステージのムズさにブチキレてカセット抜きましたが、それだけやる価値があるんです。
また、このゲームには裏技が…。知りたければ検索してください。


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